スレッドステムの代表と言えば、Cinelli 1A です。
生産終了していたようですが、現在復刻販売されています。
(このステムは、1976年頃に購入した 90mm)
1970年代前半のイタリアンロードには、定番として用いられていました。
1A 以降のアルミ スレッドレッドステムに大きな影響を与えたデザインだと思います。
特徴は、引き上げボルトの頭を枕頭式にし、全体を滑らかな曲面で仕上げていること。
突き出し部分、胴回りの丸み。
クランプ部分の丸み。
そして突き出し部分からクランプ部にかけてのアール。
クランプボルトは、正面が空転止めの付いたボルトと裏側のアーレンキーナットで締め付けます。
正面からは、無骨なボルトですっきりしたデザインを壊さず、横から見てもボルトの無駄な出っ張りが無いように考えられています。
「洗練されすぎた」デザインとも言えます。
当時の「Cinelli」マークは、↓
その後、マークが変わり
(110mm キヨ・ミヤザワには、これも取り付けていました)
1967年のミラノショーで試作展示されたのがデビュー。
翌年から販売されたようなので実に45年間!愛され続けるデザインは、正に「秀逸」の一言に尽きると思います。
生産終了していたようですが、現在復刻販売されています。
(このステムは、1976年頃に購入した 90mm)
1970年代前半のイタリアンロードには、定番として用いられていました。
1A 以降のアルミ スレッドレッドステムに大きな影響を与えたデザインだと思います。
特徴は、引き上げボルトの頭を枕頭式にし、全体を滑らかな曲面で仕上げていること。
突き出し部分、胴回りの丸み。
クランプ部分の丸み。
そして突き出し部分からクランプ部にかけてのアール。
クランプボルトは、正面が空転止めの付いたボルトと裏側のアーレンキーナットで締め付けます。
正面からは、無骨なボルトですっきりしたデザインを壊さず、横から見てもボルトの無駄な出っ張りが無いように考えられています。
「洗練されすぎた」デザインとも言えます。
当時の「Cinelli」マークは、↓
その後、マークが変わり
(110mm キヨ・ミヤザワには、これも取り付けていました)
1967年のミラノショーで試作展示されたのがデビュー。
翌年から販売されたようなので実に45年間!愛され続けるデザインは、正に「秀逸」の一言に尽きると思います。
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