とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】まさかのジャパンカップ登録(°◇°;)

2023-11-12 18:57:42 | パンサラッサ

栗東トレセン在厩パンサラッサの復帰戦につきましては、11月26日東京12R ジャパンカップ(G1・芝2400m)に特別登録を行い、今後の馬の状態とも相談をしながら出否を判断していくことになりました。

◇矢作調教師のコメント 「ジャパンカップの登録頭数が少なくなりそうですし、なにより馬自身の状態が良好であり、獣医師の見解も『怪我や脚元の不安はなさそう』とのことでしたので、JC出走も選択肢に加えた上で調整を進めてみたいと考えます。すべては今後の馬の状態を見ながら、12月3日中京11R チャンピオンズカップ(G1・ダ1800m)にするかどうかを決めていきたいと思います」

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えっ… ジャ、ジャパンカップっすか(°◇°;) 

 

まだJC出走が決まったわけではないですが、矢作先生のコメントを見る限り、出走する可能性は充分にあるらしい。。いや、JC出走がダメとかではなくて、今回は(軽い症状だったとは言え)腱鞘炎明けの一戦ですし、府中の2400mでイクイノックス以下とやりあうのは、中京ダート1800mのチャンピオンズCより負担が大きくならないかとちょっと心配です。

まあ、レース選択については様々な要素があると思いますが、どちらに行くにしてもパンサラッサの状態最優先で判断頂ければ… あ、もちろん矢作先生はそのおつもりでしょうし、これまで通り全てお任せ致しますm(_ _)m

しかし、なんだか急にドキドキしてきました。新しい馬に出資とか、そんなことで浮かれてる場合じゃなかったなぁ…。JCにしろチャンピオンズCにしろ、とにかく無事に出走し、レースを終えて欲しいと祈るのみです。

(と言いますか、そもそも登録馬は21頭もいるジャン(^^;))

 

**2023/11/29東京11R ジャパンカップ(G1/芝2400m)登録馬**

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【バスラットレオン】次走は香港マイルとの二者択一でマイルCS を選択

2023-11-12 18:42:31 | バスラットレオン

栗東トレセン在厩バスラットレオンの次走につきましては、12月の香港国際競走との選択になり、最終的には日本のG1タイトル奪取に重きをおき、11月19日京都11R マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)に向けて出走態勢を整えていくことになりました。なお、鞍上は鮫島克駿騎手を予定しています。

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バスラットレオンの次走について、改めてマイルチャンピオンシップであることが宣言されました。

コリアスプリントからJBCスプリントと続けてダート1200m戦を使い、その後に「これといった適鞍が見当たらない」とのコメントが出された経緯もあり、このタイミングであえて「国内G1を獲りに行く宣言」を出したことは良かったと思います。完全お調子者系で反応するとしたら、ようやくこれで、『ヨーシ来週の今頃はマイル王だっ!』という気分になれました(^^ゞ

あ、ついでに(またもや)先走った想定を書いておくと、これで香港行きの可能性は無くなりましたので、(マイルCSの結果、馬の状態次第でしょうが)今年のラストレースは阪神カップの可能性が高そうです。

話を戻しまして、気になっていたマイルCSの鞍上には鮫島克駿騎手を確保したとのこと。

鮫島克騎手はここ数年勝ち星を伸ばしていて、今年もすでに73勝と好調です。そりゃあ、モレイラさんと比べてどうこう言うのは可哀相というもので、私は鮫島克騎手なら全然文句はありません。G1の舞台でバスラットレオンに乗れるのは、ご本人にとっても大きなチャンスでしょうし、思い切って勝負をしてきて欲しいです!m(_ _)m

 

**2023/11/19京都11R マイルチャンピオンシップ(G1/芝1600m)登録馬**

 

【2023/11/3大井 JBCスプリント(Jpn1/ダ1200m)でのバスラットレオン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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出資決定! そりゃあ当然こちらもでしょ(^^) オピュレンス’23

