日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

ガリー・ベルティーニ

2005-09-02 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
都響・ガリー・ベルティーニ  30日
マーラー・交響曲第6番イ短調 悲劇的         みなとみらいホール 2F
オケの水準は高い 木管のアンサンブルは上手さが際立つが ホールの響が 弦が沈む音色に? イマイチ 感動が届かない 2F左隅より 管の反射音が聞こえ 残響が何か変?

都響・ベルティーニ  レクイエム
ブラームス1833-1897・ドイツ・レクイエム1857-1865
ソプラノ 中村智子  バリトン 河野克典

全体の印象は 合唱にオケ伴奏と?合唱の歌いすぎ 団員数が多すぎ・・・と 当時の合唱団員数は??

形ある物は 灰になり・・地下 深く 染みこみ 全ての物質と 溶け合い  一如の世界へ 昇華 していく・・・・
地下深く溶け合う 氣は 天上の世界 で 全て 溶け合う・・

主よ わが終わりと
わが日の 数の どれほどであるかを
わたしに知らせて わが命のいかに 
はかないかを 知らせて下さい

見よ あなたは わたしの日を
つかのまと されました
わたしの一生は あなたの前では
無に ひとしいのです

もことに人は 影のように
さまよいます
まことに 彼らは
むなしいことのために 騒ぎまわるのです

彼は積み たくわえる けれども
だれがそれを 収めるかを 知りません
主よ 今わたしは 何を待ち 望みましょう
わたしの 望みは あなたにあります

正しい者の 魂は 神のみ 手にあって
いかなる責苦も 彼らに 届くことはない

バリトン ソフトな歌唱が際だつ 独唱と合唱

このように あなたがたも 今は不安がある
しかし わたしは 再び あなたがたと 会うであろう
そして あなたがたの 心は 喜びに満たされるで あろう
その 喜びをあなたがたから
取り去る ものは いない

母と その子を 慰めるように
わたしも あなたがたを 慰める

眼をもって 見よ
いかにわたしが 少なく 労して
わたしのために
多くの 休みを 得たかを

ソプラノ 朗々と張りのある声が
独唱 合唱

2003年06月14日
都響・ガリー・ベルティーニ みなとみらい3F L
マーラー交響曲7番 ホ短調 夜の歌

1.5楽章にブラス木管・弦群・打楽器の凄いウネリ合奏力を聴かせた・・・
曲想は6番と同時進行で作曲されたと?・・最近6番を聴き・・延長線上に6番の主題が多くあり・・マーラーの人生の休止符的な7番目の曲と・・想われた・・立ち止まり・・過去を・・・未来を・・でも今の曲想は・・・躁鬱と分裂と・・徹底すれば・・これも芸術と

2003年06月30日

都響・ベルティーニ 国際フォーラム Cホール 1F19-24
指揮・ガリー・ベルティーニ 
バリトン・河野克典
声楽家としては小柄な感じで・・歌唱は・・丹念な言語表現が・・1番に発展する過程が聞きとれ・・楽しめた

マーラー・さすらう若人の歌
マーラー・交響曲第1番

都響の木管 奏者が・・・えらく下手に聞こえた・・歌唱力が落ちた??前回のブルも・・演奏者が代わった??
ホールが1500名で残響・音響に期待し・・音が消える 音に伸びがない 1階正面 後方席・・結構ブラボーの声が・・・60歳台の聴衆が多い
今日は波長が1番に合わず・・・眠い・・

都響・ベルティーニ  29日みなとみらい2FC6-14
マーラー・交響曲10番 アダージョ
     交響曲 大地の歌
アルト・スーザン・プラッツ テノール・ヨルマ・シルヴァスティ

23日都響・ガリー・ベルティーニ
シューベルト1797-1828・交響曲第7番未完成1822
ウェーバー1786-1826・クラリネット協奏曲第1番ヘ短調1811
クラリネット・ディミトリー・アシュケナージ
ベートーヴェン1770-1827・交響曲第2番1801

