懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

家も身体もガタガタ

2019年09月12日 | 日記
台風10号は豊後水道を通過した。
風自体は風速31m/sと強烈では無かったが、南風になり天井から雨漏りがした。
バケツで受けて雨が止むまで一時間待った。
歳を取り身体は動かないし、家もガタが来ては情けないものだ。
老後は身体や住宅のガタガタに、夫婦仲、家族、金銭、親戚や近所とのガタガタがあったら最悪だ。長生きするのも気楽に生かしてくれない。

家を建てて44年なる。次男が買った土地は安かったが古民家が付いてていた。
撤去して新しい家を建てた。その撤去した家は築後42年でうちの家より新しかったと息子に言われた。

リフォームを4回やりバリアフリーに改造した。
こんなに改造に金を掛けるなら新築した方がよかった。
今から新築するにしても老後の費用を食いつぶすし建築期間に私の住む家を探すが難しい。

雨漏りを家内の知り合いが補修した リフォーム会社に点検してもらったら瓦の葺き替えや外壁の塗装などが必要で280万円と見積もりがでた。
知り合いのリフォーム会社に瓦葺き替えの相見積もりをしたら180万円という瓦の価格は65万円で工賃がはるかに高い。
知り合いのリフォーム会社に子供三人のうち二人は家を建ててもう一人も隣の土地に家を建てる。我々が死んだらこの家は解体される。
雨漏りの補修だけにしてあと20年持つか判定してほしいと頼んだ。
瓦を葺き替えても南海地震が来ればずり落ちるし強烈な台風がくると飛ばされる。
結局、雨漏りの補修だけに留める事にした。

住宅保険の会社に連絡して状況確認に来てもらった。住宅保険は瓦などの老朽化では金が出ない、ダメ元で連絡したら災害と認めてくれ一週間後に35万円振り込まれた。
保険会社はもっと難癖を付けて支払いを阻止するかと思ったが意外だった。