2013年11月23日にサントリーホールで世界初演される
『バガヴァッド・ギーター』〈神の歌〉の台本を掲載しました。
↓【一般財団法人 知と文明のフォーラム】のホームページでご覧ください。
http://chitobunmei.com/bhagavadgita/index05.html
前売り券発売開始しました。
6月10日(月) 19時開演 18時30分開場
渋谷区文化総合センター大和田さくらホール(渋谷駅より徒歩5分)
朗読音楽劇場 ストラヴィンスキー 「兵士の物語」/服部和彦作曲・半村良 原作「箪笥」
朗読 篠井英介
なにげなく怖い半村良の短編と服部和彦改訂初演の音楽
ストラヴィンスキーの名作「兵士の物語」
どちらも現代演劇きっての「女方」(おんながた)篠井英介さんの朗読です。
「知と文明」会員の皆様にはおなじみの上野信一は、今回は指揮を担当します。アンサンブルは先日プレビュー公演が大成功、さらにパワーアップをめざす「アンサンブル・ムジカ・ヴィヴァンテ」。このブログをごらんの皆様、上野まで連絡いただければ少しですが関係者割引させていただきます。
一般3500→3200円 学生2000円 +送料無料
お申し込みはFax 03-5486-5022
ご希望の枚数、お送り先のご住所・ご氏名をお知らせください。
(チケットはインターネットチケット販売サイトのカンフェティなどでもお買い求めいただけますが、その場合は関係者割引は取り扱っておりませんのであしからずご了承ください)
くわしくはこちら
http://www.jila.co.jp/?tag=june
新宿エコギャラリー ランチタイムコンサート
2月27日 12時より。新宿エコギャラリー (新宿駅徒歩10分)
ストラヴィンスキー「兵士の物語」全曲です。
演奏は上野信一が主催するアンサンブル・ムジカ・ヴィヴァンテ
朗読グループによるお話と音楽のコラボレーションです。
休暇中の兵士が悪魔と出会い、バイオリンと引き換えに魔法の本を手に入れます。
喜んだのもつかの間、故郷に戻ってみると、ほんの三日の寄り道のはずが三年間が過ぎていました。再び歩き始める兵士、こんどは病気のお姫様を治してみせる、とバイオリンを手にするが・・・
コンサート情報、くわしくはこちらをご覧ください。
http://www.shinjuku-ecocenter.jp/event/2013/02/01_20130227_01.html
2012年9月29日
『グエン・ティエン・ダオの世界』を聞いて
―寺本倫子
カーテン・コール 写真(c)高島史於
私が、プログラムの中で、興味を持って望んだのは、『INORI3・11』でした。他国の作曲家が、我が国がかつて経験したことのないほどの悲しみを、どのように表現するのか、大変に興味がありました。第1楽章から第4楽章まで、それぞれ、性格がはっきりしており、のどかで平和な日々から、突如、震災に見舞われ、その後の悲しみから祈りへと進んでいったのが非常によくわかり、私たち日本人誰しもが持っている心の動きそのものでした。ベトナム人作曲家がここまで表現してくださっていることに、非常に感慨深いものがありました。続く『ジオ・ドング』は、このような形態のものを初めて聞きましたが、音楽というのか、声というのか、その不思議さに見せられました。特に、奈良ゆみさんの表現のあまりの多彩さは驚異的だったと誰しも思ったのではないでしょうか。最後の『テン・ド・グ』は、パーカッションの圧倒的な迫力と聞いたこともないようなエレクトーンの表現方法に、これもまた驚きでした。非常に興味深い、大きな感銘を与えられた音楽を聞かせてもらうことができ、充実しておりました。
途中の、西村朗氏のメシアンに対するご意見には大変に興味深いものがありました。
