一般の量子将棋では本将棋同様に玉を詰ました方が勝ちとしている。そうする
と将棋の棋力の差が勝負に大きく影響するので、玉が確定しない戦法を取る優
先度は低い。極端な話、最初から玉を晒しておいても実力の差が大きければ負
けることはないでしょう。将棋の力が拮抗していると、飛、角の大駒の数の差
が影響するので、序盤に一方が3枚以上、一方が1枚以下になるようなうまい
手順が見つかり、それが避けられなく定跡となってしまうと勝負が偏って面白
くない。幸い過激な戦法を取らなければ双方2枚、2枚で収まるのでそのあた
りで定跡化されるかもしれない。自陣で2段目の駒を2つ以上動かせば飛が確
定するし、3段目の駒を斜め下に飛び1段目の空いた場所に移動すれば角が確
定する。中央に飛び出しても確定するけれど香とか桂の餌食になる恐れがある。
基本的な戦法として机上で思いつくまま書くと、左右の盤面で玉側サイドは1、
2段目を金、銀で固め3段目を歩、攻撃サイドは2、3段目に桂、香、1段目
が歩となるようにする。取った駒は玉サイドの4段目に打ち2歩禁止ルールに
より歩でない事を確定させる。
残念ながら2歩禁止ルールがないとこの戦法は使えない。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
+〇+++++〇+
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
+++++++++
+++++++++
●●●●+++++
①①①①③③③③③
+②+++++③+
②②②②①①①①①
①:歩
②:玉、金、銀
③:桂、香、飛、角
●:取った駒
馬(成り角)は玉サイドで守備駒として使いたい
と将棋の棋力の差が勝負に大きく影響するので、玉が確定しない戦法を取る優
先度は低い。極端な話、最初から玉を晒しておいても実力の差が大きければ負
けることはないでしょう。将棋の力が拮抗していると、飛、角の大駒の数の差
が影響するので、序盤に一方が3枚以上、一方が1枚以下になるようなうまい
手順が見つかり、それが避けられなく定跡となってしまうと勝負が偏って面白
くない。幸い過激な戦法を取らなければ双方2枚、2枚で収まるのでそのあた
りで定跡化されるかもしれない。自陣で2段目の駒を2つ以上動かせば飛が確
定するし、3段目の駒を斜め下に飛び1段目の空いた場所に移動すれば角が確
定する。中央に飛び出しても確定するけれど香とか桂の餌食になる恐れがある。
基本的な戦法として机上で思いつくまま書くと、左右の盤面で玉側サイドは1、
2段目を金、銀で固め3段目を歩、攻撃サイドは2、3段目に桂、香、1段目
が歩となるようにする。取った駒は玉サイドの4段目に打ち2歩禁止ルールに
より歩でない事を確定させる。
残念ながら2歩禁止ルールがないとこの戦法は使えない。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
+〇+++++〇+
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
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①①①①③③③③③
+②+++++③+
②②②②①①①①①
①:歩
②:玉、金、銀
③:桂、香、飛、角
●:取った駒
馬(成り角)は玉サイドで守備駒として使いたい
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