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懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ワラビ入り卵厚焼き

2019年05月15日 | グルメ

家内がこの時期になってもワラビを採ってくる。山にランニングに行く今日は山に入りワラビや山菜を採るのはやめよう思うが止められない。おバアさんになれば怖い物なしだ。

今も二番手 三番手のワラビが出てくる。六月七月になってもワラビの上だけ摘んで帰る人がいる。

ワラビは煮すぎたり汁に漬け過ぎると浸透圧の違いで皮だけになりおいしくない。

家内があく抜きしたワラビを汁で味付けしたのを2㎝に切り卵の厚焼きにした。

ワラビの食感が残り美味しい物だ。

 


スナップエンドウ

2019年04月27日 | グルメ

家内が植えているスナップエンドウ

エンドウは絹さややグリンピースを植えていたがここ10年はスナップエンドウだ。

つまみにもなるし煮物 天ぷら 炒め物 サラダにもなる。

これは家内でも楽に作れる作物だ。芽が出た時に根切り虫に注意がいる 深めのプランターやトロ箱でも作れるだろう。冬の寒さにも強い。

種は100円ショップので十分 ホームセンターなどの高い種だと種が多く出来過ぎて近所や子供にあげても消費しきれない。

今日取った分が菓子箱一杯 二三日したらまたこれ位取れる。五月半ばまで取れる。

豆は連作を嫌うというが百姓の人は毎年大豆やインゲンを同じ場所に植える。

家内も場所など適当に植えている。

それよりサツマイモは連作ができるように書いてあるが三年も同じ場所だと葉ばかりで芋ができない。


春の苦い味覚

2019年04月15日 | グルメ

 

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春には苦い味覚が多いように思う。

フキノトウ、山菜のタラの芽、野蒜、菜の花、からし菜、分葱、土筆つくし、新玉ねぎ、エシャロット(ラッキョの若い球根) 魚ではハエであろうか

苦味とゴボウが美味しく感じられると大人といわれていた。

若い女性の中にはコーヒーの苦さが苦手な人もいる。

食味には五味があるといわれている。

塩辛い、甘味、辛い、酸い、苦い 富山の半分から西では塩辛いも唐辛子の辛みも辛いという。関東などでは塩からいはしょっぱいと使いわける。

フキノトウは雪の多い東北や北海道と雪の降らない地域の物は品種が違う 雪のあるところは大型。苦みは小粒の温かい地方のものが断然苦い。東北や北海道ではフキはどこにでも生えている。我々のところではフキを取っていたら地域の人に文句を言われる。都市部から来て山菜を採ってからえると。フキノトウは成長すると花を付け綿毛を飛ばし子孫を増やす。フキは地下茎でも増える。

タラも少し苦味がある。我々のところは高切狭を持ち山に分け入る。毎年いっている人は場所を覚えているので取り合い。北海道の原野で蒸気機関車を撮っていたらタラの芽だらけ棘(とげ)が服に引っ掛かり往生した。タラの天ぷら好きにはたまらない場所だろう。

野蒜やラッキョを生で食べる人がいる。鹿児島の人は刻んでチリメンじゃこを入れみそ和えにして食べる。あれは焼酎で胃がマヒしてるのだろう。

3月になり水がぬるむとハエ釣りに行く。魚寄せの撒き餌をして餌や疑似餌で釣る。小さな魚で数釣れないと家族で食べるほどない。腹は苦いが病みつきになる味だ。

 

 

 


分葱(わけぎ)

2019年03月21日 | グルメ

家内が分葱をもらってきた。まだ三月で軸も球根も太くない。

それでもヌタにして食べたらおいしかった。イカ、タコやアサリを入れたヌタもおいしい。

ネギの代わりに味噌汁の具や鍋物、お好み焼きにも使える。

歳をとるとこんな昔ながらの食べ物が欲しくなる。

ネギは一年中食べられるが分葱は3月中旬から5月中旬の2か月しかたべられない。

この時ばかりと食べておかないと来年まで食べられない。

ネギはタネを蒔けるし株を分ける事も出来ので畑の脇に植えておけば一年中青く使える。

分葱、浅葱(あさつき)。ラッキョ、たまねぎは成長すすると枯れてしまう。

六月から八月終わりまで球根でお休みする。 分葱の名の通り一球植えれば10球に分かれる。五月には大きな株になる。

枯れて20球ほど秋植えの球根としてネットに入れて取っておく。

育てるのは難しくないが成長期に有機肥料をやるとうどん粉などの病気になり全滅するので化成肥料を追肥するのが安全だ。


どんな海苔が好きですか

2019年03月03日 | グルメ

海苔は何でも好きです。味付けノリ、海苔巻きのノリ、ノリの佃煮

YOUは何しにの番組を見ているとノリ好きが来日してノリのおにぎりを食べ歩く人がいた。

フランスでノリ巻おにぎり屋を始めるという。外人も日本の食の良さに気付いたようだ。

のり巻で印象に残るのは東北や北海道へ蒸気機関車を撮りに旅行していたころに朝の早い列車に乗ると女高校生がのり巻のノリで巻いた顔が隠れるくらい大きな黒いおにぎりを朝食に食べていた。

