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雨の降る国に生まれてよかったなあ
九州、四国、中國地方は梅雨に入った。随分早い。
岡山の一級河川の旭川の写真展を見に行った。グループが手分けして撮ったもの。
感想を書いてくれと言われた。山に雨が降る写真がない。雨が無ければ川に水が流れない。
この地域には棚田百選になった大垪和の棚田がある。棚田は水の利用、貯水の意味もある。
貯水の大型ダムも暮しに欠かせない存在で追加してほしいと書いた。
五風十雨と言う言葉がある。
風は5日に一回吹き、雨は10日に一回降れば作物は良くできる意味らしい。雨も20mmは欲しい。長鉢の底から水が出るのに20mmは必要
夏場に25日も降らないと、土地はカラカラで50mmの降雨が必要。
ダムの降雨前後の流入量を見ていれば、土地に浸み込んだか分かる。
日本の降雨量は10年平均で1668mm、世界で48位
雨量は赤道周辺の国が多い。
日本1668mm 韓国1274mm 北朝鮮1054mm アメリカ713mm オーストラリア534mm
ドイツ700mm フランス867mm
日本は海に囲まれているので雨量が多いのか 大国は砂漠もあり平均降雨は少ない。
しかし、日本の一人当たりの雨量は世界平均の1/4しかない。
これは日本の面積が狭いし人口が1億2千万と多い。
世界的には2030年以降は水不足が問題になっている。
アメリカやオーストラリアの農産物生産国は、地下水を汲み上げていて
これが枯渇するという。
日本は地下水は雪国の融雪のために汲み上げるか、伏流水を汲み上げる程度
地下水汲み上げすぎると地盤沈下する。
地球に水と空気のあるのは卵を地球に例えれば殻の部分だけだ。
何故、水と空気は宇宙に拡散しないのか気になる。水は対流層11kmのなかで対流している。どんな物質も固体、液体、気体になるが水は馴染みがあり分かり易い。
0度以下になれば固体の雪や氷になる。0度から100度までは液体 洗濯物が乾くように水分は蒸発し水蒸気という気体になる。水蒸気は温められて上昇する。
上昇と共に気温が下がり水滴になる。そんな雲が集まると雨になる。
11km上空はマイナス50℃水蒸気は雪や氷になり高山や地上に落ちてくる。
宇宙に拡散しないように雨雪氷にして対流させている。
地球の水の97.5パーセントは海水 2.5パーセントが真水
地下水 河川水 氷河だそうだ。
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