うれし涙を見るために・・・芽育学院

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今はアンブロが埃をかぶっています

2016-02-18 17:44:24 | カズナリ先生より

 

今日は

2月18日。

ということは

ロベルト・バッジョの誕生日です。

 

イタリアが生んだ最高のファンタジスタだと

僕は思っています。

あ、知らない人の方が多いのかもしれないけれど

セリエAでも代表でも活躍したすごい選手です。

いろいろなサイトに動画があるはずなので

そのプレーを見てみましょう。

 

パスやシュートやトラップがきれいすぎて

その瞬間だけは、地球上の時間がちょっとゆっくりになります。

 

彼が代表でゴールを決めた試合は

確か一度も負けたことがなかったはずで

(18勝4分けらしい)

またそのゴールが、

トーナメントをギリギリで勝ち抜くゴールとか

試合終了直前で決めて勝利を呼び込むとか

劇的すぎるのがオンパレードで、

まぁすごいわけです。

 

ただ、バッジョが代表の実績で語られる試合といえば

94年のアメリカワールドカップ決勝で延長120分戦った後のPK戦で

外してしまい、準優勝となった瞬間、

腰に手を当て、うなだれているところです。

 

輝かしい実績が数多くあるのに

そこだけがクローズアップされてしまっているのですが

もう本当に切ない表情というかオーラが出ていて

人生の縮図が現れているようで、人々の心を打つんでしょうね。

 

そのPKを振り返って、バッジョはこんな言葉を残しています。

 

”PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ”

 

 

成功するのも失敗するのも、やらなきゃわからないし、

失敗したとしても、それ自体、勇気があることなんだよって

何かをやり遂げた時点で、勝敗を超えたところに何かがあるんだよ的な感じでしょうか。

 

バッジョはこんなことも言っています

 

”今を戦えないものに、次や未来を語る資格はない”

 

ま、そういうことです。

良い言葉です。

 

PKが~、というくだりがありますが

PK戦を蹴るには

延長戦が終わるまで交代されることもなく出場しなければいけませんし、

もっといえばPKを任せられる技量と信頼がないといけませんし、

さらに言えば試合に出ないことには何もできません

ゴールはおろかシュートを打つことすらできません。

代表の場合、代表に引っかからなくてはどうしようもありません。

そのために国内や海外リーグでレギュラーを取って、試合に出場して活躍しなければいけないですし

そのリーグ戦に出るためには・・・

 

PKを蹴るまでにもそこまでの条件の積み重ねがあります。

ただのPKでなくW杯決勝のPKで、となると、まぁそりゃね。

 

 

ということで

ロベルト・バッジョで押し切りました

 

本当にいい選手です

彼のおかげで

僕のスパイクは一時期ずっとディアドラでした。

履きやすくて強いのはアシックスだと思います。

 

スパイクは自分の足に合ったものを選びましょう。

 

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