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レベルの高さに驚いた「高校サッカー決勝」~ここまで進化しているとは・・・

2019-01-18 23:57:10 | 感動の出来事(スポーツ)
1月14日成人式の日に行われた第97回高校サッカー決勝・・・
「青森山田」が「流通経済大学柏」に3-1で勝利し、2大会振り2度目の優勝を果たしました。

青森出身の同僚から、2年前に「青森山田」が初優勝してから地元が盛り上がっていると言う話を聞き、
準決勝戦から「青森山田」を応援しながら観ていました。

にわかもにわかの「青森山田」ファンとして優勝が嬉しいこともさることながら、
Jリーグの試合を観ているのかと錯覚する程、今の高校サッカーのレベルの高さに驚かされました。

実は、高校サッカーの試合をじっくりと観たのは随分久し振りのこと・・・

一時期、千葉県の「市立船橋」出身の友人の影響で、数年間は高校サッカーの試合を観ていました。
「市立船橋」は、大会の常連で20年位の間に5回も優勝している強豪校・・・

今でも良く覚えているのが、当時はJリーグが発足して日本に一大サッカーブームが起きていました。
そのJリーグ発足の翌年に「市立船橋」が初優勝し、友人と観た決勝戦は大いに盛り上がりました。

その当時以来の高校サッカー観戦となりましたが、試合展開の速さや個人の能力の高さに魅了され、
時間を忘れて引き込まれました。

決勝戦の2校には、既にJリーグのチームに内定している選手が4人もいて、
プロレベルの実力を持った選手同士が試合をしているので、レベルが高いのも当然と言えば当然・・・

「青森山田」出身の選手として最も有名なのは、日本代表メンバーでもある「柴崎岳」選手ですが、
同校サッカー部には全国からレベルの高い選手が集まり、何と120人以上もの部員がいるようです。

その中でレギュラーとなるだけでも相当なものですが、全国からこれだけ集まるのも凄いこと・・・

サッカーで勝負をしたくてわざわざこの辺境の地にある私立高校に入学して来る訳ですが、
レギュラーレベルの選手でさえ雪国の過酷さに直面した時には、「来る場所を間違えた」と思うようです。

息子の学校でもそうですが、今はサッカーの実力を磨きたい学生は学校の運動部ではなく、
Jリーグの下部組織やクラブチームに行くことが多くなっています。

その一方で、日本代表レベルの選手はJリーグの下部組織やクラブチームから上がって来た選手よりも、
高校のサッカー部で活躍していた選手の方が圧倒的に多くなっています。

また、学校の部活については先生の過剰労働の一つの大きな要因として色々と言われています。
一方で、中学高校での部活の熱心さや活発さが日本のスポーツの発展を支えてきたのも事実・・・

部活の中で育まれる連帯感や一体感のようなものは、クラブチーム以上に選手を実力的にも人間的にも
成長させてくれるものがあるように思います。

私の会社の先輩でもう定年退職した方ですが、今でも高校の部活仲間でシニアサッカーを楽しんでいます。

「部活の仲間意識」・・・同じ学校で一緒に汗を流し葛藤し頑張ったことで得られるこの感覚だけは、
運動部でも文化部でも他に代えがたい一生続く大きな財産・・・なのだろうなと感じています。

2019年1月18日


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