シュウジデイファーム在厩のパラディオンは、おもにBTCのダートトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、2~3F15-15前後で乗られています。2月下旬の馬体重は457kgです。
◇岸本担当のコメント 「まだ折り合い面で不安がないわけではありませんが、良くも悪くも唸るぐらいの勢いで駆けてくれますからね。このスイッチが競馬に行ってゴール前の2ハロンで入ってくれる形が理想的。なるべくそうなるようにトレーニングを進めていければと思います。今後の順調度次第では、早めの栗東近郊への移動があるかもしれません」
-----
いやぁ、このタイミングで「今後の順調度次第では早めの栗東近郊への移動があるかも」と言われたのは驚きです。ステラリード産駒と言えば、夏の北海道デビューを目指すというのが定番になっていましたから…。ひとつ上の厩舎の先輩エレガンシアも(結果は全然でしたが)北海道デビュー組でしたし、パラディオンも仕上がるようならその路線かな?と思っていました。
もちろん、単純にどちらが良い悪いではないと思いますので、そこは大輔先生に一番良いプロセスを考えて頂くとして、確かなことは本馬が早めの始動を意識させる馬だということ。ステラの仔であっても父がレイデオロなので、正直、そんなに急がなくて良いと考えていましたが、とにかく前進気勢が強くて『その気はなくても勝手に仕上がってしまう』のかもしれません(^^;)
その一方で、「折り合い面で不安がないわけではない」とのことですが、それはまあ、そうでしょうねと…。
馬体の印象からは中距離路線を狙いたいですが、何しろステラリードの仔ですから、「本気スイッチをゴール前の2ハロンで入れる」みたいな器用なことができるかどうか微妙ですし、多少の紆余曲折、ハラハラ&ドキドキは覚悟しておきます(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’23:公式HP(2025/3/14更新)より】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます