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【ベイビーティンク】重度の浅屈腱炎により引退決定

2017-07-07 20:04:13 | 引退馬
ベイビーティンクの引退決定アナウンスがありました。
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7日朝のエコー検査により、右前に重度の浅屈腱炎を発症していることが明らかとなりました。なお、この診断をもとに直ちに調教師と協議した結果、その損傷率の高さから、これ以上の現役続行は困難であるとの見解で合意。やむなく、本日付けで競走馬登録を抹消いたしました。出資会員の皆様には詳細を書面にてお送りいたしますので、到着まで今しばらくお待ちください。皆様からのご支援ならびにご声援に対しまして心より感謝申し上げますとともに、未勝利での引退となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

◇伊藤正調教師のコメント
「今となっては、5月下旬の放馬により、それまで慎重に積み上げ、順調に回り始めていた歯車に狂いが生じたことが悔やまれます。転厩から馬本位で進めさせてもらい、復帰までにお時間を頂戴したにもかかわらず、障害レースまで辿り着くことができずにこのような結果となってしまって…。誠に申し訳ございませんでした」
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木曜日の伊藤先生のコメントから、この結果は予想していましたので…。
ベイビーティンクは精一杯やってくれましたが、例え屈腱炎でなくともこれ以上は可哀相だったのかもしれません。
せめて一度でも障害レースにチャレンジして欲しいとの気持ちから、私もここまでずっと応援をしてきましたが、これだけ時間をかけても結局平地にしか出走できないのでは、そもそも向いていなかったということでしょう。
引退すれば、もう嫌いな飛越練習をする必要も無いわけで、馬も気が楽になったと考えることにします。

思えばこの馬は、育成時代、入厩が近づくにつれて急成長をした馬で、当時は小崎先生もかなり期待をされていました。
それが、いざトレセンで速いところが始まると、なかなかトップスピードが上がらない。
キャンター、15-15、14秒ぐらいまでは全く問題なくこなせていたのに、これほど落差がある馬もいるんだなぁと、ある意味非常にいい勉強をさせてもらいました。

それでも走りに対しては真面目なところがあって、ワンペースの走りが通じる北海道の2600m戦では3着に粘り、これはひょっとしたら勝ち上がれるのでは?との期待も生まれました。
今にして思えば、あの一戦があったからこその障害入りで、トップスピードが上がらないように設定されている障害コースなら、持ち前の真面目さとバテない走りで初勝利がめざせるかも… と私も考えていました。

結果は既に出てしまいましたが、最後まで真面目に走ってくれたベイビーティンク、クセのある彼女をサポートしてくれた牧場、育成場、厩舎スタッフの皆さんには改めてお疲れ様でしたと言いたいです。
直接、引退の決め手になった屈腱炎発症の経緯については思うところもありますが、全ては今さらの話ですし、外から応援しているだけの私にはわからない事もあるでしょうから…。


【7/2、引退レースとなった雄国沼特別に出走するベイビーティンク : 公式HPより】


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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