週末のテレビ出演、地元での座談会・報告会を通じて、多くの方からご意見を頂きました。私のところには、小沢代表の辞任を求める声と留任を求める声が、ちょうど半々ぐらいの割合で届いています。基本的に民主党支持者の声ですから、国民全体で見れば、民主党に逆風が吹いていることは間違いありません。
私はこの事件と代表の去就は、分けて考えるべきあると考えます。まずはこの事件について。3月24日起訴当日、小沢代表が辞任しなかったことは、間違っていなかったと私は考えています。仮に、辞任していたら、これまでの検察の捜査のあり方を認め、リークされた情報に屈することになっていました。長くなりますので、ここではこれ以上触れませんが、今回の一件では、あまりに不可解なことが多すぎます。
我々民主党は、次の二点について最大限の努力をした上で、今後のあり方を決めなければなりません。
第一点は、国会論戦で国民の期待に応えること。3月3日の逮捕以降、参議院の予算委員会、衆議院の消費者特別委員会などで、民主党は国会論戦を展開してきましたが、今回の事件でほとんどかき消されてしまいました。4月に入ると間違いなく、再び経済・雇用が大きな問題となります。国会で存在感を示すことの出来ない野党など、死んだも同然です。
第二に、政治と金の問題で明確な方向性を示すこと。小沢代表は、企業団体献金の全廃を提案しました。代表が提案したことに異論を唱える向きはありますが、与野党ともに改革の必要性は認めています。
党内には、代表の去就は総選挙で勝てるかどうかで決めるべきとの意見があります。ただ、それ以前に、上記の役割を果たせなければ国民の期待に応えていることにはなりませんし、政権交代など夢のまた夢です。
厳しい闘いが続きます。ただ、政権交代を求める国民の声がある以上、前に進むしかありません。
私はこの事件と代表の去就は、分けて考えるべきあると考えます。まずはこの事件について。3月24日起訴当日、小沢代表が辞任しなかったことは、間違っていなかったと私は考えています。仮に、辞任していたら、これまでの検察の捜査のあり方を認め、リークされた情報に屈することになっていました。長くなりますので、ここではこれ以上触れませんが、今回の一件では、あまりに不可解なことが多すぎます。
我々民主党は、次の二点について最大限の努力をした上で、今後のあり方を決めなければなりません。
第一点は、国会論戦で国民の期待に応えること。3月3日の逮捕以降、参議院の予算委員会、衆議院の消費者特別委員会などで、民主党は国会論戦を展開してきましたが、今回の事件でほとんどかき消されてしまいました。4月に入ると間違いなく、再び経済・雇用が大きな問題となります。国会で存在感を示すことの出来ない野党など、死んだも同然です。
第二に、政治と金の問題で明確な方向性を示すこと。小沢代表は、企業団体献金の全廃を提案しました。代表が提案したことに異論を唱える向きはありますが、与野党ともに改革の必要性は認めています。
党内には、代表の去就は総選挙で勝てるかどうかで決めるべきとの意見があります。ただ、それ以前に、上記の役割を果たせなければ国民の期待に応えていることにはなりませんし、政権交代など夢のまた夢です。
厳しい闘いが続きます。ただ、政権交代を求める国民の声がある以上、前に進むしかありません。