自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

初代 DURA-ACE その6

2012年01月29日 21時54分47秒 | パーツ
初代 DURA-ACE のフリーホイールです。





このフリーは、126mmエンド用レギュラー6段です。

スプロケットはゴールドメッキされ、当時は高級感がありました。
同時代、同等仕様のフリーではサンツアー「プロ・コンペ」というのもありました。





こちらもゴールドメッキが施されています。

サンツアーのフリーには、「パーフェクト」というブラック仕上げのロングセラーモデルがあり、「プロ・コンペ」はその上級モデルという位置づけでした。

サンツアーとDURA-ACEのフリーでは、ラチェットの爪の音(ペダルを止めた時にフリーから聞こえる音)が異なり、サンツアーの「パチパチパチ」とはっきりした音に対し、DURA-ACEは「チィー」と細かく小さい音でした。





歯先の形状は、どの歯もすべて同じというアナログ形式のスプケットであったため交換も手軽で自由にできた時代です。
初代 DURA-ACEは、Topと2ndがそれぞれ異なるねじ式ですが、3rd~6thまでは同じスプライン(溝に爪を合わせはめ込む)のため自分で好きな組み合わせに組み替えたり、減ったスプロケットだけを交換していました。
この頃のレシオは、13・14・15・17・19・21Tが一般的で、今と比べるとトップ側に寄っていました。昔から非力な私は、Topを13Tのまま2ndを15T、3rdに16Tを入れ、4th 17T、5th 19T、6th 21Tにしていました。
上の写真、左上に重ねている3枚のスプロケットはすべて17Tで、すり減ったために交換していたようです。(記憶にあまりありません)
右上は、16Tで未使用です。予備用に購入し、使わずに残ってしまったものでしょう。

さすがに、余ったスプロケットでキーホルダーを作ろうとは思いませんでした。
でも、ブレスレットならできたかも・・・。
(冗談です)


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