minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

もうすぐ卒業・・・

2006年01月28日 | 家族の日常
 もうすぐ息子が小学校を卒業する。PTAの卒業対策委員なんぞに関わってしまったのでこれから雑用が多くなって大変だ。息子は「卒業の思い出ビデオ」の中で「将来はやさしくって強くってスノーボードがうまくなりたい。」って言ったそうだ。尾瀬に住むつもりかしらん?でっかい図体で本当にランドセルの似合わない子供になってしまった。朝学校へ行くときに「ランドセル似合わないね~。」「おう、もう片方で担いでいるだけでしょった事はないよ。小さすぎて。」だって(苦笑)。

 今、暇を見つけては「アメージンググレイス」ママさんコーラスのアレンジをしている。卒業/謝恩会でお母さんたちが先生や子供達に贈る歌としてこの曲を選んだのだ(って私が半ば強引にだけど)。3年前にも一度子供たちと「豊島区音楽のつどい」に参加するためにコーラスなどのアレンジをして演奏した曲なのだが、今回は練習もできないで殆どぶっつけでやる、という荒技。同じ旋律だけ歌ってもらう事にしよう。でもピアノ譜を書かなくてはいけないのでえらく面倒。自分が弾くのだったらコード譜だけでいいんだけど、クラシックしか知らないお母さんのためには譜面を作ってあげないといけないから。しかも私のフィナーレ(音楽ソフト)は鍵盤と作動させるのにとっても時間がかかり(って自分が機械音痴だからですけど)結局ひとつひとつ手で音符を打ち込んでいく作業なのだ。直接書いた方が早いって言われそうだな。

 3年前みんなで歌ったとき、おおたか静流さんの日本語の歌詞が聖歌の厳かな雰囲気で素敵で、子供達の歌声がまた素晴らしく、演奏していて涙が出そうになった。でも先日聴いたリリィさんたちのアメージング(なぎらバージョン)も素晴らしかったのでどちらの歌詞にしようかと迷っているところ。リリィさんに頼んだら音源送ってくださる、との嬉しいお言葉。(インターネットってなんて便利なんでしょう!)あとはどこでサックスを吹くか・・・。遼介は「またかあちゃんととうちゃんが学校で演奏するのかよ~?」って嫌な顔するけど。ふん、本当は嬉しいくせに!ランドセルの似合わない生意気な小学生め。ピアノ譜を作りながらすでに涙しているのは歳のせい?やばいなあ。卒業式、絶対に泣くもんか。