つくば実験植物園で、6月下旬ころから美しい花を咲かせ始めていました。毎年何回見ても飽きない美しい花です。細い糸状の雄しべがたくさん集まって涼しげに見えます。和名の由来は、日暮れになると葉が合わさって閉じてしまうからだと図鑑に出ていました。樹皮や葉には薬効があることでも知られています。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で屋根まで届くほど伸びた穂状の花です。珍しいので掲載しました。米国南西部~メキシコにかけて分布しています。説明によれば、2009年に花が咲いてから2度目の開花だそうです。国内での開花は珍しく、希少な花です。メキシコではこの植物から作った「ソトル」と呼ばれる酒を造ると筑波実験植物園のHPで説明されていました。写真は6月30日に撮影しました。