goo blog サービス終了のお知らせ 

懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 小川のある風景

2014年05月28日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県伯太町(現在は安来市)

小川が流れていて小屋が二軒あった。
昔ながらの懐かしい風景にシャッターを押す

10年もして訪れたらこの小屋も周辺の茅葺民家もトタンを覆ったり撤去されていた。
山間の集落は人も住まなくなるケースもある。
これからの時代は田舎を捨て都市部に人が集中する傾向がある。
これから40年も50年も生きられる人は日本の過疎集落を刻銘に記録する事をお勧めする。
日々の変化は小さくとも何十年も経つと時代の変化がわかる。
それは映像で残すしかない。

常に水の流れている川には蛍がいる。蛍の幼虫のエサの川蜷は川の流れのある場所にしか棲まない。田螺は丸く滞留した水に住むが川蜷は流線型で流れの抵抗を受けない形をしている。
もうそろそろ蛍のでる時期だ、あと何年蛍が見られるかと思いながら毎年郊外の川に見に行く。