大きな川の河口に住んでいたのでノリの生産をしていたノリヒビが一面張られてはいた。

冬場に渇水が続くと色落ちがするのでダムを放流して栄養分を供給する。

子供の頃は小便を肥タゴに入れノリに柄杓で散布して窒素の補給をしていた。

今は こんな不衛生な事は絶対にしない。野菜も人糞の金肥をやってはいた頃だった。

韓国ノリ小便散布で検索すると今もやっているところもあるのでは?。


だいこん煮

2018年12月04日 | グルメ

師走になると京都や奈良の寺院では大根煮(だいこんだき)やだいこん会(え)が行われる。老人から子供までおいしそうに食べているのは微笑ましい。

野菜嫌いな子供が多いのに大根だけ煮たのを美味しそうに食べている。

無病息災や中風防止に効果があると信じられてきた。

近くのお寺でやれば一度は食べに行きたいものだ。車椅子生活では階段の多い神社仏閣には諦めて行かない。

家内に言えば大根を炊いただけなのに家で食べようと寺院で食べようと変わらんとそっけない。

みんなで食べれば元気になりそうに思う。

家内がまた太い大根足のような大根を貰って来た。貰い物に文句はいうな素人の作った大根である。味に変わりはないだろう。

おでんの具の人気ランクでは大根は一位か二位に必ず入っている。

ジジババはいうのなら分るが若者も大根好きである。

大根役者とは言わせない。

歳を取ると大根の煮付けなどこんな物が一番好きになる。

食べたい物ばかり食べる。それが自然だと思う。テレビで健康長寿の食べ物と毎日やっているがそんなの見ない。喰う物くらい自分勝手にさせてほしい。


もう一度食べたい物 越前ソバ

2018年11月13日 | グルメ

高級料理でもなくてももう一度食べたい物が人生にはある。

今回は福井県の越前ソバ

福井県は旧国名は若狭と越前にわかれている。天気予報は若狭は嶺南 越前は嶺北に分けて紹介している。

越前の茅葺民家撮影と猫寺に行った。

高速道路から見たらソバ畑が続く減反政策でソバにる転換したのか

ずっとソバ畑が続くのでソバの需要があるのか

福井県では今庄もそば屋が多い。今庄と永平寺でソバを食べたが普通のザルソバであった。

福井から石川までの間にそば屋が点々とあった。

こちらのソバはおろしそばが標準で大根おろしがタップリとだし。讃岐うどんのぶっかけうどんである。

大根おろしのビリにトウガラシ あのソバをもう一度食べたいものだ。


干し柿

2018年11月05日 | グルメ

毎年干し柿を干している。

今年も干し柿を作り食べたと思うのである。あと何回干し柿が食べられるのだろう。

季節季節に旬の物を食べる。ルーチン化する生活はマンネリ化して刺激がないので年寄りにはよくないという人がいる。

マンネリ化してもいいじゃないか。これ以上成長も望めない。

毎年同じ事をやって何が悪いとジジィは居直るのだ。

人のいう事に耳も貸さずネットの老人の健康法や脳活性化の記事には従わず老人の頑固さで生きるしかない。

社交的でみんになに好かれる老人になろうなんてどうでもいいなあ。

そんな事を思いながら今年も干し柿を作る。

干し柿作りは天候に左右される。11月3日にカビが生え全滅した年もあった。

干して一週間は気温が23℃以下で雨が降らない事 北風や西風が吹いてくれるのがよい。

今年は干して一週間天候よし表面が乾き水分が減れば少しの雨ならばカビも生えない。

 


熟柿

2018年11月01日 | グルメ

熟れた柿を「じゅくし」と読む 「ずくし」ともいう。

木で熟れるのを待っていたらカラスやツグミに先に食べられる。

鳥の目には熟れた柿がどう映るのだろうか

青い時と赤い時は区別がつくのであろう。それにしてもカラスはスイカの熟れたのをどう区別するのだろうか

木の実は熟れると赤か黄色になる。鳥が発見しやすい色なんだろう。

柿の実を収穫して熟れすぎは干し柿には向かない。熟らして熟柿で食べる。

田舎に行くと赤くなりかけた柿を動物や鳥に食べられないように干し柿か縁側に並べ熟柿でたべる。

訪ねて行った家で頂いた事もある。自然の甘味で好きである。

若い女性に聞くと熟柿はヌルが苦手だという。ケーキなどの方が好きなのであろう。

私などは柿は秋の恵みで甘い物に飢えていた時代の忘れられない味だ。もう一年生きようと思う。

死ぬまで熟柿は食べ続けるであろう。熟柿は皮が破れやすいので農産物直売の店しか置いていない。

今日は三個熟柿ができたが家内に二個先に食べられた。

 


アケビ

2018年10月30日 | グルメ

家内が11月に入れば岡山マラソンがあるランニング練習のために山の中を10キロ程走る。

走りながらアケビなどを探している。

二個取って帰り食べていた。私にも勧められたが種ばかりのアケビなどほしくない。

昔は甘い物に飢えていたので何でも喰った。

槙の実に椋の実.桑の実など

山形県の民宿に泊まったらアケビの甘辛煮がでてきた。郷土料理だ。

あの渋い皮を煮詰めたものだ。少し渋いと思ったが大人の味だが一度の経験で十分だ。

アケビの皮の炒め物も山形では食べるそうだ。ネットでも料理の動画を見た事がある。懐かしいお袋の味とかいてあった。

庭にアケビを植えていて新芽を食べるそうだ。門にアーチ状にアケビを添わせていたので聞いた事がある。

テレビの県民ショーで山形県民は野草を食べると言われたそうだ。

山の斜面で女性が何かを採っていたので聞いたらカタクリの葉と花だ茹でて食べるのだそうだ。カタクリは花を見るものでなく山形では食べるものなのだ。

アケビは盆栽にもする山取りしてきたものを時間を掛けて盆栽に仕立てる。

100年くらい経ったものは迫力がある。

アケビに関して次のような有名な歌がある。

1.山のアケビは何見て開く 下の松茸見て開く という卑猥な歌がある。

男の子は子供の頃 勉強の事は忘れたがこんな事は覚えている。