うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

ブルームーン♪

2015-04-21 16:22:56 | RYO先生より

どうもどうも火曜日です。

 

え~っと、引っ越しがですねぇ。。。。。。。

 

ん?

 

もうその話はいらいないと・・・(汗)

 

じゃぁ、話題を変えて・・・

 

最近、心にグッとくる日記を読みまして

 

今日は、その日記を書きましょう。

 

 

 

 

 

【親から子への愛】

 

 

 

 

 

 

 

※私の母は片目しかありませんでした。

 

彼女に両眼があったときのことを私は覚えていません。

 

まだ私が小さかったころ、

 

私は母の眼球のない目におびえていました。

 

母と一緒のところを見られると、

 

私は隠れようとしたものでした。

 

母のことは愛していたし大事に思っていたのですが、

 

片眼のない母が恥ずかしかったのです。

 

 

 


ある日、私たちがショッピングセンターにいると、

 

クラスメート数人にばったり会いました。

 

彼らは母を指さして笑いました。

 

翌日、学校でそのうちの一人が、

 

「お前の母さんは片目しかない!」 と

 

言ってみんなで笑いました。

 

私は消えてしまいたいと思いました。

 

 

 


私は、「僕はすごく恥ずかしい。

 

もうお母さんと一緒に出かけたくない」 と

 

言ったのです。

 

そんなことを言って申し訳なく思いましたが、

 

学校でほかの子どもたちに笑われるのが

 

嫌でたまらなかったのです。

 

私は母の気持ちは無視していました。

 

 

 


私は家を出て、

 

母と関わりの無いようにしたいと思っていました。

 

だから私は一生懸命勉強し、

 

海外に留学するチャンスを得ました。

 

 

 


時は過ぎ、私は結婚しました。

 

自分の家も買いました。

 

自分の子どもも生まれました。

 

私は自分の人生や子どもたち、

 

それに快適な暮らしに満足していました。

 

 

 


ある日突然、母が私を訪ねてきました。

 

彼女は何年も私に会っていませんでしたし、

 

孫の顔も見たことはありませんでした。

 

母が玄関先に立ったとき、

 

子どもたちは母を見てショックを受けました。

 

娘は泣き出しました。

 

それから、

 

私の母と面識のなかった妻が玄関に出ました。

 

彼女は、「あなた誰?  何の用?」 と言いました。

 

 

 


これに対して母は

 

「まあ、 ごめんなさい。 住所を間違えたようだわ」

 

 

 


私は窓から見ながらただ立ちつくしていました。

 

母は私を見たと思いますが、

 

私がそのまま動かずにいると、

 

母はぐるっと向きを変えて行ってしまいました。

 

私は母に申し訳ないと思いましたが、

 

妻が私に玄関にいた女の人を見たことがあるかと

 

聞いたとき、「ない」 と答えました。

 

 

 


それから数年が過ぎました。

 

ある日、

 

昔のクラスメートとの集まりの案内が届きました。

 

私はいつも妻に、故郷には良い思い出がないので

 

二度と帰りたくないと言っていました。

 

しかし、なぜかその集まりには行きたい気がして、

 

妻には出張に行くとうそをつきました。

 

 

 


集まりの後、

 

私は昔住んでいた家をちょっと見に行きました。

 

近所の人は、母は亡くなったと言いました。

 

彼らは、

 

母が私に届けたかった手紙を手渡してくれました。

 

 

 


それを読んで、私はどうしようもない気持ちになりました。

 

もう大人であるにも関わらず、

 

私は声をあげて泣き続けました。

 

 

 

 

 

 

 

最愛の息子へ、

 

 

 


あなたのことをいつも思っています。

 

数年前、あなたの家に行って

 

子どもたちを驚かせてしまってごめんなさいね。

 

 

 


最近、あなたの昔のクラスメート、

 

トビ―・アダムスくんに会ったのですが、

 

あなたの名前が同窓会の出席者リストに

 

載っていると言っていました。

 

あなたが同窓会に来ると聞いて、

 

すごくうれしかったのよ。

 

でも、私は具合があまり良くないので、

 

ベットから出てあなたに会いに行く事は

 

できないかもしれません。

 

 

 


あなたが子どものころ、

 

いつもお母さんのことで

 

恥ずかしい思いをさせてごめんなさい。

 

 

 


あのね、あなたがまだとても小さかったころ、

 

あなたは事故に遭って片目を失ったの。

 

母親として、

 

あなたが片目だけで大きくならなければいけないのを

 

見るのは耐えられなかった。

 

だから私の目を一つあげたのよ。

 

息子が人に笑われないで成長できるのが

 

すごくうれしかったの。

 

あなたがその目で私の代わりに

 

世界を見ることができるのもうれしかったわ。

 

 

 


ありったけの愛をこめて、

 

 

 


あなたの母より

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そうなんですよねぇ。

大抵の親って、子供の為なら何でもするのです。

なんか、グッときました。。。

 

さて、これで終わるのもアレなんで・・・(汗)

 

ちょっと笑いましょう!!

 

やっぱりこの人は凄いです(笑)

 

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