メシアンが、鳥の声を1つ1つ音符にして「スケッチ」していたとのこと。しかし、これに対して、「果たして、我々日本人は、鳥の声をそのように聞くだろうか。ただ単に、音の高低とリズムだけのものとして鳥の声を聞くのだろうか。森の中にあって様々な聞き方をするのではないか。これが西洋音楽の限界なのか。」といった指摘です。そこで、ふと思い出されたのは、ベートーベンが『田園交響曲』について、「この交響曲は、単なる田園の情景の描写ではなく、感情を表現したものだ。」と述べた言葉でした。『田園交響曲』では、特に2楽章の最終部分に、フルートで鶯、オーボエで鶉、クラリネットで郭公の鳴き声が演奏されます。これらを指摘して、鳥の鳴き声を模写描写したものなのかという論争がされることがあります。この点について、ロマン・ロランが、「ベートーベンは、(自然音を)模倣描写したのではない・・・(聴覚を失いつつあった)ベートーベンは、消滅している一世界を、自分の精神のうちから再創造したのである。小鳥たちの歌のあの表現があれほど感動を与えうるのは正にそのためである。小鳥たちの声を聴きうるためにベートーベンに遺されていた唯一の方法は小鳥たちをベートーベン自身のうちに歌わせることだったのである。」と述べたことが思い出されます。ベートーベンにとっては、鳥のさえずりがどんなに感動的であったことでしょう!そして、それは、『田園交響曲』の第5楽章のいよいよクライマックスに向かう最終の部分で、フルートがこの楽章の主題をまるで鳥のさえずりのように響かせるが、そのとき、ベートーベンは、もう聞こえなくなってしまった鳥の声を懐かしみ、まるで、鳥の姿を少し淋しげに目で追っているかのように聞こえます。私は、小学生の頃から、田園のこの部分を聞くとそう思っていました。ここがまた、ベートーベンの音楽の感動なのです。
ベートーベンにとっては、自然そのものが感動であり畏敬すべき存在であって、それを私たちに伝えてくれます。単に、自然界を模写描写したものを伝えるだけあれば、音楽にする必要はありません。それは、一人一人が森の中へでも行って自ら聞いてくればよいのです。芸術というものは、その人の思想の表出であって、科学でも機械でもない。こんな事を、西村氏のお話を聞くうちに考えたものでした。そして、この自然なるもの、宇宙の壮大さを認識し、人間もその一部であることに思い至ること。これこそがまさ、我々「知と文明のフォーラム」の目的とするものだったということを改めて思い知らされました。
『グエン・ティエン・ダオの世界』は、単に、ベトナムの音楽を紹介することや、西洋と東洋の結びつきを探求するきことのみを目的としたものではありません。これらを通じて、人の根元とは何なのか、人が行くべき道は何なのかを探求し、貢献することにあるはずであり、今後、最も必要となっていく作業であることでしょう。
今回のコンサートが、ベトナムに対する親近感と郷愁を呼び起こしたことは間違いありません。
【断面】ベトナムの現代作曲家 東日本大震災追悼で作品
「赤旗」10月16日(火)8頁より転載
ベトナムの現代作曲家であるグエン・ティエン・ダオさんの作品を紹介するレクチャー・コンサートが9月29日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。
グエン・ティエン・ダオさんは1940年ハノイ生まれ。パリ国立高等音楽院でオリヴィエ・メシアンに師事しました。その作品は管弦楽曲、室内楽、声楽曲など多岐に渡り、ベトナムや中国の詩に着想を得た作品が多くあります。
この日、注目を集めたのは「INORI 3.11―ソプラノとパーカッションのための」の世界初演でした。作曲家自身のプログラムノートによると、「東日本大震災の犠牲者へのオマージュ(献辞)」として書かれ、4楽章からなる15分ほどの作品です。ソプラノ歌手の奈良ゆみさんとパーカッション奏者の上野信一さんが演奏しました。
第一楽章は「春の日に」と題し、「小倉百人一首」で知られる紀友則の歌「ひさかたの光のどけき春の日にしづこころなく花の散るらむ」をもとに、幻想的な響きで春が表現されます。 一転して第2楽章「2011年3月11日」は、地鳴りを思わせる打楽器の大音響が続くなか、歌手が大災害にかんするフランス語、ドイツ語、ベトナム語の単語を切れぎれに叫び、人々の恐怖と混乱を表現します。
第3楽章「涙」は、これも「小倉百人一首」の道因法師の歌「思いわびさても命はあるものを憂きに堪えぬは涙なりけり」をしっとりと歌い上げます。それは「葬送行進に近いものによって喪を表現」したとのことです。第4楽章「祈り」は、ビブラフォンの透明感ある響きに導かれ、作曲家自身の作詞によるベトナム語の子守唄が歌われます。
ベトナムの音楽家が日本文化への探究を深め、震災犠牲者への哀悼を込めてつくった作品に、聴衆は集中して聴きいりました。
