チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末もショックウェーブ放射を行い、だいぶ疲れが抜けてきた様子。まずは2週間ほど楽をさせてケアに努め、今週末もしくは来週から15-15を取り入れていきましょう。今はまだ2歳の頃のフォームと比べて少し崩れがありますので、これからコンディションを上げていくなかで修正を図っていきたいと思います」
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だいぶ疲れが抜けてきたとはいえ、15-15の開始が今週末か来週からで、「まだ2歳の頃のフォームと比べると少し崩れがある」という現状。。宝塚記念が終わったあと、6月末に英国に向けて出国するスケジュールは現地に入って10日余りでレースを迎えることになるわけで、本当に大丈夫なの?という気がしないでもありません。
もちろん、調整に関してはチャンピオンヒルズや厩舎の皆さんが何とかしちゃうのだろうとは思いますが、正直、まだ完成前、3歳春を終えたばかりのキングエルメスがそんなハードスケジュールに耐えられるのかは心配です。
加えて、もともとはサマーマイルチャンピオンをめざすはずだったしなぁ…ということもありますし、(次走がどこになっても応援することに変わりはないものの)クラブからのメッセージが「今後は海外遠征を本線に調整していくことになりましたのでお知らせいたします。」だけというのは、さすがに乱暴な気もします。
バスラットレオンの帯同馬なんだから察しろよ!というのは両馬に出資をしている私のような会員には(ギリギリ)通用したとしても、キングエルメスのみの会員さんなら「もう少しきちんと説明して…」と考えるのではないでしょうか。(勝手な想像ですし、電話すれば教えてくれるのかもですが、逆に電話しないと教えてくれないものなのか(^^;))
お陰様で(特に今年は)楽しませて頂いているのであまり文句を言う気はないのですが、もう少し丁寧さが欲しいとは思います…。いや、キングエルメスの将来にとってはそういう一大事、一大イベントだと思うんですよねぇm(_ _)m
【2022/5/8東京 NHKマイルカップ(G1/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】
矢作サラブレッド倶楽部と
揶揄されても仕方ないですね。
帯同馬として良いように扱われては
キングエルメスが可哀想です。
挑戦には価値があると思いますし、レース選択はオーナーサイドの専権事項と分かってはいますが、クラブから会員への説明は必要ですよね…
と、普通にそう考えてしまいます(^^;)