モーツァルトが1778年に第31番パリで初めてクラリネットを交響曲の編成に加えた、その後ベートーヴェンが1790年最初から交響曲にとりいれている、当時の音色は・・・3曲が1800-20年代に・・200年の時を音量は当時と比較できないほど、大編成になって曲の本質は失なわれいる??
2001年04月20日 07時21分19秒

都響・ガリー・ベルティーニ 4.19
武満徹1930-1996 ・ヴィジョンズ、
メシアン1908-1992 ・キリストの昇天、
ストラヴィンスキー1882-1971 ・春の祭典

前半は、初めて聴く、タケミツの無想、神秘な響きが、メシアンは4楽章 のマーラー的な 
弦楽のうねり、一楽章の金管のみトランペットの主題が素晴らしい、

春祭は、木管弦群の集中力が、絶妙なアンサンブルを 引出す

オケと指揮者の信頼関係が伝わる
素晴らしい 演奏会 でした



東2002年06月24日
都響・ガリー・ベルティーニ
12日サントリー13日上野文化
ブラームス・ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ヴァイオリン・庄司紗矢香
ドビュッシー・夜想曲 ラヴェル・ボレロ
庄司氏は初日は楽譜、オケに合わせることで 自己の音楽創りが聴こえない、2日目に見違える引き込みで危なく評価を誤る事に、素晴らしい演奏でした 
ボレロの小太鼓のリズムと木管の高揚感とフルオケに至る主題のメリハリ感が楽しい曲であった

2002年06月25日

23日都響・ガリー・ベルティーニ
シューベルト1797-1828・交響曲第7番未完成1822
ウェーバー1786-1826・クラリネット協奏曲第1番ヘ短調1811
クラリネット・ディミトリー・アシュケナージ
ベートーヴェン1770-1827・交響曲第2番1801

モーツァルトが1778年に第31番パリで初めてクラリネットを交響曲の編成に加えた、その後ベートーヴェンが1790年最初から交響曲にとりいれている、当時の音色は・・・3曲が1800-20年代に・・200年の時を音量は当時と比較できないほど、大編成になって曲の本質は失なわれいる??
20日 マーラー第8番
みなとみらい 2FRE1-1   7千円ヤヤ高い

指揮・ベルティーニ 都響・マーラー交響曲第8番   前半のラテン語 後半ドイツ語・・何故マーラーはオペラを作曲しなかったか?聞きながら・・??前半の合唱がソリスト オケの音を消し・・曲想が馴染めない
後半は過去の主題が・・人生の歩み 後悔 達成感・・人生讃歌・・謳歌を歌い上げた
指揮ガリー・ベルティーニは 30日の9番にて 都響の音楽監督も終了となる・・ケルン放送と来日しマーラー旋風を・・
都響とは4番が特に印象深く 名演奏を聴かせた

11.24 都響・ガリー・ベルティーニ   みなとみらい 2FC6-14
マーラー・歌曲集 亡き子をしのぶ詩  バリトン・クラウス・メルテンス
      交響曲第4番 大いなる歓びへの讃歌  ソプラノ・森麻季

2002年11月充実度200% ベルティーニ・都響
29日 チャイコフスキー1840-1893 
ロミオとジュリエット1870
ベートーヴェン1770-1827 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調1800
         P 小川典子
ショスタコーヴィチ1906-1975 交響曲1番 ヘ短調1925

ショスタコが 最初の交響曲 18歳の作
ピアノ・第一ヴァイオリン、チェロ、木管等ソロパートが主題に 
オケのあらゆる楽器を使う 多彩な 音楽創りが 魅力 
指揮者とオケの信頼関係が 密度高い演奏になったと
小川氏の骨太な構成と 2楽章の 美しい旋律が見事で 感動した

2001年11月30日 09時54分15秒


11.24 ベルティーニ・都響
みなとみらいホール・横浜
マーラー交響曲第3番 アルト・伊原直子

木管の通りが良い ホール?
弦群の 歪む、残響が 無い?
前回の文化・上野のバランス良い響が?
聴く側のバイオリズムの悪さが?

