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頭一つ抜け出したドレフォン、そして藤岡佑騎手は…

2021-09-14 05:26:20 | 競馬・一口馬主全般

**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/9月12日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)

 

少し間が空きましたが、2歳種牡馬リーディングのチェックです。

1位は勝ち星単独トップのドレフォンで、ジオグリフの札幌2歳S勝ちが大きく効いており、獲得賞金で2位ダイワメジャーを3千万以上離しています。出走頭数・回数がドゥラメンテに次いで多いことも快進撃の要因でしょうが、逆に、この頭数、回数でAEI1.64は立派のひと言。先週の競馬でも、11日の中京芝1400m新馬戦でウナギノボリ、リゴレットがワンツーフィニッシュ、翌12日の中山芝1600m新馬戦でオルコスが勝利と、コンスタントに様々なタイプの産駒が出ているのは強みです。

もちろん、これから他の種牡馬から大モノ産駒が出てくる可能性はありますが、ここまでくると、単に一時的な好調で上位にいるとは考えにくく、ランキングもそう簡単に落ちてきそうもありません。同じ新種牡馬のライバル、シルバーステートとは出走頭数に差がありますし、仕上り早の傾向、平均的に産駒レベルが高いことを考えると、フレッシュサイアーランキングに関しては、かなり有利な状況になってきたのではないでしょうか。

新種牡馬では、注目のキタサンブラックが19位まで上がってきました。産駒では広尾TCのドグマが8/15小倉の芝1800m新馬戦を豪快に差し切ったのは記憶に新しく、次走10/2中山の芙蓉Sでも楽しみですし、結果次第でさらなる上位進出が期待できます。2歳リーディング争いでは頭数が揃っていないので厳しいかもしれませんが、3歳戦、さらにはその先の闘いで晩成タイプが開花してくると、個性的な大モノを出す種牡馬になるかもしれませんね。

その他で気になるところと言えば、この時期になってもディープインパクトが12位というのはどうなんでしょう。。例年、最初のうちはそうでもなくても、デビューする産駒が増えてくるとアッという間に…というのが定番ですが、23頭デビューで7勝というのはディープにしては少し物足りないかもしれません。いや、普通の種牡馬であればAEI1.56は充分立派なのですが(^^;)

 

話は大きく変わりますが、たまたま京成杯AHでの藤岡佑騎手の騎乗について、多くの批判(中には罵詈雑言も?(^^;))が集まっているとの記事を見つけてしまいました。


GJ『JRA「無気力騎乗」藤岡佑介に大ブーイング!? 京成杯AH(G3)2番人気バスラットレオン「作戦通り」のノーステッキ15着大敗に疑問の声』
レース後、藤岡佑騎手がそう振り返った通り、スタートで後手を踏んだバスラットレオン。そこまで大きく出遅れたわけではなかったが「もともと控える競馬をしようと思っていましたし、道中は折り合って運べました」と、あえて先団には取り付かず、後方からの競馬を選択。「早めに動いていこうと思いましたが、反応がもう一つでした」との言葉通り、終始ほぼ回ってくるだけの競馬に終わった。
2番人気に支持されながらも終始後方という、見る人にとっては無気力にも映った内容。ましてやバスラットレオンは、これまで逃げて結果を残してきた馬である。本馬を応援していたファンはもちろん、事前に藤岡佑騎手が控える競馬を予告していたことを知っていたファンにしても、まさかここまで控えるとは予想できなかったに違いない。
レース後、SNSや掲示板を通じてバスラットレオンと藤岡佑騎手に厳しい声が続出したのは想像に難しくないだろう。罵詈雑言の記載は控えるが、中には「ファンを馬鹿にしてる」「(JRAが掲げる)公正確保の範囲を超えているのでは」という厳しい声もあった。
「この京成杯AHはマイルCS(G1)などの前哨戦という位置づけなので、力のある馬はある程度『本番を見据える競馬』が暗黙の了解で認められています。ただ、今回の藤岡佑騎手の騎乗には、ちょっと納得できない人も少なくなかったようですね。
スタートで躓いてしまったことは不幸でしたが、いくら何でも追わなさ過ぎでした。控える作戦通りだったのかもしれませんが、開幕週のレースで出遅れをリカバリーしようという意思が感じられなかったのは、馬券を買ったファンでなくとも残念です。
また、前哨戦から無理をさせたくなかったのでしょうが、後方にもかかわらず、終始ほぼノーステッキでしたし、最後の直線でも早々に本気で追うのをやめています。応援していた多くのファンに1つでも上の着順を目指すという気概を見せられなかったのは、今後が心配になる非常に残念な内容です」(競馬記者)
今春にニュージーランドT(G2)を制し、NHKマイルC(G1)でも3番人気の支持を集めたバスラットレオンと藤岡佑騎手。しかし、そのNHKマイルCではスタート直後に躓いて落馬、続く日本ダービー(G1)では暴走気味に逃げて15着に大敗。そして、今回の“作戦不発”の大敗劇……。運がないことは確かだが、負の連鎖だけでは片づけられない今回の内容だった。(文=銀シャリ松岡)
<著者プロフィール>
天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。


 

競馬ではこの手の話は年中行事のようなものなので、今回もいろいろと言われちゃうのは仕方がないですが、少なくとも『無気力』ってことはないと思いますし、今回のレースは不可抗力な部分もあったので、次のチャンスがあればぜひ巻き返せるように頑張って欲しいです。(ボコボコにされながらも頑張っている人は、つい応援したくなりますので…m(_ _)m)

それにしても、大けがなどのリスクを抱えながらの仕事の割りには、『勝つのは馬が強いから、負けるのは騎手がヘタだから』みたいな論調もよく目にしますし、ジョッキーというのは本当に大変な仕事ですねぇ(^^;)

 



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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Oz)
2021-09-14 18:19:54
ドレフォンさん、どれほォンどの種牡馬なのか!
要チェックですね(•̀ᴗ•́)و

((((ヽ(;^^)/ニゲロー
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Unknown (Az)
2021-09-14 18:27:45
>Ozさん

どれほォンどの種牡馬なのか!!

さすがに素晴らしいです!
いろいろな意味で、要チェックですm(_ _)m
返信する
Unknown (Oz)
2021-09-14 19:33:16
ドレフォンさん、
血統オタクさんのブログとか見てしまい…
ディメさんのお婿さんに!
とか、思ってしまっております。

ドレフォンさん
活躍馬さんによっては、ディメさんの婿殿になれますよぉ~(^.^)
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Unknown (Az)
2021-09-15 00:06:56
>Ozさん

今の活躍を見ていると、普通にディメさんのお相手候補になっていそうですね。
もともと、ディープ牝馬につけることを想定して連れてきたところもあるでしょうし。
気性が安定した、レベルの高い仔が生まれそうです(^^)
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