今日(5/13)庭南西角の垣根で白い綺麗な芋虫を見かける。過去の記事より
シモフリスズメの幼虫で止まっていた樹はネズミモチのようだ。今後の変化が
楽しみ。ネズミモチも鼠の糞のような実を付けるか確認したい。
南西角には柿の樹を取り囲む様に他にクスノキ、マサキ、アオキ等があり紛ら
わしい。白い蕾がぽつぽつ出始めたのでこちらも実で識別したい。2、3回程
白っぽい小さな蛾(ユウマダラエダシャク・夕斑枝尺)を見かけたので、その
内尺取虫がマサキの枝を這うようになるでしょう。
柿の樹もよく見ると雌花が鍔の間から遠慮がちに白い花弁を覗かせている。富
有柿は雄花を付けないようだけれど、それじゃあ受粉は?ですね。種から伸び
てきたのが西の台や堆肥エリア北にあるので、雄花調達用として育てるとか。
あとカキノヘタムシガを見たい。写真だと小さな鯰に毛が生えたみたい。
柿の樹から少し北に目を移すとピラカンサスとシャリンバイの白い花が目につ
く。柿の樹以外は皆自生え、小鳥の糞の中の種から育ったもの。
庭南東のミカンは白い花が散ってマッチ棒の頭位の緑色の実が枝の先端にちょ
こちょこついている。花の数より減ったような気がするけれど色のせいかなあ。
アゲハチョウの幼虫を一匹見かける。緑色ですでに終令(5令)の段階。葉っ
ぱが茂って勢いがあるので心配なし。
庭中の南天も白い蕾の穂を付けている。万両はまだかな、未確認。これらも小
鳥が食い散らかして広がったんでしょう。松とか杉、ヒノキの種は運んでくれ
ないみたい。イヌマキが欲しいけれどどうでしょうかねえ。