自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

ツアー オブ ジャパン 東京ステージ

2012年05月28日 21時28分49秒 | その他
記憶が定かではないのですが、1985年頃だったと思います。
ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)の東京ステージと同じコースでロードレースが開催されていました。
名称もうろ覚えですが「国際ロードレース」といった名称で、日比谷シティをスタートし大井埠頭を周回するコースでした。
当時は、今ほど自転車がメジャーなスポーツではなく「ロードレース」と言っても「何それ?」と聞かれる時代でした。

その日はひどく暑く、日比谷シティでスタートする選手を見送った後、大井埠頭の周回コースにタクシーで向かいました。しかし、周回コースがどこだか分らず、途中で降りて汗だくになりながらようやくゴール地点を見つけ、かろうじてゴールのシーンを生で見ることができました。
ロードレースを観客として初めて見た時でした。

自転車そのものがマイナーで、ネットもない時代。
レースの詳細など入手するのも大変でした。

現在は、自転車が市民権?を得た上に、ネットによって情報収集も容易となりその盛り上がりは大変なもの。
先日の「ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ」も大勢のギャラリーが集まりました。


約25年ぶりに同じ場所からレーススタートを観戦しました。


11時15分前。

日比谷公園から大勢の人がこちらに向かって来ます。
「なにもこんな日にデモ行進しなくてもいいのに」(東京電力の本社は、このすぐ裏側)と思って見ていると見る見るうちに歩道に人垣が・・・。
大勢の人たちは、日比谷公園で待機していたギャラリーでした。





日傘を差して木陰で見ていた家内は、若い女性に「誰が来るんですか?」と尋ねられたそうです。
「自転車レースのスタートなんですよ」と答えながら、「笑っちゃったわよ」と。
彼女も25年ぶりのレース観戦です。


11時10分前。
日比谷通りの南向きが通行止めになり、パトカーの先導によりレース関係車両が路上に停車。


先頭は、ご存じイエローの「MAVIC CAR」。



このミニカーが発売されたら絶対買います。



ブルーは、シマノのオフィシャル サポート。





これは、大会オフィシャル カー。





ルーフにレーサーとホイールを載せた車を見ると、ワクワクします。





いよいよ選手が、スタート地点に登場です。





そして、スタート5分前!




残念ながらスタート1分前からスタート後まで、動画にしてしまったので写真はありません。


夜のTV スポーツニュースでTOJの報道を楽しみにしていたのですが、取り上げられませんでした。
まだまだ、メジャーとは言えないのでしょうか。
東京での公道レースが、「東京マラソン」のように話題となってもっともっと開催されることを期待しています。
コメント
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