京都岡崎の「京都国立近代美術館」では、4月14日まで「京都の染織 1960年代から今日まで」という展示が行われています。
平安遷都以来、染織の中心地としてさまざまな優れた作品を産出してきた京都。その時代に合わせ、そこには染織家たちの多彩な工夫や新しい技術の導入、斬新なデザインなどを生み出した軌跡があります。
この展覧会では、1960年代から今日までの多様な「染」と「織」の姿を紹介するもので、28人の染織作家の作品を間近で見ることができます。
「染織って、着物だけじゃないんだ~」と、展示される作品の前で。林塔子さんの大きな緑色の船のタペストリーです。
「わ~カラフル~」伊砂利彦さんの「王朝三部作」です。
鮮やかな色と織りあげられた糸のパワーを感じる作品は、朝倉美津子さんのもの。
「いろいろあるね~」
志村光広さんや田島征彦さんの作品も。
「このお着物すごいね~」
兼先惠子さんの作品
光を通す薄い羅の織物は、北村武資さんの作品。
「きれい~」こちらは長尾紀壽さんの「ウージ畑」という作品
立体感があるタペストリーの久保田繁雄さんの作品なども拝見。
28人の染織作家さんは、すべて国際的に高い評価をいただき、さまざまな賞を受賞されているかたばかり。
それぞれの染織作家さんが、独自の技法などを駆使し、製作された作品は、どれも迫力があります。
染織に詳しくないミモロは、「う~みんなすごく素敵~」としか言えません。
「きっと染織をやっている人が見たら、感激する作品ばかりなんだろうけど…う~」と。
染織の専門家といっしょに見たら、きっともっと感動があったかも…
どうも「ネコに小判・・・」で、申し合わけありません。
「あ、白川が見える、もうすぐあそこに桜が咲くね~」と美術館の窓から外を眺めて…。
染織に興味がある方にとっては、見ごたえのある展覧会なのだろうと思います。
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