ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京都の染織(1960年代から今日まで)」京都国立近代美術館で4月14日まで開催

2019-03-13 | 博物館・美術館

京都岡崎の「京都国立近代美術館」では、4月14日まで「京都の染織 1960年代から今日まで」という展示が行われています。

平安遷都以来、染織の中心地としてさまざまな優れた作品を産出してきた京都。その時代に合わせ、そこには染織家たちの多彩な工夫や新しい技術の導入、斬新なデザインなどを生み出した軌跡があります。

この展覧会では、1960年代から今日までの多様な「染」と「織」の姿を紹介するもので、28人の染織作家の作品を間近で見ることができます。


「染織って、着物だけじゃないんだ~」と、展示される作品の前で。林塔子さんの大きな緑色の船のタペストリーです。

「わ~カラフル~」伊砂利彦さんの「王朝三部作」です。

鮮やかな色と織りあげられた糸のパワーを感じる作品は、朝倉美津子さんのもの。

「いろいろあるね~」


志村光広さんや田島征彦さんの作品も。


「このお着物すごいね~」
兼先惠子さんの作品

光を通す薄い羅の織物は、北村武資さんの作品。


「きれい~」こちらは長尾紀壽さんの「ウージ畑」という作品


立体感があるタペストリーの久保田繁雄さんの作品なども拝見。


28人の染織作家さんは、すべて国際的に高い評価をいただき、さまざまな賞を受賞されているかたばかり。


それぞれの染織作家さんが、独自の技法などを駆使し、製作された作品は、どれも迫力があります。

染織に詳しくないミモロは、「う~みんなすごく素敵~」としか言えません。
「きっと染織をやっている人が見たら、感激する作品ばかりなんだろうけど…う~」と。

染織の専門家といっしょに見たら、きっともっと感動があったかも…
どうも「ネコに小判・・・」で、申し合わけありません。

「あ、白川が見える、もうすぐあそこに桜が咲くね~」と美術館の窓から外を眺めて…。


染織に興味がある方にとっては、見ごたえのある展覧会なのだろうと思います。



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