いよいよ21日午前10時、2021年秋追加募集馬への出資申込みが解禁されます。
受付方法
インターネット受付開始:2021/11/21(日)10時
電話受付開始:2021/11/22(月)11時
●インターネット(オフィシャルサイトの専用申込フォーム)またはお電話にてお申込ください。
●お一人様の出資可能口数は、総口数の50%未満迄です。
インターネットでの申込
【2021/11/21(日)10時よりインターネット受付開始】
●電子メール(フィーチャーフォンのメールアドレスを除く)をお持ちの方は、倶楽部オフィシャルサイト(https://www.hirootc.jp/)にアクセスして、所定の出資申込フォーム(既会員・新規)をご利用ください。
※携帯電話版(https://www.hirootc.jp/i/)からも、申込が可能ですがWeb完結対応ではなく郵送対応となります。
●送信ボタンを押す前に、募集馬名・申込出資口数などの入力内容をご確認ください。
●受付内容を確認していただくための電子メールを自動返送いたします。申込内容に誤りがあった場合は、着信当日中に電子メールもしくはお電話にてお知らせ願います。
●受付完了後、倶楽部より請求明細書、本人確認書類アップロード用URL(新規の方のみ)、預金口座振替インターネット受付(新規の方のみ)のご案内メールをお送りいたします。
●営業時間(11:00~13:00 / 14:00~16:00)外に、満口に到達した場合は、受信時刻順に口数を確保いたします。
※本馬への申込出資口数が募集口数の2.5%を上回る場合は、お電話にて確認をさせていただく場合がございます。
電話での申込
【2021/11/22(月)11時より電話受付開始】
●倶楽部事務局(03-6434-1002)へお掛けください。
●お名前・電話番号等を確認いたします。(ご住所等に変更がある場合は、必ずお知らせください)
●募集馬名・申込出資口数などをお伝えください。(既会員の方で、倶楽部ポイントをご利用の方は、必ずお申出ください)
●お電話の申込の場合は契約締結前書面交付の必要性から出資申込書など書面でのやり取りとなります。
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例年であれば、申込み解禁前日までには大体の作戦は決まっていて、あとは出遅れないように申し込むだけ、という状況になっているはずなのですが、今回はなかなか難しい検討になっていて、正直、まだ考えがまとまっていません。
こんなもの、いくら悩んでも事前に正解が分かるはずもないですし、悩み、迷いを振り払って決断するだけなのだと理解はしているのですが、そうは言っても、出資ボタンを押したあとに『今回も良い出資ができた』という満足感を味わいたいですからね。(自分で出資して自分で納得するだけなので、難しい話ではないのですが(^^ゞ)
とにかくそういう状況なので、『私はこうします!』的なことはまだ書けないです。が、最後の検討(悪あがき?)に向けて頭の中を整理する意味で、改めて20年産馬、21年産馬のラインアップを確認しておきたいと思います。
**広尾TC 2020/2021年産募集馬ラインアップ**(太字太枠は出資済)
こうしてみると、私が出資をした6頭は全て満口になっていて、逆に未出資の馬たちはウインアルエット’20を除いて残口アリになっています。なるほどなるほど、何だかんだで結局は人気どころに出資していることになりますから、私はごく標準的な広尾TC会員ということになりますかね(^^ゞ (普通じゃないのは、広尾TC一本なところか(^^;))
いや、そういうことはどうでも良くて…
まず、20年産馬についてですが、現在出資候補に入っている既募集馬のミンティエアー’20、エンパイアブルー’20、ジアナズドリーム’20については、このところジワジワと売れて残口が減っているとは言え、『追加募集馬への申込みが始まることに連動してすぐに満口になる』とかではないでしょう(あくまで多分)。となると、明日時点では、新たな出資候補であるGemGem’20に出資するのかどうかだけを決めておけば良さそうです。
ところで、GemGem’20は広尾レースがJSカンパニー経由で購入した、という理解で良いんですかね。。いや、そんなことを聞かれても困っちゃいますよね(^^;) 何でそんなことを気にするかと言いますと、要するに、もしもGemGem’20が広尾オリジナル馬だとしたら、牧場に戻すタイミングとか、将来産駒の募集があるかないかとか、諸々のことを広尾の意志で決められるじゃないですか。そうなると、引退してからも長く応援できる馬かもしれず、しかも現役時代は矢作先生にお世話になれるという…。
