少し前の話ですが、荻窪にちょっといい店を見つけてしまいました。
何故荻窪なのかは長くなるので説明しませんが、とにかく見つけてしまったので紹介してみたいと思います。
お店の名前は、京風もつ鍋・もつ吉さんです。京風ともつというのは、何かアンマッチな印象がありますが、別に京都でもつを食べちゃいけないという決まりがあるわけではありませんので、気にせず行きましょう。
こちらはお通しです。

これからの季節にありがたい、冷たい茶碗蒸し。
京風を謳うだけあって、お通しひとつとってもなかなか手が込んでいますね。ダシは冷たいジュレになっていてとても食べやすく、柚子の香りが爽やかさを演出しています。
この時点で、『お通しが美味しいお店にハズレなし』の法則発動を確信し、嬉しくなってしまいました。
ところで、このお店は“京風もつ鍋”をお店の名前にしているのですが、もつ鍋以外のメニューも充実していて、その中でも一押しなのは“丹波黒鶏”を使った鶏料理です。
我々も、季節的に鍋は暑いよなぁ、という気分でしたので、この日は鶏料理を中心に楽しんだのであります(^_^)
ということで、まずはこちら、一日五食限定の鶏レバー刺しです。

レバーの上にたっぷりのているのは、九条ネギです。これも京風ならではということなのでしょうが、正直、九条ネギがあろうとなかろうと、このレバーは美味すぎです(笑)
限定だけあって遅い時間に行くと売り切れ御免の確率が高いですが、運良く残っていたら真っ先に注文することをオススメします。絶対にハズレはありませんので。
レバーのアップです。

鶏のレバーは動物のものより臭みが少なくて、まったりトロトロの食感が際立っています。
ちなみに今日から牛の生レバーは提供禁止になりますが、まさか鶏のレバーは禁止になったりしませんよね!?
もしも、こんなに美味しくて多くの人に食べられている生レバーが全面禁止になるとしたら、それは貴重な食文化に対する、官僚的事なかれ主義の重大な挑戦・宣戦布告ではないでしょうか!
(いかん、いかん。熱くなっちゃったσ(^_^;))
続いては、レバー同様の評判メニュー、炙り焼です。

新鮮な鶏を使っているので、中はレアでも充分に食べられます。

柚子胡椒をほんの少しのせて食べると、鶏の旨味が一層引き立ちます。

私は丹波黒鶏という鳥を知らなかったのですが、この炭火焼も相当美味しいですね。
表面の香ばしさと火を通しすぎていない肉自体の旨味、レアな焼き加減特有の弾力・歯ごたえが嬉しいです。
ただ、塩加減がちょっと強かったので、そこはやや残念だった気がします。炙り焼きなので、均一に塩が振られていないだけかもしれませんが、場所によってはしょっぱい印象すらしましたので…。
丹波黒鶏は美味しい鶏だと感じましたので、是非頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
こちらは丹波黒鶏と直接関係ないかもしれませんが、だし巻き卵です。

中は程よいふんわり加減を保っています。

こちらの玉子焼きは、炙り焼きと違って上品な薄味に仕上げられています。
もともとたまご好きな私にとって、こういう味付けはありがたいですね。ほんのりダシが効いていて、たまごの甘味が感じられる玉子焼き。好みの問題はあるでしょうが、私は好きです。
最後に紹介するのは餃子です。

餃子にも九条ネギを添えるのが、この店の特徴ということなのでしょう。

こちらの餃子はいかにも和風といった趣で、中華屋さんで食べる餃子とは明確に一線を画しています。
皮はモチッと厚めなタイプ、中の餡にはニンニクやニラといった匂いのきついものは一切使われていません(多分)。そのため、ポン酢につけて食べると本当にアッサリしていて、まるで餃子じゃないみたいです(笑)
こういう餃子は小料理屋さんでたまに見かけたりしますが、基本的に日本人の好きな味ですし、外れが無いアイデア料理ですよね。私はガッツリ臭い餃子も好きですが、この餃子も普通以上に美味しいと思いました。
最後にひと言、このお店の良いところは、スタッフが一生懸命笑顔で対応してくれるところです。我々は2階の個室風座敷に陣取ったのですが、顔を見せてくれる全てのスタッフが笑顔でキビキビと相手をしてくれました。
料理も美味しいし、お酒も結構充実しているし、おまけにスタッフにこういう対応をしてもらえると、ついついまた行きたくなっちゃうのが人情というものでしょう。
場所が荻窪なだけに、次がいつになるかは分かりませんが、その時まで元気に頑張っていて欲しいと思います。
京都九条葱と京風もつ鍋・もつ吉
杉並区上荻1-10-4 廣瀬ビル1F
03-3392-8606
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何故荻窪なのかは長くなるので説明しませんが、とにかく見つけてしまったので紹介してみたいと思います。
お店の名前は、京風もつ鍋・もつ吉さんです。京風ともつというのは、何かアンマッチな印象がありますが、別に京都でもつを食べちゃいけないという決まりがあるわけではありませんので、気にせず行きましょう。
こちらはお通しです。

