michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

アフガンの人々との心の絆が『むすばれて』いるんですね    〔活動〕

2011-04-28 07:19:06 | Weblog

きのうの、初女さんの「おにぎり」は、

おむすび』でしたね。たいへん失礼しました。

そういえば、番組の終わりのあたりで、大林さんとアナウンサーの方が、

おむすび、って言葉が良いですねぇ」って言ってらっしゃったんですよね。

 

  私も思いました。

  「むすぶ」って「信頼関係がむすばれる」「きずなをむすぶ

  っていうのにつながっていくような――。

 

                      

ペシャワール会の会報が送られてきました。

それによると、アフガニスタンでも、日本の大震災の様子が逐次報道されているそうです。

そして代表の中村哲さんによると、現地の方々は、

『悲しみと悔やみの声を張り上げるでもなく、まるでわが子を失って茫然としているような、そんな悲しい眼差しで語ります。』

とのことで、驚きました。つづけて一部抜粋させてもらうと、

『過去、多くの肉親を失い、ひどい難民生活を余儀なくされ、累々たる屍の山を見てきた者は寡黙です。大げさな表現や通りいっぺんのお悔やみの言葉、巧みな議論や政治の話が、いかに虚しいかを知っているからです。』

『現地では外国軍の横暴が目に余り、一種の終末的な感情さえ抱かせます。建設したマドラサの脇でわざと派手な演習をして威嚇したり、空爆で罪のない人々を的にしたりします。それでも逃げる場所のない多くのアフガン人は、黙々と働き、その日一日を無事に過ごせたことに感謝します。その彼らが心からの同情を以って日本を眺めていることが、ことのほか温かく感じられます。』

ということなのです。

現地のイクラムラ氏から寄せられたメッセージでは、

『私たち全員で、皆様の為に祈っています。そして、祈る事以外に私たちに出来る事があれば、何でもお役に立ちたいと思っています。』

とまで言って戴いているのです。

編集後記では、こうありました。

『現地はちょうどイスラム暦で正月にあたるお祭りの時期でしたが、モスクでのセレモニーの中で「おめでとう」という言葉が自粛されたとのことです。』

 

   私は、現地の人々の高い人間性、心からの優しさを ひしひしと感じると共に、

   これは、信頼関係がシッカリとむすばれている、

   これまでの中村さんはじめ、ペシャワール会のメンバーの並々ならぬ取り組みによって、

   そこまでの心の絆が結ばれている、と確信しました。

     心の絆、

   何においても これは一番大切なことだと改めて思ったことです。

 

 

 

 

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