何だか無理やり出資決断の理由を探しているみたいになってきましたが、とにかく明日の時点では、(20年産馬に関しては)GemGem’20に行くかどうかだけが焦点で、ルックオブラヴ’20、ミンティエアー’20、エンパイアブルー’20、ジアナズドリーム’20は、一旦、様子見ということにしたいと思います。
続いて21年産馬についてですが…
コチラはやはり、強烈に個性的なステラエージェント’21をどうするか、これに尽きるんですよね。デプロマトウショウ’21もサンライズシェル’21もサンドクイーン’21も、それぞれに個性があって面白い募集馬だと思うのですが、9,000万円のGun Runner産駒と比べると、どうしても影が薄く感じてしまいます。
正直、当歳募集馬はこれからどう成長するかが不透明ですから、血統的な字面やひと目惚れ的第一印象、あとは、元出資馬の仔で生まれる前から出資を決めていたとか、そういう理由がないと踏ん切りをつけにくいところがありまして。。その意味では、サンライズシェル’21とサンドクイーン’21は長期的な様子見候補(売れてしまったら仕方がない)、デプロマトウショウ’21はかなりイイ線いっているものの、できれば来年の本募集馬と並べて検討したい馬、という感じになっています。
つまり、現時点では『今を逃すとどうにもならなそうなGun Runner産駒』に行くのか行かないのか、そこに焦点を絞って考えをまとめたいと思っています。(もうあまり時間はないですけれど(^^;))
以上、現時点の状況を説明してみましたが、やってみると意外に悩みのタネは単純で、GemGem’20とステラエージェント’21という『価格お高め矢作厩舎馬』への態度を明日までに決めれば良いだけ、ということが判明しました。そう割り切ってしまうと、なんだか少し楽になった気もしますし、それだけなら、明日の朝までには気持ちを固められそうです(^^)
シュウジデイファーム在厩のレトロクラシック’20は、先月下旬よりBTC入りを開始しています。10月下旬の馬体重は467kgです。
◇石川代表のコメント 「現在はウッドチップの坂路や直線コース、ダートトラックを併用する形でハロン20秒ペースを上限とした調教メニューを消化しています。体を大きく見せますし、普段からどっしりと落ち着いた様子ですが、コースに入って重苦しい感じはありません。月1回の削蹄の時なども大人しくしています」
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普段はどっしり落ち着いていて、コースに入ればよく動く。。馬体重も9月下旬の445kgからしっかり増えていますので、引き続き優等生らしい生活態度で過ごしてくれているようです。(見習わないとイケマセンな(^^;))
馬体や歩きが非常に綺麗なのも相変わらずで、今のところ心配な点は見当たりません。まだ気が早いのは承知の上ですが、遺伝子型もCCですし、比較的早い時期からの始動に対応できる雰囲気を感じます。
現状、シュウジデイファームさんには矢作厩舎勢3頭とこの馬、合計4頭の1歳出資馬がお世話になっていますが、早期デビューを意識できるのはステラリード’20とこの馬だろうと思います。もちろん全てはトレーニング本格化時の対応力次第ですが、今年のドレフォン産駒は早い時期から活躍していましたし、そういった面からも期待をしたいところです。
さらに言うと、私はレトロクラシックには(繁殖として)ステラリードに負けないポテンシャルがあると信じていまして…。まずはドレフォン産駒の20年産に活躍してもらうことで、近い将来、エース級の種牡馬を配合してもらい、やがてはステラリードとともにウェルシュステラの系統を拡げて欲しいと思っていますm(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のレトロクラシック’20:公式HP(2021/11/10更新分)より】
◇石川代表のコメント 「初期馴致、BTC入りとスムーズに運んでいましたが、ここにきて左肩に疲れが出てコトコトし始めましたので、筋肉注射を打って治療してあげました。現在は場内でダクを乗って歩様の確認を行っているところ。もうほぐれているみたいですので、様子を見つつ、BTC入り再開のタイミングを窺っていければと思います」
考えてみると、骨格に比べて馬体重が今ひとつ増えてこないあたり、まだ見栄えの良さに中身が伴っておらず、見た目以上に幼さが残っているのかもしれません。BTCでのトレーニング開始から約半月で、一旦、小休止となってしまいました。
