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ヴィラゾン・チョーフィ 聴いてきました

2005-09-07 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
http://www3.aaacafe.ne.jp/free/ysano/opera6.bbs
上のBBSは 通の方々のオペラ批評が・・非常に勉強になります 

初台・東京オペラシティホール
情熱のテノール ロランド・ヴィラゾン
ロランド・ヴィラゾン(Ten)○、パトリツィア・チョーフィ(Sop)◎、ルチアーノ・アコチェッラ(Cond)○、東京フィルハーモニー交響楽団○

当初目的はチョーフィを聴きに・・
前回椿姫を聴き?・・チョーフィの実力を垣間見た今回と成る・・重唱2曲ノミであったが ヴィラゾンが果然 チョーフィで活かされた・・感情移入 声音域の広さ 旋律美 大満足である・・
ヴィラゾン初めて聴くテノール弱冠34歳でフランス語 イタリア語 ロシア語 ドイツ語を操り・・範囲の拓い歌を披露・・声に 艶 張り 低音域から高音域まで無理の無い声域が・・声域の限界点が高い歌い手と思われますが・・触りのアリアだけでは物足りない・・凄い声と感心すれど・・心の芯に残らない・・
オペラで聴きたい歌手である・・二重唱で際だつだ 旋律美 を発揮した
アンコールで赤とんぼ・・会場がほのぼの ほのぼの 楽しく 帰路に・・

・ビゼー:歌劇「カルメンの花は」より「おまえが投げたこの花は
・グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より「恋よ! 恋!・・昇れ、太陽よ
・マスネ:「マノン」第3幕よりマノンとデ・グリューに二重唱
         <きみ!貴女か!>
・プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」よりロドルフォのアリア、愛の二重唱 
・チレア:「アルルの女」第2幕より<ありふれた話>

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