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懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 藁グロと蒸気機関車

2018年12月18日 | 蒸気機関車

撮影場所 兵庫県溝口周辺 播但線沿線

線路脇に藁をつんである。冬場の曇り空 藁ぐろと列車を撮影する。

こんな風景も昭和の風景だなあとおもう。

昔は藁も牛馬の餌や敷き藁.畳や土壁などに用途があった。

最近に稲は背丈も低いしコンバインで裁断してしまい土に鋤きこむ。

家庭菜園には敷き藁ともみ殻必需品だ。

宮崎牛のブランド牛の生産地は中国韓国からの藁は口蹄疫を発病するのでなるべく国産の藁を使う。


蒸気機関車 日豊線延岡郊外

2018年12月07日 | 蒸気機関車

日豊線延岡駅から数キロ北の郊外。C57型の蒸気機関車が牽引する客車が走る。

周囲に民家がない。現在も無いのであろうか。それなりに民家も建っていると思う。

倉敷も倉敷駅をでた伯備線沿線は田圃ばかりで民家はなかった。人口は45年前と変わらないのに今は民家が増えて田圃が無くなってしまった。

考えられる事はその当時はアパートや借家、社宅に住んでぃた。

持ち家の人も三世代四世代同居の人が多かった。核家族になり自家建設で家を持ち自家用車を持つように田圃が宅地になって行った。

現在は民家は有っても両親が亡くなり誰も住まない空き家が増えている。

鉄道写真で撮られた写真が社会の変遷も語ってくれる。


蒸気機関車 直方のD50型

2018年11月27日 | 蒸気機関車

筑豊線(福岡県)の直方駅を発車のD50型蒸気機関車

門鉄デフで門鉄デフ好きにはたまらない機関車だ。門鉄デフは門司鉄道管理局で改造されたデフレクターの意味

40年前の写真を飽きもせず投稿している。鉄道や茅葺民家.古い町並みに興味のある人は限られている。

それでも何百人の人が毎日見てくれていれば投稿を続けようと思う。gooのブログはどんな記事にアクセスされたかがわかる。

読者はこんな物に興味がありこんなタイトルで検索しているのが想像できる。

死んでしまったら何も出来ない。生きているうちが華である。

ブログは自分で撮った写真を使い自分がネタを探し文章にすのが基本であると思う。

ブログに書けばその時代に生きた痕跡が残せると思っている。

 


蒸気機関車 交換

2018年11月15日 | 蒸気機関車

撮影場所 岡山県 伯備線木野山駅

単線区間では一列車しか通行出来ないので駅で待ち対向列車を交して出発する。これを交換と呼んでいる。

蒸気機関車同志が交換している。木野山駅はこの後に無人化されているがこの当時は駅員がいる。信号機も腕木信号でタブレット交換をする。

木野山駅は桜の並木があり今も桜のシーズンになると鉄道ファンが桜と特急やくもや電気機関車を撮っている。

こんな光景は毎日何回もあったが意外と撮影していない。

撮影に行くときは早朝で暗かったり秋から冬は霧が多くの撮影できなかったり帰りの夕方は暗かったり列車に乗るとひたすら寝るクセがあり撮影していない。

蒸気機関車を撮ったと言っても5年くらぃで人生に比べると短いものだ。


蒸気機関車 鉄橋を渡る

2018年11月05日 | 蒸気機関車

撮影場所 岡山県 伯備線井倉付近

鉄橋を渡る蒸気機関車の牽引する貨物列車

鉄橋も電柱など目障りな柱のないところは撮影しやすい。伯備線に架る電柱のない鉄橋を撮るべきであった。

蒸気機関車も消え貨物列車も消え今は電化された。

毎日定刻に貨物列車は走っていた。そんなのが走っていたのも記憶になく人生は過ぎて行く。自分も人々がどう働きどう生活してきたかに関心もなく今まで生きて来たように思う。

作家の向田邦子のように駅に書かれた落書きをネタに随筆を書く。酒を飲み粗相をした後始末をネタにする。そんな眼を持って人生を生きないと行けなかった。

今はブログなどで誰でも作家になれる時代だ。年寄りが頭を使うにはよい機会だ。

 

 


蒸気機関車 重連貨物列車

2018年10月25日 | 蒸気機関車

撮影場所 岡山県 伯備線豪渓付近

下りの貨車を牽引している蒸気機関車が重連だ。

機関車の回送も兼ねているのか、一日に何本か重連で運用される。

手前に茅葺民家があり家の人に断り裏山で一日撮らせてもらう。

こんな事を知っているのは自分だけである。

ワードに写真を貼り撮影日 撮影場所 どんな目的で撮ったか時代的背景を一件一葉でまとめておくと自分の生きて来た人生の記録になる。民俗学者の宮本常一氏の撮ったフィルムはすべてスキャンされて一般公開されている。ネットで何度か見たが膨大な資料である。

