シャフリヤール種牡馬引退 今年種牡馬入りも受胎率の低さから:サンスポZBAT!
今年種牡馬入りしたシャフリヤール(牡7、父ディープインパクト)が種牡馬を引退することが1日、わかった。
シャフリヤールは2021年の日本ダービー馬で、昨年の有馬記念2着を最後に引退し、種付け料250万円で社台スタリオンステーションに繋養されていた。4月中旬までに74頭に種付けしたが、受胎したのが10頭に届かず、受胎率の低さから関係者の間で協議され、種牡馬を引退することになった。
母はBCフィリー&メアスプリントを制したドバイマジェスティ。皐月賞、大阪杯とG1を2勝したアルアインの全弟として注目を集めた。21年に無敗の2冠を狙ったエフフォーリアを破って日本ダービー馬に輝くと、翌22年にはドバイに遠征し、海外の強豪を相手にドバイシーマクラシックを制覇。その後も国内外のG1戦線で活躍した。
今後については未定だが、日本ダービー制覇の功績をたたえてノーザンホースパークで功労馬として繋養されるプランが浮上しており、父としては大成できなかったが、身近に触れ合えるダービー馬として新たなアイドルホースになる可能性も十分ありそうだ。
受胎率10%台なので、種牡馬保険の対象になるし、ほとんど保険でカバー出来ました。
— Winning Horse Club🇨🇳🤝🇯🇵 (@yangminghan8901) July 1, 2025
しかし、保険を受け取る条件として、種牡馬を引退しなければいけません。アルアインもいるし、しょうがないです。
これからゆっくり過ごしてね…
https://t.co/87kgfU9eQf
-----
数日前のニュースですが、種牡馬入りしたばかりのシャフリヤールが早くも引退とのことで…。
ダービーを勝ち、古馬になってからも藤原厩舎の大将格として世界を舞台に活躍した馬だけに、何とか種牡馬としても成功して欲しかったのですが、受胎率がこれだけ低いとさすがに厳しいですよねぇ。
Winning Horse ClubさんのXによれば、背景には保険料受け取り条件の関係もあるようですが、それが決め手になったのだとしても、判断のベースには市場における価値、評価がそれほど高くなかった…的な現実もある気がします。
種牡馬の世界は大きなお金が動く厳しいマーケットですから、例えダービー馬であっても特別扱いはナシ。当然ライバルがたくさんいるので、ある程度早い時期から期待されたパフォ―マンスを出していかないと、すぐに追い込まれてしまいます。
その点は、2025年産が初世代になるパンサラッサも同様でしょう。
幸いなことに、受胎率やら何やらに問題は無いですし、元気で健康な産駒が多いとの評判があるようですから、できれば初年度から一頭でも二頭でも三頭でも活躍馬を出して、種牡馬として盤石の地位を築いて欲しいです。
そのためには、広尾のパンサラッサ産駒には全頭出資…みたいなことも考えないとダメなのかなぁ…
でも、それをやると節操がないと思われちゃいそうですし、どうしますかねぇ…
いっそのこと、『パンサラッサ産駒応援パック』みたいなやつを考えてくれないかなぁ(^^ゞ
話がすっかりパンサラッサになってしまいましたが、シャフリヤールにはゆっくりのんびり余生を過ごして欲しいです。2021年のダービー、勝利目前のエフフォーリアを内から差し切ったあの脚は、残り400m地点までレースを引っ張ったバスラットレオンの勇姿とともに、私の記憶にも深く刻まれていますのでm(_ _)m
厳しい世界ですねぇ。
国会議員も同じくらいして欲しいです。
居眠りしたらクビという風に。
居眠りでクビは厳しいですね(^^;)
たとえ居眠しはなくても、成果がなければクビ…の方がイイんじゃないかと思います!
割と期待していたので残念ですし、受胎している7頭がなんとか無事に生まれて競走馬になれるといいのですが。
そんなことがありましたか。
こうなったら、数は少なくても血が繋がる可能性はあるわけで、そこに期待するしかないですね。
なかなか難しいですなぁ…
こういうオーナーブリーダーがいれば別ですが、今の馬産経済ではそんなのんびりした選択肢はないのでしょうね。
ジョージワシントンのような悲劇になるよりは、ノーザンホースパークあたりで余生をのんびり過ごしている方が馬には幸せかもしれないと思いはするものの…
個人的には二歳の出資馬のお兄ちゃんでメチャクチャひいきにしている馬なので残念極まりないです。
今後の馬生の幸せを祈るとともに、わずかな産駒の活躍を願わずにはいられません。
仰る通り昔と今では大違い、アサマ、ティターン、マックィーンの物語はあくまで『昔話』なのでしょう。
あとは幸せな余生と残された数少ない産駒たちの活躍を…
新たな物語の誕生に期待します。
嬉しい記事が出ていましたので、さて何処に載せるか?と考えたとき種牡馬の件だから
ここに載せました。
日刊スポーツから
私たちはヴィクトワールピサ産駒が今回のガジダービーで1着、2着になったことを最高にうれしく思っています。
すべての日本の競馬ファンのみなさんに心からお祝いを申し上げます。ぜひ、トルコへレースを観戦に、そして、ヴィクトワールピサと同様にバスラットレオン、クルーガー、サトノアレスに会いに、彼らの第2の故郷となっているトルコへぜひお越しください」。
こんばんは!
これは嬉しい記事ですね。
ヴィクトワールピサはもちろん、バスラットレオンもきっと成功してくれるでしょう。
その時にはこういうニュースが伝わるようにして欲しいなと…
何だかんだでやっぱりトルコは遠い国なので(^^;)