チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル56秒台で登坂。右トモに若干の疲れが出始めていますので、インディバ(高周波温熱機器)でしっかりとケアしながら調整を進め、今週末の獣医師チェックにおいて必要となれば、ショックウェーブ放射を行うかもしれません。硬さをうまく取り除きながら、さらに鍛えていきたいところです」
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先週の55.5秒に続いて今週も56秒台。通常であればすぐにでも帰厩するレベルの速めですが、小泉厩舎長によれば、インディバ(必要であればショックウェーブも)でトモのケアをしつつ「さらに鍛えていく」というのですから、これは完全に虎の穴モード、ハードトレーニングステージに突入していますね。
もちろん、ビシビシやればどんな馬でも強くなる…わけではないですが、ソロッと乗るだけでは足りない馬もいるわで、そのあたりは馬の個性や成長進度に合わせて判断していくしかありません。
マジックブルーに関して言えば、このタイミングでトレーニングを強化したのは、ハードに鍛えても耐えられるとの判断があったことに加え、鍛えれもっと強くなるとの感触があったからこそでしょうし… というのは半分は希望的観測ながら、このハードルを乗り越えればきっとひと皮むけてくれると期待したくなります。
疲労による怪我など心配がないわけではないですが、基本的には強くなるためのハードトレーニングは大歓迎。。こういう時は、とにかく頑張れ!!ですm(_ _)m
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