2023-11-12 09:13:56 | オピュレンス’23

セイリングホーム’22のところでスワーヴリチャード産駒への期待感を随分書いてしまいました。ということは、当然、この馬についても同様のことが言えるわけで、無事にオピュレンス’23にも出資申込みを済ませました。

と言いますか、今回の追加募集でスワーヴリチャード産駒2頭をラインアップしたのはクラブのナイスプレーでしょう。お陰でコチラは予定外の出費を強いられることになりましたが、それも楽しく遊ぶためと思えば致し方なし。。出資ボタンを押すのも応援の楽しみ方も自己責任とは言え、広尾さんも余計なことをしてくれるものです┐(´~`)┌ 

 

 

オピュレンス'23
名門牝系が輝く垂涎の良血馬、有望な父の代表産駒の座を狙う。

当歳 栗毛 2023.05.12生 浦河産(三嶋牧場)
◇父:スワーヴリチャード 母:オピュレンス (母の父:Giant's Causeway)
◇美浦・蛯名正義厩舎予定
◇販売総額 4,600万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:米国が誇る名門牝系に新進気鋭のスワーヴリチャードを父に迎えた垂涎の良血馬。母の豊富な乳量にも助けられ健康と好馬体を維持できており、5月生まれとしては平均以上のサイズ感。早い段階から他馬とのコミュニケーションが取れていた上に、物怖じすることなく人にも従順で落ち着き払っている。夜間放牧にもへこたれることなく、屋外では同期の牡馬に負けない走りで元気いっぱい。父の産駒の仕上がりの早さ、半姉が新馬勝ちの背景を考えれば遅生まれの心配もなく、イメージは芝の中距離。クラシック戦線を意識させる主役候補だ。

◇募集時写真(2023/10/27:三嶋牧場)

◇最新近況(2023/11/6更新):北海道・浦河の三嶋牧場(中期育成場)在厩。夜間放牧により管理されています。

◇前田マネージャーのコメント:「離乳して10月31日にこちらへ移動してきたばかり。12頭のグループでお昼前から翌朝の6時まで放牧地で過ごしています。5月生まれの割にはしっかりとした体をしていますし、飼葉もよく食べてくれていますからね。これから厳しい冬を迎えますが、仲間たちと一緒になって成長してくれればと思っています。姉のティファニードンナもすごく素質を感じさせる馬ですし、祖母のRags to Richesに直接関わったこともあって、個人的にはかなり思い入れが強い血統馬です。加えて父の産駒も絶好調ですから、この先が楽しみでなりません」

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父スワーヴリチャードに対する期待についてはセイリングホーム’22出資決定の記事を読んで頂くとして、本馬への募集開始即時出資を決めた理由をひと言で表すならば、オピュレンスの母系に対するリスペクト、でしょうか。

内容は気になる2025年2歳馬追加募集馬・オピュレンス’23に書いた通りでありまして、改めて考えてみても、Giant's Causeway×Rags to Richesのオピュレンスによく(産駒が活躍する前の)スワーヴリチャードを配合したものだと思いますし、社台SSでお聞きした「スワーヴリチャード産駒は走る前からデキ、評判が良かった」との話が本当だった事が分かります。(社台SSの方が我々ごときにウソを言うはずがないですけれど(^^;))

その意味では、本馬の活躍は三嶋牧場さんにとっても重要事項の一つでしょうし、このタイミングで本馬を手に入れてくれたクラブの頑張りにも敬意を表したいです。。え? 敬意を表すにはどうしたらいいのか?? それはもう、当歳募集だから様子を見たいとか、そういうことを抜きにしてありがたく出資をする、それしかないです!