ただし今回は早い段階でお疲れサインを把握し、適切なケアをして頂きましたので、あまり大きなロスにならずに済みそうです。まあ、どの馬も多かれ少なかれ疲労のヤマを越えながら強くなっていくわけですからね。正直、タイミングが少し早いような気もしますが、それは本馬の幼さ故と思って、あまり心配せずに見守りたいと思います。
写真・動画から高いポテンシャル、大きな可能性を感じるのは相変わらずで、そこに関しては、シュウジデイファームの皆さんもきっと同じだろうと思います。クレッシェンドラヴ以降、ハイアーラヴからは重賞出走に漕ぎ着ける馬が出ていませんが、本馬には重賞で活躍する期待、兄を超える期待がかかっていますので、BTCでの調教再開後はあまり早くヘコタレたりせず、ストレートに褒めてもらえるよう頑張って欲しいです。
ハイアーラヴの仔は調教で動いたからと言って、実は本番で真面目に走るとは限らない難しさがありますが、それを今気にしてもどうにもなりませんからね。特にハイアーラヴ’20は厩舎内競争が厳しい矢作厩舎に入っていますので、成長曲線を意識しつつも、いずれ近いうちに調教の動きでアピールしたいところですm(_ _)m
シュウジデイファーム在厩のステラリード’20は、先月下旬よりBTC入りを開始しています。10月下旬の馬体重は462kgです。
◇石川代表のコメント 「現在はウッドチップの坂路や直線コース、ダートトラックを併用する形でハロン20秒ペースを上限とした調教メニューを消化しています。集団での運動開始時にややテンションが高いところを見せますが、この血統ですから大人しすぎるのもかえって心配かと。コースでは特に問題なく元気に駆けてくれています」
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石川代表によれば、ステラリード’20も、(良くも悪くも)カイザーノヴァやキングエルメス同様にテンションの高さ、元気の良さを母ステラリードから受け継いでいるようです。
テンションが高いと聞いて安心するのも何ですが、石川代表が仰る通り、ステラ仔が大人しかったらむしろその方が心配…というのも事実ですからね。もちろん程度問題ではありますが、現段階では「コースでは特に問題なく元気に駆けている」ということが確認できれば充分でしょう。シュウジデイさんはカイザーノヴァもキングエルメスも手掛けてくれていますので、そういう部分も含めて、すべてお任せしておけば大丈夫だと思っています。
馬体重に関しては、9月下旬の445kgから462kgへと着実に増えてきています。写真や動画を見ると、この先もうひと成長ありそうな身体つきをしていますから、(今後のトレーニングで絞られる分との相殺で)結局はカイザーノヴァと同じぐらいのサイズで競馬をするイメージかもしれません。
ちなみに、何だかんだでカイザーノヴァもキングエルメスも脚元のトラブルに見舞われましたので、一番の心配はやはりその部分かと…。こればかりは事前に避けようがなく、私なんぞが心配しても仕方がないのですが、無事でさえあれば、兄たち同様2歳戦から活躍できると思いますので、余計に順調第一で進んでいって欲しいです。
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’20:公式HP(2021/11/10更新分)より】
シュウジデイファーム在厩のキョウエイカルラ’20は、初期馴致を終えて、現在は騎乗馴致へと移行しています。10月下旬の馬体重は423kgです。
◇石川代表のコメント 「到着してからの数日間は環境の変化を多少気にしている様子でしたが、今はもう落ち着いたもの。洗い場やウォーキングマシンに入れたり、エリ上げをつけて跨ろうとしたり、ロンジングを行うなどの馴致メニューを経て、うまやで軽く騎乗し始めたところです。まだ小柄な印象がありますので、当面は口向きやハミ受けなど、基礎となる部分を慌てず丁寧に進めて成長を待ってあげたいと思います」
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10/22にモリナガファーム分場からシュウジデイファームに移動をしましたが、まだ本馬には幼さが色濃く残っており、しばらくは成長促進が中心になりそうです。ただ、初期馴致や「口向きやハミ受けなど、基礎となる部分」を早めに進めておくことはできますから、そのためにあえて移動をさせた、ということかもしれません。
だとすれば、こちらも引き続きノンビリ待ってあげたいところです。馬体重も423kg(モリナガファーム出発前439kg)と移動後に減っていますし、ここでいろいろと詰め込んでも良いことはなさそうですからね。
逆に言えば、こういうコンパクトで運動神経が良さそうな牝馬は、やり出せば意外に早く仕上がっていくケースもありますので、そういう期待も含めての成長待ちだと思っておきます(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のキョウエイカルラ’20:公式HP(2021/10/29更新分)より】
吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20は、先月下旬よりBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。11月上旬の馬体重は440kgです。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「現在はおもにウッドチップの坂路や直線コースでハロン20秒ペースのキャンターを1本。ときおり屋外のダートコースにも入れるなどして乗っています。初期馴致から調教へ移行した後はテンションが上がりやすいような面を見せていますが、それは大きなイレ込みや気難しさではなく、むしろ走ることに前向きで闘争心など気持ちの強さの表れといった様子。その分、現状の体力以上に頑張ってしまう性格ですので、一時的なトモの疲れなどの筋肉疲労には気を付けていきたいです。また、落ち着いた走りを身に付けることも当面の課題として考えています。飼葉喰いに問題はありません」
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10月上旬の馬体重が444kgでしたから、BTCでのトレーニングが始まってからも、大きな変動なく安定していると理解して良いでしょう。馬体を見るとまだ幼いところが残っていますし、飼葉もきちんと食べているようなので、どこかでもう一段階大きくなる成長期がやってくるような気がします。
鷲尾マネージャーは、「テンションが上がりやすいように見えるが、イレ込みや気難しさではなく、走ることへの前向きさ、闘争心の表れ」だろうと仰っていて、どうやら前進気勢の心配をする必要はなさそうです。もちろんテンションの上り過ぎは避けたいですが、現状、そこまでの話ではなさそうですし、今のところはプラス評価のコメントだと捉えておきます。
血統的に筋の通ったエピファネイア牝馬ですから、どうしても一発大きな夢を追いかけたくなるのは致し方ないところ。。ただしそれは、「落ち着いた走りを身に付ける」ことも含めて、今後のアスカビレン’20次第ですからね。
ひとまずBTCでのトレーニングも無難にこなしているようですから、今後もきちんと騎乗スタッフさんの指示に従うこと、そして着実なステップアップを期待したいと思います。
【吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/11/10更新分)より】
坂東牧場在厩のハキは、おもにウォーキングマシン40分、トレッドミルでも常歩、速歩、駆歩を7分ずつ消化しています。10月下旬の馬体重は458kgです。
◇荒木マネージャーのコメント 「この中間もコンディションに応じて運動レベルを判断し、乗ってはまたトレッドミルでの調整を挟むなどして慎重に。なかなか軌道に乗り切れない状況が続きますが、うまくケアしながら徐々に順応させていきたいところです。あらためて騎乗調教を進めていく方向でタイミングを窺っていきたいと思います」
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馬体重は458kgで前回(9月下旬)と変わらず。それは問題ないとして、トレッドミルを卒業できないところも2週間前の近況報告時から変わりませんでした。そう簡単に劇的な変化があるとは思っていませんでしたが、少しでも良い方向の話が聞けるかと期待をしていましたので、「なかなか軌道に乗り切れない状況が続いている」のは残念です。
ちなみに、11/5に更新された『Online Racing Salon Vol. 21 Hiroo no Reiwa 高柳瑞樹調教師と共に』の中で、高柳瑞先生は「今はまだ乗ったり休んだりの繰り返しですが、少しずつ進められるようになっていますので、年末から年明けあたりに攻めの姿勢に転じられるかどうか、牧場と連携を取って日々ウォッチしています」と仰っていて、やはり、年内にどこまで状況が改善するか、遅くとも年明けから本格的に乗れるかどうかがチェックポイントになりそうです。
高柳瑞先生は、誠実に、粘り強く面倒を見てくれる先生なので、実際に牧場に足を運ぶことも含めて、できるだけの手を尽くして頂けるのは間違いないと思います。あとは、ハキがそれに応えて頑張るしかありませんので、何とか年内に現状を打破し、騎乗してのキャンター継続までたどり着いて欲しいですm(_ _)m
【坂東牧場在厩のハキ:公式HP(2021/11/10更新分)より】