このほか、東洋と西洋の発声技法を組み合わせたユニークな声楽曲「ジオ・ドング」や、「打楽器協奏曲テン・ド・グ」のエレクトーン編曲版など、ダオさんの作品が紹介されました。
演奏の合間には、ダオさんと作曲家の西村朗さんが対談。「東洋の作曲家にとって西洋の記譜法を学ぶことは大切だが、自分は東洋人だという根っこを持つことが大事」と強調するダオさんに対し、西村さんは「エキゾチシズムではなく、伝統文化のコンセプトをとらえることが大事」と応じました。日本とベトナムの音楽界の交流として、貴重な機会となりました。
(小川大洋・ジャーナリスト)
アジアとヨーロッパを融合するベトナムの現代音楽
【グエン・ティエン・ダオの世界】
レクチャーコンサート・世界音楽入門Ⅲ を聴いて
―佐藤優子
9月29日土曜日の夕、国立オリンピック記念青少年総合センター小ホールに於いて(財)知と文明のフォーラムの主催によるコンサートが開かれた。昨年3月11日の東日本大震災の犠牲者への鎮魂の祈りの曲の世界初演をはじめとするダオ氏の作品の演奏と、現代日本を代表する作曲家のひとりである西村朗氏との対談、そしてフォーラムの代表である北沢方邦氏のレクチャー、という充実した内容の会であった。
photo(c)Fumio Takashima
祈り、について、私自身、日常的にも繰り返しよく考えるテーマである為、ヨーロッパで学ばれたベトナムの作曲家のダオ氏がどんな表現をされるのか、とても楽しみであった。今回の作品では、祈り、を伝える媒体として、打楽器と人間の声、が選ばれた。人の魂、あるいは霊の根源を、人間誰もがもつ声、と、原始の時代から人間が自然と身につけた、叩くということによる伝達方法により表現された。
祈り、とは一体何であるか、、、。素朴に何か欲しい、あるいはこうありたい、と願うことから、自分を無とし、より大きな存在に対して救いをもとめるもの、又無念無想の境地を求めて瞑想するものまで、国や宗教、又民族の違いなどにより、人は様々な祈りに向き合って生きていると思われる。表面的な祈りの言葉を口にする事は簡単であるかもしれないが、心の底から、本当に祈る、ということは、平穏に暮らしている人間にとってはとても難しく、遜って自分を見つめ直す作業は苦しいものだと感じている。
私の育った家庭は日蓮宗の檀家であり、又近所の氏神様の氏子でもあった。幼稚園は日蓮宗のお寺の幼稚園で、お弁当の時間には、こんしーさんがいがいでーがーうー、にーこんしーしょー・・・と皆でお経を唱え、日曜日には近所のカルバリ教会でスウェーデン人の牧師さんと一緒に、いつくしみ深き友なるイェスよ、と讃美歌を歌って成長した。小学校は公立で宗教色は全くなく、中学高校はカナダ人ミッショナリーにより設立されたプロテスタントの女子校で楽しく充実した日々を送ったが、宗教的には、一日を礼拝で始め、新約聖書は他のどんな書物より詳しく読みくどき、季節ごとにボランティア活動を重ねる、という教育を受け、思春期の内面の成長に大きな影響を受けた。中でも6年間、一週間に何回も礼拝のピアノ(オルガン)を担当し続けたことは、その後の自分の音楽人生の、人前でピアノを演奏することの原点となった、と実感している。全校生徒が講堂に入る前から前奏を弾き始め、最後の一人が退場し、講堂の外に去るまでの礼拝の全ての時間、いつも生徒の信仰心を高める為にどの様に弾いたら良いか、と思いをめぐらせていた。讃美歌の伴奏はもちろんであるが、私にとっての一番の関心は、礼拝の終わりの祈りのあと、全員が黙とうし後奏のピアノに続く、そのピアノの出だしをどのタイミングでどんな音で弾きはじめるかということであった。私はこの祈りの時間いつもこっそり目を開けて講堂の檀上のピアノの位置から皆を見下ろし自分の出すべき音をはかっていた。こんな具合の日々であったから、高校を卒業するころには、全く祈れない自分を自覚するようになっていた。その後成人してカトリック信者と結婚した私は、宗教的に、又祈りのかたちにおいても、多種多様なものを経験し、本当に苦しい時には、キリスト教の祈りと仏教の瞑想を併せて修行し思索を重ねる何人かのカトリックの司祭の著作や言葉に救われたものである。祈る、ということをおぼろげながら理解できるようになったのは、50代もやっとなかば過ぎてからのことと記憶している。
photo(c)Fumio Takashima
さて、ダオ氏の作品は素晴らしく、INORI 3・11の演奏も一人芝居を見るような、奈良女史独特の世界観によるものであった。ヨーロッパの歌曲ではなく、といって、東洋のうた、ともいえない、人間の声にはこんな多様な表現があったのか、とひきつけられた。ただ残念だったことは、テキストに日本語がつかわれた部分につき、言葉が音(オン)として聞こえ、意味ある言霊として伝わってこなかった点である。日本の古い時代の言葉を西洋の発声で歌う、ということはやはり非常にむずかしい事なのかもしれない。プログラム最後の、打楽器協奏曲 テン・ド・グはオーケストラをエレクトーンに代えての演奏であったが、上野、内海両氏の熱演でもり上がった。作品も演奏も、聴く人を力づける強さと暖かさが感じられた。
ダオ氏と西村氏の対談は、メシアンの鳥の声の書き取りの話など大変興味深く、又、西村氏の真言宗についても、是非とも、第2回の対談の実現を期待したいものである。それぞれの民族固有の音楽と西洋の音楽の融合性、又音楽における東洋の瞑想などにつき、続きを聞く機会があれば幸いである。
INORI 3・11は、もし機会があれば、実際に被害にあった人々の声、津波から生還した人々の浜の太鼓で聴いてみたい。人間の魂からほとばしる祈りは、素朴であっても力強く、東北の人々の大きな再生の源になることだろう。
2012年9月29日 レクチャー・コンサート
グエン・ティエン・ダオの世界
情報を更新しました!
INORI 3・11東日本大震災の犠牲者へのオマージュ
が世界初演される今回のレクチャーコンサートには、被災された方への割引を設定いたしました。
(詳しくは下記をご覧ください)
9月28日に行われるダオ関連公演とのセット券も好評発売中です。(詳しくは下記をご覧ください)
国立音楽大学でダオさんのレクチャーも予定されています(演奏はありません)
カンフェティLIVE告知記念 10組20名様ご招待
インターネットTV「カンフェティLIVE」でこのコンサートについて告知を行なった記念に
10組20名様をこのコンサートにご招待します。ご希望の方はメールで
タイトルに「カンフェティLIVE 招待」として
お名前、ご住所、年齢をnasugiya@nifty.com までお寄せください。
締切は9月25日です。
9月29日(土)午後5時より、
私たち【知と文明のフォーラム】主催によるレクチャー・コンサート
グエン・ティエン・ダオの世界
を開催いたします。
オンラインによるチケットお求め詳細は
こちらをごらんください。
【知と文明】久々のレクチャーコンサートですが、
今回は北沢方邦だけでなく、
N響アワーの軽妙かつ真摯なトークで定評ある、作曲家西村朗氏、
そして、メシアン最後の弟子の一人として、現代フランス音楽シーンで活躍する、
ベトナム人作曲家グエン・ティエン・ダオをゲストにお招きし、
大いに語っていただく予定です。
世界初演『祈り 3.11』は、
東日本大震災の犠牲者のために書かれた曲で、
死者を悼み、未来への希望を見出そうとする美しい鎮魂曲が、
優しい女声をそっと包むパーカッションの響きにより表現されているとのこと、
大いに期待できます。
演奏するのは
すでに過去のレクチャーコンサートでおなじみのマルチパーカッショニスト上野信一のほか、
フランス在住でダオ氏の信頼も厚い、独特の表現力が魅力的なソプラノ 奈良ゆみ
世界のエレクトーンの第一人者 内海源太
「エレクトーン」になじみのない方、電子楽器として、
ありえない程の発達をとげたその音を聴けば衝撃を受けること間違いなしです。
どうぞお楽しみに
コンサート詳細
日時 2012年 9月29日(土)
午後4時30分開場 午後5時開演
場所 国立オリンピック記念青少年総合センター
カルチャー棟小ホール
プログラム
INORI (祈り)3.11
東日本大震災の犠牲者へのオマージュ (世界初演)
ヴォイスとパーカッションのための
第一楽章【春の平和な陽光】第二楽章【大災害・狂乱】第三楽章【死の世界】第四楽章【レクイエム】
打楽器協奏曲 テン・ド・グ (日本初演)
ジオ・ドング
ヴォイスのための
出演
司会・構成●北沢方邦
レクチャー●北沢方邦
対談●グエン・ティエン・ダオ 西村朗
演奏
ソプラノ●奈良ゆみ
マルチパーカッション●上野信一
エレクトーン●内海源太
参加費
(全席自由席) 一般3500円 学生2500円
