懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家  広島県民の森近くの小屋

2016年01月06日 | 昭和の遺物たち写真展
広島県民の森へ行く途中にあった小屋、こんな古びた小屋も哀愁があり好きだ。
新しい時は人もすんでいたのかもしれない。かなり痛んで廃屋寸前である。
天然素材は劣化すると土に還っていく。朽ちる風景ははかなさを感じる。
ここで人の営みがあったとアピールしているようでもある。

地球で生まれた生物は命を全うすると分解し元の元素や化合物に還っていく。
次に生まれた生物がそれを使い成長する。
私を焼いた炭酸ガスも草木が吸収しそれをバッタが食べカエルがたべる。何億年も繰り返された地球のサイクルは神秘である。



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