とまあ、勢いで書いてみたものの、要するに当歳募集には当歳募集なりの楽しみ方があるわけで、それは本馬のような良血馬でこそ味わえるものじゃないかと…。血統表を眺めてみても、品のある綺麗な馬体を見ても、これから長く出資馬としての成長を見守ることが楽しみでなりません。はい、競馬で活躍してくれるかどうかはずっと先の話でOKです。

どんな馬にどのタイミングで出資をするかは人それぞれですが、個人的には解禁直後に3頭一気に行ってしまったのは初めてかも…。(一気に5頭、6頭当たり前、というツワモノの先輩もいらっしゃいますが(^^;))

この歳になって、そんな初めての経験ができたのは、本馬をはじめミスペンバリー’22やセイリングホーム’22が私にとってとても魅力的な馬だからですし、我ながら良い出資ができたと満足しています。あとはとにかくどの馬も無事に、順調に成長して欲しいと祈るのみ。何があっても応援することだけはドーンと任せて欲しいです!(^^ゞ

 

オピュレンス’23

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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出資決定! 世の流れには逆らわず…セイリングホーム’22

2023-11-12 08:54:55 | エスペシャリー

いろいろと考えた末に、世の流れに逆らわず、セイリングホーム’22にも出資をすることに決めました。

いや、まあ、最初から出資を決めていたミスペンバリー’22と違い、本馬についてはかなり冷静に考えたつもりなのですが、何だかんだで我慢ができなかったんですよねぇ…。今や巷で大人気のスワーヴリチャード産駒ですしm(_ _)m

 

 

セイリングホーム’22
父の優れた特性を贅沢に継承、前途洋々たる未来へと羽ばたく。

1歳 栗毛 2022.05.15生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:スワーヴリチャード 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal)
◇栗東・四位洋文厩舎予定
◇販売総額 2,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇Point!:種牡馬としても絶好のスタートを決めたスワーヴリチャードのセカンドクロップ。サイズは中型までに収まりそうだが、牝馬にしては十分すぎる筋肉量とボリュームを誇り、パワフルな身のこなしに好感。それでいて重苦しさは一切なく、バネの利いた力強い脚捌きからはストライドの伸びや瞬発力が期待できそうだ。ハーツクライ系ながら完成度が高く仕上がりが早そうな点や、運動神経の良さなどは、父の優良な産駒に見られる最たる特長。走りに対して前向きな姿勢、火がつきやすそうな気性面などから、芝のマイルあたりで栄光を掴みたい。

◇募集時写真(2023/10/27:ディアレストクラブイースト)

◇最新近況(2023/11/6更新):北海道・浦河のディアレストクラブイースト在厩。ブレーキングを滞りなく終え、先々週よりBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。馬体重439kg、体高151cm、胸囲172cm、管囲19.4cm(10月下旬測定)

◇高樽担当コメント:「現在はおもにハッキングの後に屋内直線ウッドチップ馬場にてハロン22~24秒ペースのキャンターを1本。前進気勢があり、牝馬らしく火がつきやすいようなところもありますが、飼葉をよく食べてくれますし、集団調教でも和を乱すことはなく、調教を進めていくなかでむしろガスが抜けてきた様子。筋量があるしっかりとした馬体にしてシャープに動けますし、バネが利いてきそうな運動神経の良い馬ですよね。父の良さも出ている感じ。仕上げやすいタイプとも言えそうです」

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本馬に出資をすることが何故『世の流れに逆らわない』ことになるいのか、それはもう単純な話でありまして、スワーヴリチャード初年度産駒の勢いがスゴ過ぎて、これはもう黙って買っとけばイイんじゃないかと(^^ゞ

2024年2歳募集馬、こちらも悪くないセイリングホーム’22 の中でも触れましたが、そもそも産駒数が少なく、さらには一線級の繁殖牝馬が揃ったわけでもない中で、11月初旬時点でエピファネイア、キズナらを抑えて2歳リーディングトップを走っているのは驚きですし、スワーヴリチャード自身の血統構成、現在活躍中の種牡馬たちとの初年度成績比較を考慮すると、将来的には総合リーディングサイアーを争うレベルじゃないかと思えます。