体調悪く風邪薬を飲み 聴きに 眠い、眠い

マーラーの 夢の中に



指揮者 カルロス・クライバー

2005-09-02 | 外来 演奏会・指揮者


ウィーン歌劇場来日公演 ばらの騎士、
スカラ座 ボエーム、・・フレーニのミミで・・

そして人見記念公会堂でベートーヴェン4,7番を聴き・・7番の4楽章が息もつかせぬ速さ、怒涛の力を感じさせた。 2004年10月18日 (月) クライバー 雑感

1930年7月3日ベルリン生まれ。
父は往年の名指揮者エーリッヒ・クライバー。
父がナチと対立してブエノスアイレスに脱出したことによりカールからカルロスと改名。
スイス連邦工科大学で化学を専攻するが、指揮者の道を志し、無給の劇場指揮者からスタート。
以後ドイツを中心に各地の劇場のオペラ指揮者となる。
1966年、エジンバラ音楽祭のベルグ「ヴォツェック」の初日指揮で大成功。2日目に腹痛を起こしキャンセルしたことから生中継に穴をあけ大スキャンダルとなる。以後、キャンセル病がとりつく。
1973年、初めてのレコード録音「魔弾の射手」(ドレスデン国立歌劇場)を行う。ウィーン国立歌劇場に「トリスタンとイゾルデ」でデビュー。
1974年、バイロイト音楽祭に「トリスタンとイゾルデ」でデビュー。バイエルン国立歌劇場と初来日。以後、日本はお気に入りの国となる。コヴェント・ガーデン王立歌劇場に「ばらの騎士」でデビュー。
1975年、ミラノ・スカラ座に「ばらの騎士」でデビュー。
1988年、メトロポリタン・オペラに「ラ・ボエーム」でデビュー。
生聴きはスカラ座の 横浜・県民ホールでラ・ボエーム観る

何と優美な響きが今も瞼に あのシーンが3幕の二重唱が雪降る中 一組のカップルが春になれば・・全ての命の息吹が・・外気の・・寒寒として空気が頬を・・闇美な響きと愛を奏でる・・4幕のミミの死・・自然に涙が流れ・・

人見記念ホールで
ベートヴェンの4番7番を・・痛烈な印象は7番の終楽章の早さ・・息もつかさぬ速さが
音楽に 呼吸が付いて行けない・・この記憶が

上野・文化会館で
ばらの騎士を ウィーン歌劇場の指揮で

確か5階の右で観た 聴き コンマスのキュッヒルがクライバーの意志 創造力に最大に答えようと・・ソプラノ メゾの 重唱の見事さオケのアンサンブルの見事さが・・オペラに美と楽しさを教えられたと思う・・此れが現在の鑑賞の基本となっているかも

カルロス(カール)クライバーが亡くなった年

2004年8月にヴォツェックを観る・・時のめぐり合せが・・父であるエーリッヒ・クライバーが初演をしている1923年代・・45年にかけ・・戦争に時代に翻弄され・・我が祖国を捨て他国に亡命した 音楽家 芸術家が・・影にはユダヤ 独裁政治が

1966年、エジンバラ音楽祭のベルグ「ヴォツェック」の初日指揮で大成功。2日目に腹痛を起こしキャンセルしたことから生中継に穴をあけ大スキャンダルとなる。以後、キャンセル病がとりつく

http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/perform/2004/1119.html 

 http://www.asahi-net.or.jp/~bh9h-iizk/ck.html  

アルベン・ベルクの ヴォツェックは エーリッヒ・クライバーによって1924年 ウンター・デン・リンデン歌劇場(ベルリン歌劇場)の演目に取り入れられた。

ベルクが1925年11月リハーサルの進み具合を確かめるために - 初演の直前 - ベルリンに行った時、歌劇場の雰囲気は極度に緊張していた。

ベルク 妻に宛てて

1925年11月12日 キャストはみごとです!・・ベルリンでの緊張感は非常に大きなもの。ただ明日「バレストリーナ」の新演出が上演されるブフィッツナーが(反ヴォツェックの)画策をしています。舞台装置もとても素晴らしいとのことです。そしてオーケストラも全て希望通りなります。

