シンポジウム◆食の現状・農の未来 なないろ畑訪問記
6月28日のシンポジウムに先立ち、パネリストのお1人、片柳義春さんを訪ねました。
片柳さんは、神奈川県綾瀬市で、
CSA(Community Supported Agriculture:
による「なないろ畑農場」を運営しておられます。
片柳さんは、東京生まれのシティボーイにもかかわらず、
幼い頃から農業に興味をもち、
「成長の限界」、『複合汚染』、2度の石油ショック、スリーマイル島核事故など、
環境への危機感が高まった70年代には、
大学の裏山で畑を耕していたという、根っからの農業青年だったそうです。
「有機農業を基礎にコミュニティを再生し、エコロジー型社会に変えていこう」
という信念は今なお揺るぎなく、
いつくかの地域通貨にも携わってこられた熱い運動家でもあられます。
シンポジウムでは実践に根づいた興味深いお話を伺うことができそうです。
●「なないろ畑農場」の詳細は、サイト↓をご覧ください。
http://members2.jcom.home.ne.jp/nanairobatake/
甘い新玉葱
見事なレタスは、サラダに
実がつき始めたトマト
胡瓜の隣には、虫除け効果のある葱やバジルを植える
「夏には畑めぐりツアーを企画しています」
※食と農・シンポ事務局TABAに、j-mosaとカタオカMが同伴しました(文責●カタオカM)