つくば実験植物園で今年も花を咲かせていました。若芽を食用にすることでおなじみです。食卓に並ぶのは、白い色をしたウドが多いですが、これは、「軟白独活」と言われ、地中で育てています。野生の独活は、「山独活」と呼ばれて、緑色をしています。写真は野生の山ウドです。写真は7月7日に撮影しました。
産直の園芸店で見つけた「カサブランカ」が咲き始めました。純白の大輪の花で高貴な感じを醸し出しています。交配親であるヤマユリと同じように強い香りがあります。玄関脇に置いて香りを楽しみました。前に掲載した「ヤマユリ」と比較してご覧ください。写真は7月18日に撮影しました。
つくば実験植物園の和風庭園の中にある蹲踞です。茶事の祭、客人が手を洗う為に作られたものと言われます。水鉢の前につくばい(しゃがみ)水を汲み手を洗い、口を漱ぐことによって茶事の前に五体を清めることから名づけられたと説明されていました。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。橙色の八重咲の花が特徴です。「甘草(マメ科)」とは違う「ユリ科」の植物です。同じ仲間の「ノカンゾウ」と比較して花が少し大きく八重であることで見分けます。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけた五弁の白くて可憐なバラ科の花です。別名は「ギンロバイ」と呼ばれます。北海道~中部地方の高山に分布しているが、絶滅が危惧されており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されていると記されていました。花を観るのは珍しいと思います。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で6月末ごろ飛んでいました。翅の先端部が茶色をした特色のあるトンボです。腹の部分には黒い斑点が見え、これが「熨斗目模様」に似ていることからの和名のようです。6月下旬頃羽化して、11月頃まで、平地の池や沼の周辺で観察できます。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で、6月下旬ころから美しい花を咲かせ始めていました。毎年何回見ても飽きない美しい花です。細い糸状の雄しべがたくさん集まって涼しげに見えます。和名の由来は、日暮れになると葉が合わさって閉じてしまうからだと図鑑に出ていました。樹皮や葉には薬効があることでも知られています。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で屋根まで届くほど伸びた穂状の花です。珍しいので掲載しました。米国南西部~メキシコにかけて分布しています。説明によれば、2009年に花が咲いてから2度目の開花だそうです。国内での開花は珍しく、希少な花です。メキシコではこの植物から作った「ソトル」と呼ばれる酒を造ると筑波実験植物園のHPで説明されていました。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲き始めていました。スカシユリは、名前の通り花弁の間が空いており、花は上を向いて咲き、透かして後ろの光景が見えます。7月頃まで園内の各所で楽しめます。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で実をつけていました。バナナの花と実を同時に観てください。キングバナナなど数種類のバナナが展示されていますが、このバナナは、小ぶりのバナナです。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で6月中旬ころから咲いていました。秋の七草の一つで、とても美しい花です。写真のように花弁は先端部分が細かく裂けており、可憐な感じを醸し出しています。日本女性を代表する言葉として使われる花です。写真は6月30日に撮影しました。