チケットのお買い求め■0120-240-540(平日10-18時)
またはチケット販売サイト カンフェティ
お問い合わせ■03-5545-4345(平日9時ー18時)
または chitobunmei@gmail.com
(メールにてお問い合わせの場合は「レクチャーコンサート」などタイトルをお付け下さい。)
東日本大震災で被災された方への割引につきまして
被災された方は一般、学生とも500円割引になります。
割引チケットをお求めの方は申し訳ありませんがカンフェティでは対応しておりませんので、
お問い合わせの電話、メールにてお申し込みをお願いいたします。
なお「被災した方」とは、東日本大震災で何らかの形で被害を受けたすべての方を指し、
特に証明書等は必要ありません。
電話、メールでお申し出ください。
★★★★★★★★
関連公演について
現代音楽のコンサート企画・実施で定評あるカルチェ・ミュジコ主催の
グエン・ティエン・ダオ コンセールポルトレ
弦楽作品集
2012年9月28日(金)19時開演
杉並公会堂小ホール(JR/メトロ 荻窪駅)
ヴァイオリン 印田 千裕
violon Chihiro INDA
ヴァイオリン 花房 照子
violon Akiko HANAFUSA
ヴィオラ 中山 良夫
alto Yoshio NAKAYAMA
チェロ 津留崎 直紀
violoncelle Naoki TSURUSAKI
■ヴィオラ独奏のための スケルツォ・ヴィーヴォ
□SCHERZO VIVO pour alto solo (1999)
■チェロ独奏のための アルコ・ヴィーヴォ
□ARCO VIVO pour violoncelle solo (2000)
■弦楽四重奏曲第1番
□QUATUOR À CORDES nº1 (1991)
※プログラム等は変更される場合がございます。
チケット〈全席自由〉一般 \3000 学生 \2000 児童 \1000
パスリゾーム・会員 各\500引
助成 公益財団法人アサヒビール芸術文化財団
お得なセット券を販売いたします。
一般5000円
(前売りのみ)
カンフェティでは対応しておりませんので、
9月29日のレクチャーコンサート「グエン・ティエン・ダオの世界」当日、
このブログでも紹介のあった写真家高島史於さんのベトナムを題材とした写真をコンサート会場ロビー(ホワイエ)にて展示されます。申し訳ありませんが、ご覧いただけるのは、コンサートにご来場の方のみとなります。(追加料金は発生しません)。
西欧文化の中で形成された「現代音楽」というジャンルの中に、活き活きと息吹続けるベトナムの心を、感じるよすがとなる素晴らしい写真の数々です・・・
高島史於 たかしま ふみお
★プロフィール
64才 日芸写真、1995年からの16年間に117回の海外取材を通し、
写真と文で各国の文化、生活を雑誌に発表。2009年、韓国仁川市の広報大使。
東京下町に生まれ心持ちを伝える写真を心掛ける。
(有)カインド 日本舞台写真家協会会員 日本ベトナム友好協会会員
http://www.jsps.info/
カルチエドトンヌ2012
グエン・ティエン・ダオ コンセールポルトレ
弦楽作品集
Nguyen Thien DAO CONCERT PORTRAIT
2012年9月28日(金)19時開演
19h00 vendredi 28 septembre
杉並公会堂小ホール
JR/メトロ 荻窪駅
Suginami Koukaidou Salle Récital
JR/Métro OGIKUBO
ヴァイオリン 印田 千裕
violon Chihiro INDA
ヴァイオリン 花房 照子
violon Akiko HANAFUSA
ヴィオラ 中山 良夫
alto Yoshio NAKAYAMA
チェロ 津留崎 直紀
violoncelle Naoki TSURUSAKI
■ヴィオラ独奏のための スケルツォ・ヴィーヴォ
□SCHERZO VIVO pour alto solo (1999)
■チェロ独奏のための アルコ・ヴィーヴォ
□ARCO VIVO pour violoncelle solo (2000)
■弦楽四重奏曲第1番
□QUATUOR À CORDES nº1 (1991)
ほか
※プログラム等は変更される場合がございます。
