自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

初代 DURA-ACE その5

2012年01月27日 22時27分03秒 | パーツ
現在でも使用している 初代 DURA-ACE のハブです。





当初、ロードで使っていたものをMini Velo に転用し、こちらも既に30年以上。
時間は経過していますが、Mini Veloなので、それほど遠乗りはしていません。
ですから驚くほどの距離は使ってはいません。





こちらは、パーツで保管しているもの。
ロードでは、スペアホイールと合わせて2セット保有していました。
一つをMini Velo、もう一つがこれです。

初代 DURA-ACE の時代は、リアエンド幅 126mm(6S)用と120mm(5S)の2種類が併存している時で、ロード用に使っていた126mmハブの中空シャフト、スペーサー、クイックリリースを120mm用に交換し、Mini Veloに使いました。




クイック部。
(一部メッキ部分が、発錆しています。)

カンパの旧レコード ハブは、ピカールで磨くとピッカピッカになるアルマイト仕上げですが、このDURA-ACE は着色した厚めのアルマイトで覆われているような仕上げで、杉野 マイティコンペ クランク等と同じです。
ピッカピッカになる旧レコードは、パーツとして美しく手入れも楽しいですが、逆にDURA-ACEの仕上げは、汚れが目立たずMini Veloのようにチョイチョイ乗ってあまり掃除をしないバイクには都合が良いです。


ブレーキの項目で「歪んだアーチを交換した」と書きましたが、交換したアーチがこちらです。




試しにアルマイトを剥がしてみました。
耐水ペーパーでシャカシャカ、シャカシャカやってピカールで仕上げるとピッカピッカに。





ハブのアルマイトと比べると違いが分かりますでしょうか?

ちなみにアーチの真ん中ぐらいにある穴は、キーホルダーにしようと思ってあけた穴です。
このアーチでは、何のマークも特徴もなく、何より大きすぎてキーホルダーには不向きでした。
こんなことを時間をかけてできた時代が懐かしい・・・。


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