☆アッピア夫です。
今朝早く、また北朝鮮が日本に向けてミサイルを飛ばしましたね。
私は米国と北朝鮮の戦争は避けられず、北朝鮮はいずれ消滅する運命にあると思っているのですが、
いずれにしろこんな日に「戦争映画」を観ることになるとは思いませんでした。
今日は夏休み最後のおまけの一日で、先週末に公開されたばかりの映画「ダンケルク」を観てきました。
まず思ったことは、これは単なる「戦争映画」ではなく、「戦場を舞台としたスペクタクル映画」
・・・だと言うことです。
最初から最後まで全く飽きさせない展開と、自分もその中にいると錯覚してしまう程の圧倒的な臨場感・・・
息つく暇もない位ハラハラドキドキしながら楽しめる上質の映画でした。
この映画は米国で大ヒットしたこともあり、ご存じの方も多いかと思いますが、
第二次世界大戦の初期に、ドイツ軍の攻撃でフランス北端のダンケルク港に追い詰められ、
万事休すの40万人もの英仏連合軍の兵士の多くを救い出した、史上最大の救出劇の実話を描いたものです。
実際に救出されたのは33万人位のようですが、英国ではその救出のために大型の駆逐艦以外にも、
貨物船、漁船、遊覧船など船という船が集められ、860隻もの船舶がこの救出作戦に参加したようです。
物語は3つの舞台で展開します・・ドイツ軍の攻撃を受けながら救出を待つ「浜辺」、
救出そのものの舞台となる「海」、そして英国とドイツの戦闘機の闘いの舞台である「空」・・・
明らかにCG映像ではないこともあり、とてもリアルな臨場感を感じたのですが、
後で調べてみると、監督のクリストファー・ノーランはCGなどのデジタル映像が好きではなく、
船舶や戦闘機は本物を使い、それぞれの場所から生で撮影したフィルム映像を使っているようです。
それでいて、CGにも劣らない迫力は、その撮影手法と「IMAXカメラ」のお陰・・・
「IMAXカメラ」は通常のカメラに比べて、圧倒的に解像度が高い上にかなり臨場感のある映像が撮れるようです。
ただ、かなり巨大なカメラのため扱いにくく、映画の現場では敬遠されがちのようですが、
その「IMAXカメラ」を駆使して臨場感のある映像を撮るようになったのが、
クリストファー・ノーランのようです。
また、「IMAX」で観ると座席にも音の振動が伝わり、見事に映画の中に連れて行かれるんですね。
最近は、3Dは目も疲れるし飽きてしまったので、私は専ら「IMAX 2D」で観ています。
話が逸れましたが、それぞれの舞台毎に、これがまた揃いも揃って魅力的な人物が登場し、
その人物を中心に各舞台の物語りが展開し、最後にその関係が繋がって行くんですね。
その展開もお見事です。
さらに、今回の映画で感じたのが全体を通して「言葉が少ない」こと・・・
極限状態の中で当然と言えば当然ですが、言葉が少ないことがより臨場感を高めていると感じます。
アメリカ映画は言葉が多すぎて閉口することがあります。
この救出劇によって、英国では団結して逆境に立ち向かう時に「ダンケルク・スピリット」・・・
と言う表現が今も使われているようです。
北朝鮮に対しても、まずは各国が協力して「ダンケルク・スピリット」で対抗・・・
それしかないですね。
2017年9月15日
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今朝早く、また北朝鮮が日本に向けてミサイルを飛ばしましたね。
私は米国と北朝鮮の戦争は避けられず、北朝鮮はいずれ消滅する運命にあると思っているのですが、
いずれにしろこんな日に「戦争映画」を観ることになるとは思いませんでした。
今日は夏休み最後のおまけの一日で、先週末に公開されたばかりの映画「ダンケルク」を観てきました。
まず思ったことは、これは単なる「戦争映画」ではなく、「戦場を舞台としたスペクタクル映画」
・・・だと言うことです。
最初から最後まで全く飽きさせない展開と、自分もその中にいると錯覚してしまう程の圧倒的な臨場感・・・
息つく暇もない位ハラハラドキドキしながら楽しめる上質の映画でした。
この映画は米国で大ヒットしたこともあり、ご存じの方も多いかと思いますが、
第二次世界大戦の初期に、ドイツ軍の攻撃でフランス北端のダンケルク港に追い詰められ、
万事休すの40万人もの英仏連合軍の兵士の多くを救い出した、史上最大の救出劇の実話を描いたものです。
実際に救出されたのは33万人位のようですが、英国ではその救出のために大型の駆逐艦以外にも、
貨物船、漁船、遊覧船など船という船が集められ、860隻もの船舶がこの救出作戦に参加したようです。
物語は3つの舞台で展開します・・ドイツ軍の攻撃を受けながら救出を待つ「浜辺」、
救出そのものの舞台となる「海」、そして英国とドイツの戦闘機の闘いの舞台である「空」・・・
明らかにCG映像ではないこともあり、とてもリアルな臨場感を感じたのですが、
後で調べてみると、監督のクリストファー・ノーランはCGなどのデジタル映像が好きではなく、
船舶や戦闘機は本物を使い、それぞれの場所から生で撮影したフィルム映像を使っているようです。
それでいて、CGにも劣らない迫力は、その撮影手法と「IMAXカメラ」のお陰・・・
「IMAXカメラ」は通常のカメラに比べて、圧倒的に解像度が高い上にかなり臨場感のある映像が撮れるようです。
ただ、かなり巨大なカメラのため扱いにくく、映画の現場では敬遠されがちのようですが、
その「IMAXカメラ」を駆使して臨場感のある映像を撮るようになったのが、
クリストファー・ノーランのようです。
また、「IMAX」で観ると座席にも音の振動が伝わり、見事に映画の中に連れて行かれるんですね。
最近は、3Dは目も疲れるし飽きてしまったので、私は専ら「IMAX 2D」で観ています。
話が逸れましたが、それぞれの舞台毎に、これがまた揃いも揃って魅力的な人物が登場し、
その人物を中心に各舞台の物語りが展開し、最後にその関係が繋がって行くんですね。
その展開もお見事です。
さらに、今回の映画で感じたのが全体を通して「言葉が少ない」こと・・・
極限状態の中で当然と言えば当然ですが、言葉が少ないことがより臨場感を高めていると感じます。
アメリカ映画は言葉が多すぎて閉口することがあります。
この救出劇によって、英国では団結して逆境に立ち向かう時に「ダンケルク・スピリット」・・・
と言う表現が今も使われているようです。
北朝鮮に対しても、まずは各国が協力して「ダンケルク・スピリット」で対抗・・・
それしかないですね。
2017年9月15日
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