le programme n'est pas définitif
チケット (2012年8月20日(月)発売開)
〈全席自由〉
一般 \3000
学生 \2000
児童 \1000
パスリゾーム・会員
各\500引
助成 公益財団法人アサヒビール芸術文化財団
一般5000円
上野信一&フォニックス・レフレクション
現代打楽器作品展
日時 2012年 6月13日(水) 開場18:30 開演19:00
一般3500円 学生2500円
場所 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール
プログラム 松平頼暁・トリクロイズム/湯浅譲二・プロジェクション・トランス・ソニック/木下牧子・ふるえる月/西村朗・月の鏡
日本の代表的な現代音楽の作曲家の意欲作を、パーカッション・アンサンブル、上野&フォニックス・レフレクションが熱演します。今回はいつものマルチ・パーカッションに加え、西村朗「月の鏡」に横笛の新保有生(ありあ)さんが賛助出演。パワフルかつ幽玄な世界に期待してください。
お問い合わせはフォニックス・プロモートinformation@phonix.nows.jp までお願いします。メールのタイトルに「知と文明ブログ」の文言をいれていただいた上でチケットお申し込みの方には送料無料で発送いたします。
上野信一&フォニックス・レフレクションが
プログレッシブ・ロックのアーティストと共演
SINSKEも参加
フランス・プログレ界で、「ゴング」「GONGZILLA]などのメンバーとして、
またソロ・アーティストとして活躍するブノア・ムーラン。
今回、ジャズロック風アレンジのソロアルバムを引っ提げ2度目の来日をするにあたって、
上野信一&フォニックスと日仏パーカッションの共演が実現することになりました。
ソロ・アーティストとして活躍中のSINSKEさんも参加します。
ブノア・ムーランの動画(ただし今回のコンサートはエレキではなくアコースティックのみです)
http://www.youtube.com/watch?v=btmj1l-Wz_w&feature=share
ブノアのオリジナル曲「ゴング」や、「フォニックス」のレパートリーを中心に、
メロディアスでノリのいい、ぴったりと息のあったフォニックス・サウンドで盛り上げていきます!
チケットは以下の方法でもお求めになれますが、
information@phonix.nows.jp
FAX 03-5486-4870に、「知と文明のフォーラム関係」とお書きになり、
枚数(一般・学生別)、お送り先をご指定の上お申し込みいただいた方には、
オンライン手数料・送料分を割引させていただきます。
お振り込み先 郵便振替口座 00130-9-759115(名義 フォニックス・プロモート)
お申し込み後、お振込みをお願いいたします。ご入金確認後発送いたします。
6月20日以降は当日受付でのお渡しになります。
日時:7月1(金) セシオン杉並
(地下鉄丸の内線東高円寺または新高円寺) 地図
http://mappage.jp/popup/popmap.php?X=2.4374792630601&Y=0.6229749774126&L=12
開場■18:30 開演■19:00
チケット価格■前売 一般 ¥3500 学生¥2500 当日¥4000
オンラインでのチケットお求めは、こちら
http://confetti-web.com/detail.asp?tid=108510
主催●Usakuma Records www.usakuma-records.jp
協力●POSEIDON www.poseidon.jp
問合せ先●Usakuma Records事務局 yayoi-izu@hb.tp1.jp (月―土17:00~21:00)
ご来場特典●Usakuma Records 設立記念 オリジナルファイルホルダー&ボールペン
をもれなくプレゼント!
詳細は、http://www.usakuma-records.jp/archives/51628059.html
もあわせてご覧ください。
上野信一&フォニックス・レフレクション
打楽器魂 2011
―ネボーシャ・ジヴコヴィッチ作品展―
疾走するパーカッショニスト/作曲家 ジヴコヴィッチ 来日!
