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県央発! 環境フェスタ

2009-01-18 15:52:25 | ノンジャンル
 昨日、厚木市の合同庁舎で行なわれた「県央発! 環境フェスタ」と題された催しに行ってきました。主催者は神奈川県県央地域県政総合センター、厚木市、そしてあつぎ環境市民の会ということでした。
 内容は、県央地域県政総合センターによる豚汁の無料配布(発泡スチロール製の器は、内側にビニール膜が張ってあって、それを剥がせば器がそのまま再利用できるものでした)、厚木水道営業所による「さがみの水」の無料配布(これは私たちが飲んでいる水道水の源を辿った、丹沢の湧き水なのだそうです)、中央農業高校の生徒さんによる杜仲茶の無料試飲会(このお茶は殖やすのがとても難しく、その研究を生徒さんたちがされているとのことでした)、相原高校の生徒さんたちによる「相こっこプロジェクト」の紹介(残飯のリサイクルによる鶏、豚の飼育など)、文科省の支援プログラムに認定された東京工芸大学のプロジェクト「GLOBAL COE」の紹介(東京工芸大学は風工学では日本を代表する大学なのだそうで、それに関して先生が来ていて簡単な説明をしてくれました)、三菱自動車の電気自動車の試乗などなどでした。午前中にはC.W.ニコルさんも来ていて、「森から未来を見る」という講演をされ、展示もご覧になったようです。
 私が勉強になったのは、電気自動車の試乗と、東京電力によるオール電化のブースでした。電気自動車は厚木市役所の職員の方が運転されていて、いろいろ話を伺うことができたのですが、現在厚木市で電気自動車を買うと50万の助成金を得られるという話でした。私が乗った車は発売されたとしても400万円ほどになるそうなので、かなりの初期投資が必要ですが、ホンダは今年中に200万円を切る値段で電気自動車を発売すると発表しており、そうすれば、私が今乗っている車が100万超なので、ランニングコストの安さから数年で元が取れる計算になります。昨日乗った車は一回の充電で最大160kmしか走れないということなので、遠出をする時には使えませんが、それ以外の日常生活で使う分は問題なさそうでした。一番のメリットはCO2の排出量がガソリンエンジン車の4分の1ということで、また家のガレージに夜駐車している間に充電をすることができるので、スタンドに行く必要がないという点です。一考に値するのではないでしょうか。
 そしてオール電化のメリット。環境にやさしいだけでなく、初期投資がなんとかなれば、経済的にもお得ということが、具体的な数字がパンフレットに載っていました。また、省エネに関しても、ちゃんと冊子を作ってアピールしている東京電力に好感を持ちました。
 ということで、これからの時代、少ない資源を効率良く使って生きざるを得なくなるのは明らかなので、こうした催しにはこれからもなるべく参加して、賢くなっていきたいと思いました。皆さんにもオススメです。