加えて本馬自身の見栄えの良さや血統構成、セイリングホームの繁殖牝馬としてのポテンシャルを考え合わせると、今年活躍しているスワーヴリチャード産駒たちに比べて本馬が劣っているとは思えません。本当のところは数年追いかけてみなければ分からないとは言え、もしもスワーヴリチャードの前途が社台SSはじめ大方の予想通りに明るいとしたら、このレベルの産駒がこの価格で手に入るのは今だけのことかもしれませんからね。

新種牡馬の仔は先物買い的な要素があるものですが、スワーヴリチャードに関してはある程度以上に結果が見えているわけで、正直、モズアスコット産駒への出資よりだいぶ自信があったりします(^^ゞ

それに、本馬が木村秀則牧場産の牝馬である、という要素も大きいです。

他の牧場から提供された牝馬の場合は買い戻しの条件やら何やらに制約される部分があるでしょうし、例えば引退後に繁殖入りした場合、その産駒が必ずクラブに戻ってくる保証はありません。もちろん、木村秀則牧場生産馬であっても、引退後の行く末や産駒の募集に何らかの保証があるワケではないものの、本馬が現役時代にある程度の可能性を示してさえくれたら、母馬優先権利を持って産駒の募集を待てる可能性は高いですから。

あとは、まだ広尾TCで結果を出せていない四位先生にも頑張って欲しいなと(^^)

四位先生には幸四郎厩舎から転厩をしたリナーシェでお世話になりましたが、馬体維持が難しい彼女について本当に我慢強く面倒を見て頂いた印象があります。その時から、チャンスがあれば四位厩舎の馬にも出資を…と考えていたのですが、その後ソアヴィータへの出資を見送ってしまったこともあり、今度はこの馬で四位厩舎の応援もしたいです。

改めていろいろ書いてみると、最初から『気になる馬』として取り上げなかったのが不思議なくらい、私にとって前向きな要素が並んでいます。まあ、そこは私の優柔不断の表れなのでしょうが、当然ながら今はもう全く迷いはありません!

 

セイリングホーム’22

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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出資決定! これが最後のミスペン仔( ・`ー・')キリッ ミスペンバリー’22

2023-11-12 08:29:35 | マードラド

本日8時過ぎに、ミスペンバリーのラストクロップ、ミスペンバリー’22への出資申込みを済ませました。

私は長年にわたって広尾TCで遊ばせて頂いているわけですが、毎年、毎回の募集においてミスペンバリー産駒はいつも注目の的でした。実際に出資をした馬たちも、エタンダール、マグナムインパクト、ディメンシオン、ディアローグ、パンサラッサ、アシタカと6頭もいて、今回の22年産馬は実に7頭目の出資です。(もっと多い先輩もいると思いますけど(^^;))

これは私がどうこうではなく、ミスペンバリーが長く広尾の看板繁殖牝馬として頑張ってくれたお陰ですし、産駒を提供し続けてくれたオーナー、クラブ、そして生産者の木村さんにはいくら感謝をしてもし足りませんm(_ _)m

 

 

 

ミスペンバリー’22
賢母が送る最後の産駒、世界を魅了した兄パンサラッサに続け。

1歳 鹿毛 2022.03.25生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
◇美浦・鈴木慎太郎厩舎予定
◇販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:世界を魅了した兄パンサラッサと同じくキングカメハメハ系種牡馬が配された募集本馬は、賢母が送るラストクロップ。小柄で細身に映った幼少期の馬体は春先頃から急成長を見せ始め、各所の肉付きが増すにつれて性格も勇ましくなり、運動量も増加。ミドルサイズの質感あるフォルムへと変貌を遂げている。人に対して従順な態度を示し、初期馴致も大人しくクリアできた経緯は頼もしく、兄姉それぞれが眩い個性を放つ優秀な血脈から、また新たなヒーローの誕生を予感。ダービー馬である父の色合いも濃く、距離の融通性がありそうだ。

◇募集時写真(2023/10/27:シュウジデイファーム)

