gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

時差を日本に作ろう!

2009-01-04 15:09:13 | ノンジャンル
 昨夜、スカパーの363チャンネル「TBSチャンネル」で放映された「みうらじゅんDS」で、2008年みうらじゅん賞の発表がされていました。受賞者は、平城京1300年のキャクター・せんと君、エロスクラップを見てもらった笑福亭鶴光さん、長年バンド活動を続けている人間椅子さん、今さらながらの高田文夫さん、ガロ時代からのマンガ仲間・根本敬さん、そして「次郎長三国志」主演の中井貴一さんでした。毎度ながらのユニークな人選です。来年の発表も今から楽しみです。

 さて、1月3日の朝日新聞の別冊に、地域経済アナリストの藻谷浩介さんの面白い提言が載っていました。
 「日が暮れるのが早い北海道の時刻を本州より1時間早め、沖縄は逆に1時間遅くする。生活のリズムを気候に合わせることでエネルギーの消費が効率的になるほか、観光客も一日をたっぷり楽しむことができる。北海道では証券取引所がいち早く開かれ、沖縄は中国と時差が同じになることでビジネス機会も広がるだろう。
 いまの日本は、だれかが『不景気』と言った途端、一斉にそちらを向く悪しき同一性がある。米国にはアラスカやハワイがあり、ハワイからオバマ氏が生まれた。日本人の多様性を高めるためにも、時差をつくりたい。」とのことです。
 サマータイムの導入にも抵抗が強い国ですから、実現はされないでしょうが、趣旨には圧倒的に賛成です。特に「日本人の多様性を高めるために」というところが、いいなあと思いました。地図で調べてみると、北海道も沖縄も東経135度から1時間も時差はないのですが、時差を導入することによって、実質的に北海道と沖縄に道州制を創設することにもなり、面白いのではないでしょうか?
 地域起こしのためにも、北海道と沖縄県の知事には前向きに考えてもらいたいと思います。