うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

感じろぉー

2016-10-22 23:35:11 | 講師から

お久しぶりです。

 
高田市駅校のマメです。
 
今日は生徒の皆さんに知ってもらいたい話を紹介します。
 
 
 
それでは早速いってみましょー
 
 
 
 
計算や漢字や英単語のドリルはめんどうです。
 
できれば勉強なんてしないですませたい。
 
ある人が一生懸命に勉強したにもかかわらず、ある技術の試験に不合格になったとしましょう。
 
その人にとっては不幸な出来事だけれど、社会全体にとっては合格者のレベルを押し上げることになるのです。
 
つまり勉強はムダになるけどムダにならないのです。
 
漢字ドリルや計算ドリルが水道を通したり
 
電気を各家庭にいきわたらせているということは気がつきにくいことですが事実なのです。
 
いま世間では「世の中が悪いんだ教」が急激な勢いで広がりつつあります。
 
クーラーの効いた部屋でCDを聞き
 
おやつをバクバク食べながら「社会が、学校が、親が悪いんだ!」
 
なぜそこに水が電気が道路が病院が食事があるのかも知らず。
 
幕末の頃の話。
 
勝海舟は、ぼろぼろ塾という塾でオランダ語を教えていた。
 
ある二人の生徒が
 
単語を覚えるのが大変だから学問をやめたいと勝に言いにきた。
 
「そうかえ、学問の苦労はひきあわねぇってわけだ」
 
「おのれの欲得のための学問ならやめるがいいよ。そんな了見で半端に学問されて人の上に立たれた日にゃ周りのもんが迷惑だ」
 
「学問はおめえたちのためにあるんじゃねぇ。30年、50年先のまだ生まれてねぇおめえたちのこやまごたちが困らねえようにするためにあるんだ」
 
二人は勝に詫びて学問を続けたとのこと。
 
学問とはその場ですぐに役立つのではなく、50年単位のリレーなのです。
 
 
 
 
 
どうですか?
 
 
すごい良いお話とおもいませんか?
 
何かのキッカケになればと思い、ブログで紹介させていただきました(^o^)
コメント
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