michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

チェルノブイリ支援のCDは、あったかかった♪    〔NPO〕

2011-04-08 07:16:29 | Weblog

夕べ『クローズアップ現代』を見ていたら、

鎌田實さんが出演されてました。

  「あら~、カマタさん

スミマセン、なんとおこがましい。。

でも、とても親しみが感じられる方。

このところ、カマタさんの本を立て続けに読んでいるんです。

『へこたれない』、 『よくばらない』、 『この道 より道 まわり道』、

そして、『空気は読まない』。  (ぜんぶ地元の図書館にありました

この『空気は、』の中に、ブラダン・コチさんというチェコのチェリストの話があり、

鎌田さんの文章に、どんどん惹きこまれていきました。

まるで感動の映画のようでした。

本を読んで戴けたら良いんですが・・・、

ごくごく簡単に言えば、コチさんは、

「人に銃口を向けるなんて、出来ない」と、兵役を拒否、2度も投獄された。

平和を求めて民主化運動をした信念の人。

 

そんな彼が、鎌田さんの病院でコンサートを。

それを楽しみにしていたある重症の女性、コンサートの会場まで降りられない。

それを聞いたコチさんは、その女性の病室まで行って、

たった一人のために演奏したのです。なんと、「浜辺のうた」を。

   (コチさんのことは、ここでも紹介されています。 ↓

   http://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2011/04/27/_in_13.php )

 

鎌田さんは『チェルノブイリ連帯基金』の理事長。

さまざまな支援を展開しておられます。

コチさんがボランティアで協力してくださり、

コチさん家族(音楽家ファミリーなのです)が中心になって演奏してくださることに。

そして出来たのです、『ふるさと~プラハの春』というCDが。

 

私は、このCD 聴きたい!と思ったんです。

難聴の耳に、どれだけ聴こえるかわからないけれど、欲しい、と思ったんです。

注文したら、すぐに送って戴きました。

ワクワクして聴いてみたら、音楽は素晴らしいんですが、、、

曲名や作曲者名が、(日本の歌以外は)外国語で書いてあって、私にはほとんどワカラナイ。

最後の曲などは、4楽章まであるようだけれど、その辺りの表示の仕方もわかりづらい。

  マニアの方や若い方なら、良いんでしょうけど、、

  う~ん。。

しばらく考えて、事務局にメールで、そのまま伝えさせてもらいました。

 

すると、すぐに返信が。とても誠実・丁寧なお返事でした。

そして、チャンと全部カタカナや「第二楽章」のような、

だれにでも分かるような表記を伝えて戴いたのです。

 

  こういう響きあい、

  心から嬉しいことでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする