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11日指揮:・ハーディング  新日フィルR.シュトラウス作曲 交響詩『死と変容』 ・英雄

2009-03-12 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子
11日          サントリーホール2FP・7-5 6,000円・超安い
 ベートーヴェン作曲 交響曲第3番変ホ長調『英雄』が、新日本フィル、記念すべき名演奏を聴かせた、過去20年にさかのぼっても上位1,2、位の出来では、小沢、マーラー2番の名演奏もありますが・・甲乙付けがたいですね・・

 ハーディングが聴衆が演奏者が10年後に、あの演奏は凄かったと語り次ぐでしょう・・ 生演奏はこの様な体験が出来るので、止められたいですね、
 今の演奏、音楽、演奏者、指揮者と、この演奏を共に聴けた聴衆に・・感謝、感謝・・・
 3番が言葉にすると、感動が消え去るような想いですねが、2楽章の弦の旋律、木管の何ともゆえない、歌が・・・心揺さぶる、涙 涙ですね・・
 全曲を通して、ホルン・吉永、オーボエ・古部、フルート白尾、クラリネット・澤村と巧いし、弦の弾き込みが素晴らしい、最近特に注目している2nd 田村、佐々木、戸松、a篠崎 各氏が特に演奏する時は聴きものです

 指揮:ダニエル・ハーディング 03年マーラー・チェンバー来日の時のベートーヴェン3番より、音楽の厚み、深み、シナヤカサ、音楽の隅々まで心が伝わる感じで、益々ひと回り音楽が大きくなった感じ・・・指揮者の解釈、意思を、音になって表現するオケ軍団も素晴らしい・・・

R.シュトラウス作曲 交響詩『死と変容』 op.24
 若干消化難かな・・ダイナミックレンジが広いですね・・ソロと木管の対話とか、音楽は綺麗ですね
ベートーヴェン作曲 交響曲第3番変ホ長調『英雄』 op.55
指揮:ダニエル・ハーディング


■ぶらあぼ1月号でハーディングのインタビュー掲載![PDF:810KB]
■スポニチ「クラシック・コンシェルジェ」でとりあげられました
サントリーホール・シリーズは、前半にR.シュトラウスの交響詩「死と変容」、後半には、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を配したオール・ドイツ・プロである。前者では、文字通り人の死が扱われ、後者では英雄を悼む葬送行進曲が奏でられる。どちらの作品も、葛藤や闘争を経て、浄化および自由な精神の謳歌へ至るという構図で作曲されている点にもご注目・・
かつて、「日本のオーケストラとの古典、ロマン派での共演は今のところ避けたい」と言っていたハーディングであるが、第9での共演後に「NJPとは古典派もロマン派もやりたい」と言明したことによって実現した今回のプログラム・・・・
(満津岡信育)


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