細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

最優先は金融危機対応、次に総選挙

2008-10-12 22:18:13 | 国会活動
今日の昼、サンデースクランブルに出演しました。テーマは「政局」。経済か総選挙か、が焦点となりました。

総選挙待望論一辺倒だった世間の雰囲気は、ここへ来て変わってきています。株価の暴落を受けて、金融危機への対応を求める声が強くなっています。

先週、金曜日、民主党は金融危機対応をまとめました。中小企業の信用保証制度の拡充、金融機関の破綻に備える金融機能強化法の復活など、極めて現実的な提案です。今の民主党の強みは、参議院選挙の勝利で、政策に強い参議院議員が数多く誕生したことです。

リーマンの破綻の最中、総裁選挙で大騒ぎをしていたことにも現れている通り、政府の金融危機対応は後手にまわっています。民主党は、腰の重い政府を促す役割を果たさなければなりません。

金融危機対応が一巡した後には、本格的な景気対策が必要です。こちらは、暫定税率の撤廃などを主張する民主党と、定額減税を柱に据える自民党の考え方には、開きがありますので、総選挙で勝利した政権が国民の負託を受けて取り組むのが筋です。

最優先は金融危機対応、次に総選挙。ぶれずに、国民の声に応えていきたいと思います。