自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

ホイールメンテナンス その2

2013年04月08日 22時25分01秒 | メンテナンス
ハトメ部分にヒビが入っていたホルクスのリア ホール。

このホイールは、軽量リム「MAVIC OR-7」32Hを15番スポークで組んだものです。
ハブは、Campagnolo Record のHi-Lo です。
リア ホイールは 「MAVIC OR-7」ですが、フロントは 「Super Champion MEDAILLE D OR」(「メタドール」と呼んでいました)で、どちらもかなりの軽量リムです。


〈リア ホール〉


〈フロント ホイール〉


前後メタドールで組んでいたのですが、リアホイールを潰してしまい代用で OR-7 を使用していました。
今回もリアを潰してしまったことになります。

Holksを組み上げた1980年当時は、ゴールドアルマイトのリムが流行った時代でDeRosaの完成車にも使われていました。

Holks完成の当初は、MAVIC OR-10(一本 340g前後) を使っていたのですが、だんだん軽量リムに手を出だすようになり、いつしか300gを切るようなリムを常用していたのです。

普段乗るロードが、MAVICのSSCやリフレクッスといった強度が十分なリムを使用したホイールで、多少ラフに扱ってもビクともしないため、たまに乗るHolksの軽量ホイールも邪険に扱うことがあったようです。
時折、振れが出るとニップルを締めて調整をしていました。

ハトメのヒビは、気がつかないうちにスポークテンションを上げてしまっていたことが原因のようです。


以前、潰してしまったOR-7のカット。



肉厚は非常に薄く、近年のリムとは明らかに材質が異なります。


リアホイールを組み直さなければ・・・
フリーマケットに間に合うのかなぁ。

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