◇最新近況(2023/11/6更新):北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。ブレーキングを滞りなく終え、10月中旬よりBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。馬体重435kg、体高157cm、胸囲176cm、管囲19.5cm(10月下旬測定)

◇岸本担当のコメント:「現在は週に2~3日ほどBTCに出向き、トラック2000mのウォーミングアップ後、坂路にてハロン20秒ペースのキャンターを1本。同時期のパンサラッサと同じくらいのサイズ感ですね。多少敏感なところがあるとは言え、兄のように立ち上がるようなことはしないですし、前向きで素直な性格の持ち主。飼葉をよく食べ、健康体です。気のいいタイプで行きっぷりも良好ですので、今は我慢させるような走りを教えつつ、全身を使ったフォームで走れるようトレーニングを積んでいければと思います。楽しみな馬ですよ」

◇最新写真(2023/11/10:シュウジデイファーム)

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本馬が良いと思うポイントについてはもう散々書いてきましたので、気になる2024年2歳追加募集馬、ミスペンバリー’22近況更新!気になる2024年2歳馬追加募集馬・ミスペンバリー’22今週末は追加募集馬の全容公開、期待のあの馬は!? などを見て頂くとして(別に見なくても全然問題ありません(^^ゞ)、ここでは改めて本馬への期待を表明しておきたいと思います。

冒頭に書いた(私が出資をしてきた)ミスペンバリー産駒6頭のうち、エタンダール、ディメンシオン、パンサラッサの3頭が勝ち上がり、そのいずれもが重賞の舞台へ私を連れて行ってくれました。

青葉賞2着、ダービー8着のエタンダール、京成杯AH2着、キーンランドCと阪神牝馬Sで3着のディメンシオンは、結果的にはあと一歩重賞には届きませんでしたが、両馬に重賞を勝つポテンシャルがあったのは間違いないですし、実際に海外G1をふたつも勝ってくれたパンサラッサについては言うに及ばずです。

その一方で、ミスペンバリーの最高傑作と言われながら(言っているのは私ですけど)脚元に泣かされたマグナムインパクトやアシタカ、ハーツクライの馬体詐欺に多くの会員さんを巻き込んだディアローグはひとつも勝てず、夢は儚く…。(3頭とも今思い出しても本当に良い馬でしたが、未勝利終了なのは変えようのない厳しい現実)

こうして振り返ると、ミスペンバリー産駒も結構なイチかバチかタイプに思えてしまいますが、それは当たり前と言いますか、普通はバチがほとんどでイチを一頭出すのだって難しいワケです。それを実際にG1馬や重賞級の馬を何頭も出し、未勝利に終わった産駒たちだって『無事であれば…』と思わせるミスペンバリーはまさに名繁殖牝馬です!

あ、またミスペンバリーが素晴らしいという話になってしまいましたが、では、22年産の本馬は『重賞出走組』3頭と『未勝利終了組』3頭のどちらのグループに入るのか?? それはもう、血統構成、馬体のバランスやサイズ感、現時点までの調教の進捗、さらには木村さんとの会話から受けた印象などを総合すると、絶対に『重賞出走組』との共通点が多いと思うんですよね。

ということで、本馬への期待の最低ラインは重賞出走、もしも順調に突き抜けてくれたら(木村さんの夢でもある)国内G1制覇が狙えるレベルの馬に…という高い設定で応援したいと思っています。

出資をしたばかりで高揚している私が言う話なので、だいぶ割り引く必要はありますが、おそらく本馬は下級条件でくすぶる馬ではないでしょう。まあ、もしも想定通りにいかなくても楽しみ方はたくさんありますから、この際、ミスペンバリーが提供してくれる最後のイチかバチかを思い切り堪能したいと思います!

 

ミスペンバリー’22

 

うーむ、、この馬も種牡馬にしたい血統してるなぁ…。キンカメ系レイデオロの後継はまだ席が空いていますから、そのレベルの夢も追加しておきますかね(^^)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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