ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

最終日を迎える「ミモロの世界 写真展」イベント。クラフト作家さんたちの作品も好評。粟田神社の神幸祭も

2013-10-14 | イベント

「わーもう最終日だー」とミモロは、なんかしんみりしています。だって、写真展の間は、ブログを見てくださっている方にお目にかかれたり、お友達が会いに来てくれたりと、連日、楽しい日々を過ごしていたから…。
「もうしばらく会えないのー」と、写真展会場の外を眺めながらポツリ。


ミモロにとっては、なにより楽しい写真展イベントの時間です。
訪れてくださったいろいろな方々のお顔を思い出し、いっそう楽しいひとときが胸に迫っているようです。

来てくださった方々に、ひとりひとり展示物を説明…。
「これね、ミモロの大好きなお洋服なの…」「あれー、私の作ったセーターやはっぴを展示してくれたんやねー」「もちろんだって、どれもスゴクミモロに似合うんだもの…」と、よくミモロのお洋服を作ってくださる西沢陽子さんも、忙しい中、見に来てくれました。ミモロが着ている黄色の祭りのはっぴも西沢さんの作です。
作ってもらって以来、写真展でずっと着ているはっぴ。「だっていつでも粟田神社のお祭りに行けるように準備してるの…」とミモロ。

写真展イベントは、ちょうど近所の粟田神社の秋の大祭と日時が重なり、ミモロは、自分の写真展イベントが終わると、毎晩のように祭りに参加しています。
だから、このところおうちにお戻るのは、夜中…。ミモロ大丈夫?「うん、両方とも楽しいことだからエネルギーでるの!」と、多少手並みの乱れが目立ちますが、なんとか持ちこたえています。

14日は、粟田神社のクライマックス、剣鉾と神輿の巡行が行われます。
正午ごろに、三条通の粟田神社を出発し、三条通、白川そいなど、氏子町を立派な剣鉾と神輿が巡り、その様子は、何度見ても心躍るものがあります。

青空に聳える剣鉾の勇壮な姿…祇園祭の山鉾巡行のルーツとも言われるもの。粟田神社の剣鉾は、京都でも屈指の規模を誇ります。カーンカーンと町に響くリンの音・・・それを聞くと、心が清められるよう…。ミモロは、その音色が大好きで、剣鉾のさし上げの練習の時から、粟田神社に通っては、その音色に聞き惚れています。ぜひ、実際にその音色を聞いてみては…。京都の伝統の祭りらしい雰囲気に浸れます。

また、粟田神社の神輿も立派。
氏子町を剣鉾が、清めた道を進みます。なかでも、見どころは、14時頃、青蓮院の中に神輿が入る場面。「お寺に神輿?」と不思議な感じですが、粟田神社の祭りは、神仏が共に人々の平安を祈るもの。神仏分離が行われる前の姿を今にとどめる貴重な祭りです。ぜひ、これもお見逃しなく…。

さらに、祭りの行われている間・・・つまり今日の夕方まで、氏子町では、剣鉾の飾りが、各所になされ、それを見て歩くだけでも、京都の祭りの雅さを味わうことができます。


「ミモロも見に行くー」と、写真展イベントの合間をぬって、出掛ける気でいるよう…。

夕方、写真展イベントが終幕する時刻17時ごろ、剣鉾と神輿が、写真展会場のすぐ近くにやってきます。
いつくるかわかるかって?「大丈夫!剣鉾のリンの音がするから…」とさすが馴れてるミモロ。

今から、耳をピクピクさせてリンの音を探ります。


最終日のミモロの写真展イベント、ぜひお見逃しなく・・・。

会場には、スペシャリティコーヒーの河太郎珈琲店も。
一杯一杯丁寧に挽きたての豆で、淹れるコーヒーは、芳醇な香りと深い味わいが楽しめるもの。

「コーヒーを飲みながら、ミモロの写真やクラフト作家さんたちの作品をゆっくり見てね…」とミモロ。
皆さまのお越しを、お待ちしています。


「来てねーミモロ待ってマース」

最終日は、11:00~17:00 早めのご来場を…


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コメント (5)
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