懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家 東粟倉村の茅葺民家

2016年04月23日 | 茅葺き民家
岡山県の茅葺民家をカラーで撮った物はすくない。
写真展をするにも自分で印画紙現像するためモノクロばかりで撮っていた。
それとカラーネガのプリントは色が安定していなかった。
赤味がかかったり青味がかったりバラツキが大きかった。
カラープリントの色が安定したのは写真屋がプリンターでカラープリントするようになってからである。

化学変化で発色するのは限界があった。50年も鉄道写真を撮っていた者はカラー写真は欠陥商品だった。退色して40年色が維持できない物は技術的に確率しないまま商品にしたと苦情をいう。。
カラー写真は10年見えればいいの商品のようだ。

茅葺民家を撮り始めて3年は岡山県内を撮ったがそれ以降は県外に出向いたので岡山
は撮っていない。ふと近場の茅葺を見たらほとんどなくなっていた。カラーは撮らず終いだ。

いつもモノクロで写真展をするのでカラーでやってほしいの要望が多い。
モノクロはカラーに比べて見劣りする。今は全紙のプリントできるプリンターも15万くらいであるので自分でプリントする人も多い。  


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