自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

川越 カニヤ

2012年05月07日 22時45分22秒 | Shop
今月号(5月号)の「Cycle Sports」、「Bicycle Club」ともにアイウェアの特集記事が掲載されていました。
今や自転車に乗るときの必需品としてヘルメットとアイウェアは欠かせないものです。

「Bicycle Club」の特集では、川越の「カニヤ・スポーツグラスセクション」さんが掲載されていました。
そこで、カニヤさんの話。

昨年のゴールデンウィーク。
何の目的もなく、川越に行くことだけを決めて出かけました。初めて訪問する町でした。
川越駅に着き、観光案内所で昼食のお奨め店を尋ねたところ、「川越と言えば鰻。鰻と言えば、『いちのや』さん」と教えていただき、まず鰻を。




店内はかなり混んでいたのですが、待っただけのかいがあり本当に美味しい鰻を頂くことができました。

そして、街中をぶらぶら。

するとこんなお店を発見!







近づいてみると店内にチネリが!!





ホイールは、カンパ ボーラワン。


店舗前の犬も、ヘルメットをかぶっています。





何の店かは分かりませんでしたが、自転車見たさに店の中に・・・。
するとそこは、眼鏡屋さんだったのです。(ビックリ)

この周辺は、古い街並みを保存しつつ町の活性化を図っている地区。
外観は古くても、モダンなお店が多くありました。


こんなお店や




こんなお店など






この時は、カニヤさんのことを全く知らなかったのですが、雑誌の記事を見て1年前訪れたお店を思いだし、もっとゆっくり中を拝見していればなあと残念に思うのでした。
コメント (2)
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Wippermann connex 1011 の交換

2012年05月06日 20時37分44秒 | メンテナンス
約5,800Km走行したチェーンの交換です。


交換するのは、このロード。




Campagnolo 2000年のモデルで 10S セットですが、チェーンは
Wippermann connex 1011 を使用していました。
「connex-link」と呼ばれる接続用のコマで簡単にチェーンの脱着ができるタイプのものです。10S用では最初にリリースされたものだと思います。
カンパは、当然、純正チェーンの使用を推奨しているのですが、ショップの方の「使用に違和感ないですよ」の言葉に当初組み上げる時から使い始めました。

チェーンの交換時期は、どれくらいの走行距離で行うのがよいのか判断の難しいところです。
日頃のメンテナンス状況や乗り方によっても大きな差が出ます。
一定以上の「チェーンの伸び」が見受けられれば交換時期ともメンテナンス本に書かれていたりします。
もちろんシフトフィーリングに違和感が出れば交換が必要でしょう。
しかし、使い続けているとフィーリングの変化に気づきにくいということもあります。

試しにこのバイクのチェーンを測ってみます。




右側の爪が、プレートの間に落ちてしまうとアウト!
この状態では、交換目安の「伸びた」状態ではないでしょう。


このチェーンは脱着が簡単なので時々バイクから外してチェーンを洗ったり、こまめに注油とふき取りをするなど、それなりにメンテナンスを行ってきました。
またシフトフィーリングにも違和感は感じていません。
それでも、今回は交換することにしました。



チェーンを外してディグリーザーで洗った状態です。




よく見てみると・・・





プレート表面のメッキが随分傷んでいます。
やはり交換時期、もしかすると遅かったのかもしれません。


スプロケット側の状態も調べてみると・・・





よく使うのはロー側から4枚目、5枚目あたり。
表面に多少の使用感が出ていますが、それほど気にするほどでもなさそうです。
ちなみにロー側4枚は、チタン製。


交換するチェーンは、これまで使用してきたものと同じもの。



Wippermann connex 1011







新旧の比較をしてみました。



左が新品、右が使用済みのもの。
色が随分異なります。
色の違いは、購入時期の違いによるものかと思ったのですが、前回チェーンの残りコマと新しいチェーンを比べてみたところ同じ色でした。
使用チェーンの変色は、表面の劣化によるもののようです。


取付けは、いたって簡単です。
使用していたチェーンと同じ長さにチェーンをカットし、「connex-link」でつなぐだけ。

ここで、注意点がひとつだけあります。
それは「connex-link」の取り付け向きです。




写真のように、進行方向右側のプレートの、引掛ける穴が後ろになうように取り付けます。




交換完了の写真です。


交換後のシフトフィーリングは非常に良く、フロント アウター×スプロケット ローに入れて逆回転させてもチェーンが脱落せず、相性もいいようです。

コメント (4)
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Holks ロードレーサー その11

2012年05月05日 22時27分24秒 | 完成車
何年かぶりに上野の「横尾双輪館」さんに伺って来ました。
愛車「Holks」で訪問するのは、オーダーしてから30数年経過しているものの初めてです。最近になってどうしても確かめてみたいことがあったので、乗って行くことにしたのです。