これからの季節にありがたい、冷たい茶碗蒸し。
京風を謳うだけあって、お通しひとつとってもなかなか手が込んでいますね。ダシは冷たいジュレになっていてとても食べやすく、柚子の香りが爽やかさを演出しています。
この時点で、『お通しが美味しいお店にハズレなし』の法則発動を確信し、嬉しくなってしまいました。
ところで、このお店は“京風もつ鍋”をお店の名前にしているのですが、もつ鍋以外のメニューも充実していて、その中でも一押しなのは“丹波黒鶏”を使った鶏料理です。
我々も、季節的に鍋は暑いよなぁ、という気分でしたので、この日は鶏料理を中心に楽しんだのであります(^_^)
ということで、まずはこちら、一日五食限定の鶏レバー刺しです。

レバーの上にたっぷりのているのは、九条ネギです。これも京風ならではということなのでしょうが、正直、九条ネギがあろうとなかろうと、このレバーは美味すぎです(笑)
限定だけあって遅い時間に行くと売り切れ御免の確率が高いですが、運良く残っていたら真っ先に注文することをオススメします。絶対にハズレはありませんので。
レバーのアップです。

鶏のレバーは動物のものより臭みが少なくて、まったりトロトロの食感が際立っています。
ちなみに今日から牛の生レバーは提供禁止になりますが、まさか鶏のレバーは禁止になったりしませんよね!?
もしも、こんなに美味しくて多くの人に食べられている生レバーが全面禁止になるとしたら、それは貴重な食文化に対する、官僚的事なかれ主義の重大な挑戦・宣戦布告ではないでしょうか!
(いかん、いかん。熱くなっちゃったσ(^_^;))
続いては、レバー同様の評判メニュー、炙り焼です。

新鮮な鶏を使っているので、中はレアでも充分に食べられます。

柚子胡椒をほんの少しのせて食べると、鶏の旨味が一層引き立ちます。

私は丹波黒鶏という鳥を知らなかったのですが、この炭火焼も相当美味しいですね。
表面の香ばしさと火を通しすぎていない肉自体の旨味、レアな焼き加減特有の弾力・歯ごたえが嬉しいです。
ただ、塩加減がちょっと強かったので、そこはやや残念だった気がします。炙り焼きなので、均一に塩が振られていないだけかもしれませんが、場所によってはしょっぱい印象すらしましたので…。
丹波黒鶏は美味しい鶏だと感じましたので、是非頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
こちらは丹波黒鶏と直接関係ないかもしれませんが、だし巻き卵です。

中は程よいふんわり加減を保っています。

こちらの玉子焼きは、炙り焼きと違って上品な薄味に仕上げられています。
もともとたまご好きな私にとって、こういう味付けはありがたいですね。ほんのりダシが効いていて、たまごの甘味が感じられる玉子焼き。好みの問題はあるでしょうが、私は好きです。
最後に紹介するのは餃子です。

餃子にも九条ネギを添えるのが、この店の特徴ということなのでしょう。

こちらの餃子はいかにも和風といった趣で、中華屋さんで食べる餃子とは明確に一線を画しています。
皮はモチッと厚めなタイプ、中の餡にはニンニクやニラといった匂いのきついものは一切使われていません(多分)。そのため、ポン酢につけて食べると本当にアッサリしていて、まるで餃子じゃないみたいです(笑)
こういう餃子は小料理屋さんでたまに見かけたりしますが、基本的に日本人の好きな味ですし、外れが無いアイデア料理ですよね。私はガッツリ臭い餃子も好きですが、この餃子も普通以上に美味しいと思いました。
最後にひと言、このお店の良いところは、スタッフが一生懸命笑顔で対応してくれるところです。我々は2階の個室風座敷に陣取ったのですが、顔を見せてくれる全てのスタッフが笑顔でキビキビと相手をしてくれました。
料理も美味しいし、お酒も結構充実しているし、おまけにスタッフにこういう対応をしてもらえると、ついついまた行きたくなっちゃうのが人情というものでしょう。
場所が荻窪なだけに、次がいつになるかは分かりませんが、その時まで元気に頑張っていて欲しいと思います。
京都九条葱と京風もつ鍋・もつ吉
杉並区上荻1-10-4 廣瀬ビル1F
03-3392-8606

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