宮本氏は今年いろいろ話題になった山口県周防大島の出身である。ここに記念館があるその学芸員がフィルムや資料の整理保存をしている。

私の場合は資料を整理しても家族は見てくれそうもない。見てくれ保存してくれないと編集整理する気になれない。

ブログで投稿すれば昔の写真や鉄道.町並み.民家.風俗に関心のあるマニアックな人が少なからずいる。見てくれる人がいる間は投稿しよう。


蒸気機関車 筑豊線のD50

2018年10月15日 | 蒸気機関車
筑豊線をD50型蒸気機関車が客車を引いて通過していった。
筑豊線はNHKの新日本紀行に何度かでている。
アーカイブで深夜に新日本紀行に登場した蒸気機関車が放送される。
何度も録画して見た。
新日本紀行は昭和38年から昭和57年に放送されたが余り真剣に見ていない。
結婚するまでテレビを持っていなかった事もある。
これを見ていれば撮影の仕方や編集の仕方、題材の発見方法をを学んだと思う。

今もアーカイブやDVDで見られるが50年以上前の事を知っても今はないし残念さばかり募るので諦めて見ない事にする。

人生には出会いのチャンスや金儲けのチャンスがいくらでもあったがことごとくそのチャンスを失っているのだなあと思う。


蒸気機関車  普通列車

2018年10月04日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山県 伯備線清音周辺

D51833号機の牽引の牽引する客車
伯備線の上り列車で清音をでて倉敷に向かう
833号機は調べるの島根県浜田機関区の機関車だ。
はるばると岡山市まで運行していたのだ。
鳥取県の後藤工場で切り取り除煙板に改造されている。

朝夕の通勤通学列車は7両編成だったのだ。
こんな客車も姿を消した。
こんな客車は当分消えないと思っていた。
消えるのが分かっていれば意識して撮っている。

先の事を考えて撮っていたものは少ない。
偶然そこに写っていたものが多い。

凡人でもひとつの事を一生懸命やっていたら先が見えたり個性が出来るのかもしれない。
センスのいい人は直ぐに会得するが凡人は何倍もかかかる。遇直に継続してやるしかない。

左の堤防は高梁川の堤防
向かいが7月の豪雨で大きな被害のあった真備町である。
先日、台風24号で200mmの雨が降り高梁川に沿って走る国道180号線は堤防を越えた水で冠水し通行止めになった。真備町の降水量は80mmだったので支流の堤防の越流は無かった。
7月豪雨は上流は430mm 真備町は270mm降った。降水量210mmの時点で堤防が決壊した。

蒸気機関車  山際を走る

2018年09月24日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山県 伯備線美袋付近

日本の鉄道は川に沿い走ったり山際を走ることが多い。 鉄道の走る土地の広さは何メートルあるのだろうか5メートルくらいのものか複線で10メートルくらいか
山際の岩を削りやっと線路を敷設しているところもある。
7月の西日本豪雨で伯備線も土砂崩れなどで1ヶ月は不通となっていた。
山際だけに大雨や地震で被害を受けやすい。
大雨警報が出て雨量が規定を超えれば運転を見合わせ地震も震度で運転停止するようになり運転中の被害は少なくなった。雨量計や地震計の整備と通信網の完備で危険回避している。

幹線の山陽線はまだ全通していない。
山からの大規模土砂崩れや線路が流される被害がでて10月中に復旧と言われている。
芸備線は1年は復旧に掛かるという。
現在山陽線の貨物輸送は伯備線から山陰線経由、山口線で迂回輸送されている。

山陰線の海の見える撮影ポイントで鉄道ファンがカメラを並べて撮影しているのが新聞やネットで流されている。みんな豪華なカメラである。
オリンピックの報道陣並みだ。

阪神淡路大震災の後は神戸から大阪の線路が壊滅的になり貨物輸送は播但線経由で山陰線から京都に迂回する運行だった。゛


蒸気機関車  延岡の8620型

2018年09月13日 | 蒸気機関車
撮影場所 宮崎県延岡市 日豊線

延岡駅の8620型蒸気機関車 入れ替え作業をやっていた。
大正時代の機関車である。
日向市の細島線まで貨物を牽引していた。
細島線はすでに廃止されている。
廃止は噂されていたので日向駅で細島行の乗車券を何枚か買った。
乗車券は30円くらいだったが廃止されてはいるのでネットオークションで売ったら300円で売れた。
小遣い稼ぎにネットオークションで集めていた切符や写真を販売している。
死ぬまでにすべて処分したいが切手などは全く人気がない。昭和39年のオリンピックの記念切手が50年以上経過したのに額面以下で買える。50年間何を大事に持っていたのであろうか
昔の切手は一枚10円なのでシートで売ってもいくらの金にもならない。

コレクションはコレクターの数や人気で決まる。今の若者はゲームやおもちゃやの世代で切手など興味がない。