1925年11月13日 ヴォツェックがなにか とてつもなく大きなものであり。同じくこの公演がなにかとてつも大きなものになるのではないかという誇大妄想的な印象をもって最初のリハーサルに立ち会いました。・・私が音楽家として劇作家としてここまで理解されることがあるとは、不可能だと思っていました。それがいかにしてクライバーによってなされているか、それはもちろん歌手たちにも伝わって行きます。彼らはほとんど例外なく一流です。舞台装置も(少なくとも紙の上では)立派です。演出は実質的にはクライバーがしています、それもなんという!(ヘルトはほとんどのけ者になっています。)関わっている人々全員がとても熱中しています。安心して全てを彼に任せられます。

クライバー 
たとえ自分の職を失うとしても、私はこのオぺラをベルリン上演する。批評家が公演の翌月曜日に何を言おうと言うまいと、ベルクのヴォツェック の世界初演によって我々の国立歌劇場の名が音楽史のなかで永遠に栄光の座を占めることになることだけは確かだ。

ベルク 妻に宛てて
1925年12月2日 クライバーがオーケストラから全てを引き出すことさえできれば –そして彼はそれができるでしょう - この公演はすさまじいものにねるでしょう。今日私は再び、これは途方も無いもの、いままでに聞いた事もないものになると思いました。


音楽鑑賞 6日に パトリツィア・チョーフィ・・

2005-09-02 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
ロランド・ヴィラゾン パトリツィア・チョーフィ
情熱のテノール ロランド・ヴィラゾン
ロランド・ヴィラゾン(Ten)、パトリツィア・チョーフィ(Sop)、ルチアーノ・アコチェッラ(Cond)、東京フィルハーモニー交響楽団

・ビゼー:歌劇「カルメン」より「おまえが投げたこの花は」
グノー:歌劇ロメオとジュリエット ロメオのカヴァティーヌ
                 <恋よ!恋・・・昇れ、太陽
マスネ・マノン 第3幕よりマノンとデ・グリューの二重唱 <きみ!貴女か!>
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」よりロドルフォのアリア、愛の二重唱 
  東京オペラシティコンサートホ-ル 9千円・ヤヤ安い  3F・C3-15

過去の感想・・
2005年5月1(水) 15日 椿姫
上野・文化会館 5FL2-36 22千円(ネット23,000円)妥当な額
演出が話題で ある掲示板で絶賛と・・実際生で観て??椿姫序曲で中央奥にベットが多数の男性が入れ替わり登場 上から札ビラが多数降る・・ノッケから驚嘆と何で・・此れが最終場面の道から外れた私・・社交界の華・・転落・・象徴として毛皮が・・病に・・死
Ⅱ幕で ムーラン=ルージュ?華やかな社交界を思わせるダンスが・・
演出が優れて 視覚的にも楽しめた 3幕が 舞台照明がモノトーンの世界で
・・後悔・真の恋が・・でも病で・・映画・演劇のワンシーンを観るような 美しさが

作:アレクサンドル・デュマ・フィス 台本:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ 
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ 演出:ロバート・カーセン◎
指揮:マウリツィオ・ベニーニ△ 
独唱:パトリツィア・チョーフィ(S)○/ロベルト・サッカ(T)/アンドリュー・シュレーダー(Br)◎ 
演奏:フェニーチェ歌劇場管弦楽団 合唱指揮:ピエロ・モンティ 合唱:フェニーチェ歌劇場合唱団◎

下記掲示板が 通の方々が 参考になります。
オペラファンたちのメッセージボード
http://www3.aaacafe.ne.jp/free/ysano/opera6.bbs