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ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックそしてエリック・クラプトン

2009-01-24 21:07:51 | ノンジャンル
 今夜、ニューヨークの旅から帰ってきました。詳細に関しては、こちらで改めて報告させていただきたいと思います。とりあえず、ニューヨークの皆さん、ありがとうございました!

 さて、15日深夜のNHK・BS2「熱中夜話」で、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、エリック・クラプトンの三大スーパー・ギタリストの特集をやっていました。私の高校生時代にも話題になっていた3人だったので、見てみました。
 3人は「ヤード・バーズ」というグループの歴代ギタリストなのだそうで、クラプトンが'63~'65年、ジェフ・ベックが'65~'66年、ジミー・ペイジが'66~'68年に相次いで務めたそうです。
 先ず、ジミー・ページ。'68年にリーダーとしてレッド・ツェッペリンを結成。ドラムスのジョン・ポールが'80年に死去して解散。弓で弾いたり、インド音楽っぽいメロディラインを取り入れたり、アイディアにオリジナリティがあって、アクションも衣装もハデ。珍しい楽器を発掘し、DADGADという弦の張り方も発明するなど、3人の中で一番目立つ存在だったようです。
 そして、ジェフ・ベック。'75年のアルバム「BLOW BY BLOW」はジミー・ページが絶賛。音楽性を追求するあまり、グループが長続きせず、「孤高のギタリスト」と呼ばれているとのこと。オリジナリティある指弾きが特徴。ポップな点に欠けるので、入門者は入っていきにくい部分もあるようですが、ジェフ・グループの第二期('71~'72)や'85年の「FLASH」は、割にポップでファンキーなので入りやすいかもとのこと。ライヴもレコードと同じように弾いてくれるので、感動ものだそうです。
 最後に、エリック・クラプトン。ブルース指向で、白人でもブルースができるということで「ホワイト・ブルース」、また「ギターの神様」の異名も取っています。また女性がうめくような弾き方は「ウーマン・トーン」と呼ばれ有名。薬物・アルコール依存、息子の死を乗り越え、「Change the world」で再ブレイク。
 ゲストでは音楽評論家の萩原健太さん、ROLLYさん、かまやつひろしさん、安斎肇さんが来ていて、ROLLYさんが3人風の演奏を聞かせてくれる度に、スタジオの観衆が湧いていました。3人の中で、既に達成感を感じているのはジミー・ページで、他の二人はこれからもどんどん先に進んでいくだろうとのことでした。この番組でおさらいをすることによって、彼らが活躍を始めたのは、私が小学生の頃で、私が洋楽に目覚めた高校生の頃には既にメジャーになっていたことへの裏付けが取れました。今までごっちゃになっていたジミー・ペイジとジェフ・ベックを、これからは区別できそうです。