自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

カンパニョーロ ラージフランジハブ 再生 その4

2012年02月25日 10時10分55秒 | パーツ
充電ドリル・ドライバーでハブを回転させて、フランジにペーパーを当てて表面を整えます。
最初は少し荒目の180番を使い表面を「削る」感じ、次に240番、280番、320番、400番、600番と仕上げていきました。
それほど細かく番手を変える必要はなかったかもしれません。

リアハブをひと通り終えたところです。↓





左がフロントハブで未加工、右がリアハブで加工済み。








表面のアバタは随分と滑らかになりましたが、ツルツル・テカテカにはなりません。
リアハブでまずまずの結果なのでフロントハブも行いました。






両方を終えたところです。

















表面の凸凹は改善しましたが、腐食によって深く傷ついた部分は取りきれませんでした。
「取りきれなかった」というより、そこまで手を着けなかったと言った方が正しいです。
更に削れば表面は綺麗になりますが、形が変わってしまいます。
既に多少形が変わっているようにも見えます。
(特にフランジ外側とアームの段差部分が滑らかになっているように見えます)

「過ぎたるは・・・」という格言もあるのでほどほども重要です。
新品にするのが目的でもないので。

フロントハブの方がコンディションが悪かったようでリアと比べるとアラが目立ちます。黒ずみも残っています。こちらはもう少し時間をかけて仕上げるつもりです。

クイックレリーズの錆とメッキの剥がれは、いずれ再メッキをする予定です。

すべて終えれば、街乗りプロムナードぐらいには使えそうです。




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