久しぶりに都心をトウクリップ・ストラップのペダルで走ると、何とも走りにくいこと。
信号待ちの度、クリップにシューズを入れるのに神経を遣います。
慣れというのは恐ろしいもので、昔はそれが普通だったのに今では煩わしさを感じます。
クリップを拾い損ねると、アスファルトにクリップのストラップ通しが当たり嫌な音まで立てます。
時々乗ってやらないとダメだと反省します。

GWの都心は、思った以上にクルマが少なく快適に走ることができました。
順調に走って「横尾双輪館」に到着。





店の外に愛車「Holks」を停めて入ると、停めた「Holks」を見た横尾さんから「いつ頃の自転車ですか?」と聞かれ、
「1980年のオーダーで30年前です。」と私。
「綺麗に乗っていますね。」とお褒めも頂きました。





私が確かめたかったのは、このフレームの製作者。
横尾さんに尋ねました。「この当時のフレームは、どなたが製作したのですか?イノセ(猪瀬?)氏では、との話を他で聞いたことがあるのですが・・・」
すると横尾さんは自転車をひょいと持ち上げ「フレームナンバーは、何番ですか?」と。
私がBB裏刻印の番号を伝えると「ああ、イノセさんですね。梶原さんのお弟子さんで、丁寧に作る人だったね。もう製作はやっていないけど」との回答。
更に、「ヴォーグに頼んだこともあったんですよ。」とも。
この話は、知りませんでした。

他の人にとってはどうでもいいことかもれませんが、ようやくわだかまりが解決しました。これからも大切に乗り続けます。
コメント (1)
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九頭龍神社

2012年05月03日 22時53分41秒 | ライド
4月28日、ゴールデンウィークの初日。
いつもより少し遠出をしようと檜原村の「九頭龍神社」を目的地に走ることにしました。

「九頭龍神社」を知ったのは、JR武蔵五日市駅前の「やまねこ亭」のマスターから教えて頂いたからです。
年初めに寄った際、九頭龍の絵が描かれたお札がお店に貼ってあり、「今年は辰年でもあり、お札を頂いて来たんです。」と話されていました。
場所が檜原村の三頭山の近くなので、冬場は寒く道も凍結していることもあり暖かくなってから行こうと思っていました。


今年はいつまでも気温の低い日が続いていたのですが、ようやく気候も良くなり天気も良いことから訪れることにしました。

寒い日が続いたことで、季節は少し遅れているようで、睦橋通の街路樹「ハナミズキ」はこの日が満開。



あまりにも綺麗だったので自転車を止めてパチリ。


更に進んで「あきる野市上代継」の陸橋からも。↓





いつものコース、JR武蔵五日市駅前までは順調に到着。
駅前を左折し、しばらく市街地を進んで「黒茶屋」さんのY字路を右に進むといよいよ本格的な登りです。

ゆるいアップダウンを繰り返しながら進み檜原村役場が右手に見えると「橘橋」のT字路。
左折してさらにゆるい登りをこなして「上川乗」のY字路まで一気に進みます。
このY字路を右に進むと少し長くてキツイ(私にとっては)登りです。
この先は、キツイ登りがずっと続きます。


途中、突然現れた満開の桜。



三脚を据えて熱心に撮影している方もいらっしゃいました。


檜原街道、数馬の近くまで進んだ川側にまた満開の桜。
やはりここまで来ると季節はひと月ぐらい遅いのでしょうか。







快晴の空の下、悠然と泳ぐ鯉のぼり。


五日市駅から約25Km 1時間30分ほどかかってようやく目的地であった「九頭龍神社」に到着です。




勉強不足でしたが、この「九頭龍神社」は歴史も古く、遠方からもお参りに訪れる方も多いとか。







手水にある龍。






こじんまりとした社。










この社には普段、宮司さんは不在だそうで少し戻ったのぼり↓のお店で御札を頂けるそうです。








ここまで走ってきた自転車。


帰路は、長い下りです。
車もさほど多くはなかったので快調に走り、「やまねこ亭」さんでのらぼう菜のスパゲッティを頂き一休みをしてからいつものコースを帰りました。

「九頭龍神社」、小さな神社ですが一度訪れてみてはいかがでしょうか?


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