懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

鉄道 可部線17mさよなら電車

2013年01月24日 | 鉄道
撮影場所 広島県広島市可部

可部線を走っていた旧型電車17メートル電車が廃止になるので撮影に行っている。
いつ廃止になったのか分からず鉄道マニアのホームページを見ると昭和51年3月31日となっている。
鉄道マニアの人口は多く大変鉄道に詳しいマニアックな人が多くわからない事は検索すればすぐにわかる。
私も蒸気機関車がなくなり鉄道写真は撮っていないと思ったら撮っていたものだ。

山陽本線で横川駅まで行き可部まで電車に乗り撮影している。
可部や横川駅の駅舎の写真や写真の隅に見える貨物列車の写真でも撮っておけばよいものを電車以外撮影していない。
この当時は可部から三段峡まで鉄道は運行されていたが、2003年12月に廃止されている。可部から戸河内まで途中路線が出来掛かっているが中止されている。周辺の人口密度を考えれば開業すべきではないと思う。後々に負の遺産を残すだけである。

可部線の17メートル電車は旧型電車でクモハ12系やクモハ16系が走っていた。
クモハの意味はクは制御車(運転席のある車)、モはモーター(電動機のある車、電源取入れのパンタグラフが付いている)、ハは普通車(イロハの三番目のクラスの車両)
現在の電車の一両の車長は20メートルあり小回りのきく17メートル電車は小さなカープの多い都市部ローカル路線で運行されていた。

さよなら運転にも関わらずほとんど鉄道ファンが写っていない。蒸気機関車が全廃され鉄道ファンを魅了する列車がなく継続するのか別のテーマにすべきが迷っていた時代だ。
鉄道ファンの人口が激減した時期でもある。私を含めて蒸気機関ブームに乗ってにわか鉄道ファンが多かったので当然の成り行きだった。





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