このたび、パーカッション・グループ上野信一&フォニックス・レフレクションが、
ネボーシャ・ジヴコヴィッチを迎えて、コンサートを開催するはこびとなりました。
打楽器奏者・作曲家として世界的に活躍するネボーシャ・J. ジヴコヴィッチが
2010年、3曲の自作初演を託した
日本で最も信頼するソリスト・パーカッションの集団〈上野&フォニックス〉と共演です。
今回はその曲もふくめ、情熱的な名曲ぞろいのジヴコヴィッチ・レパートリーを、
本人の加わったスリリングな演奏で堪能できます。
ドイツ在住のジヴコヴィッチからは
「来日を取りやめた演奏家もいるが、自分はこんな時こそ絶対来日する」
と3月30日にメールをいただいています。
(当日は震災支援用募金箱を設置します)
出演:ネボーシャ・ジヴコヴィッチ
上野信一 フォニックス・レフレクション(パーカッション)
日時:2011年6月1日(水) 19:00開演
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール
(小田急線 参宮橋駅 徒歩7分 地下鉄千代田線代々木公園駅 徒歩10分)
交通アクセス・地図は http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
一般4000円 大学生3000円 高校生2500円 中学生以下2000円
プログラム
リズムの神々への祈り■To The Gods of Rhythm
ストラー■Ctpax Strah
狂王の城■The Castle of the Mad King
セックス・イン・ザ・キッチン■SEX IN THE KITCHEN★percussion duo
マグマ■MAGMA★marimba solo
ラメント・エ・ダンツァ・バルバラ■LAMENTO E DANZA BAREBARA
タク・ナーラ■TAKNARA★percussion quartet
※ユーチューブで予告編がご覧になれます
http://www.youtube.com/user/darumadaiko
※上野信一のブログも合わせてご覧ください。
http://shinitiueno.cocolog-nifty.com/blog/
※お問合せ、チケット購入は
sna41919@nifty.com
コンサート情報
「知と文明のフォーラム」会員の上野信一が、
ストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」に出演します。
主催は、コンサートだけでなく、長年にわたり「朗読の会」も行なってきたJILA(国際芸術連盟)で、兵士と悪魔の奇妙でどこかせつない駆け引きや、戦争の愚かさを伝えるメッセージ性など、音楽と共にストーリーも楽しめそうです。
日時 2011年3月25日(金)19:00開演
場所 亀戸カメリアホール
http://www.kcf.or.jp/kameido/index.html
くわしくは http://www.jila.co.jp/19rodokukai.html もご覧ください。
チケット 一般3500円
★ご来場を予定されている方、上野より「知と文明」割引(3500円のところ3000円)をいたします。
メールで sna41919@nifty.com まで、「兵士の物語チケット希望」というタイトルでご連絡ください。
「知と文明」のブログをご覧になった方には-1000円割引をいたしますので、「知と文明」と明記の上、直接以下のMAPSの連絡先まで、メールあるいはファックスをお願いいたします。
マリンバ 安倍圭子の世界
会場 銀座ブロッサムホール (地下鉄新富町徒歩1分) http://www.ginza-blossom.jp/
日時2010年9月20日(月・祝) 開演14:00pm 開場13:30pm
一般 4000円 学生 3000円
主宰:マップス/MAPS (Marimba and Percussion Society)
お問い合わせ・チケット予約:MAPS 090-5322-3920 FAX 03-5486-5022 上野信一&フォニックス・レフレクション
2010abe@gmail.com
チケット販売サイト カンフェティ http://confetti-web.com/
協賛 ヤマハ株式会社 協力 株式会社コマキ楽器 bluemallet
カンフェティによるチケットの詳しいご予約方法は http://maps.music.coocan.jp/index.htmlをごらんください。
日本が世界に誇るマリンビスト、安倍圭子のつくりあげた多彩なマリンバの世界を、
安倍圭子および彼女のマリンバへの思いを継承する若手演奏家たちが、最高の演奏でお届けします。
当日演奏される作品は、すべて安倍圭子が作曲またはマリンバのために作曲家に依頼し、協力してつくりあげ、今や世界中のマリンビストによって繰り返し演奏される、スタンダードなレパートリーとなった名曲ばかりです。
第一部 マリンバソロ
次世代を担うソリストたちの競演
わらべ歌による譚章 安倍圭子
マリンバのために II 新実徳英
マリンバ・ダモーレ 安倍圭子
第二部 マリンバ・ソロを伴った打楽器アンサンブル
マリンバ・スピリチュアル 三木 稔
カーラ 西村 朗
第三部 安倍圭子の世界
安倍圭子の演奏によるマリンバ・アンサンブルの世界
ウェーブ・インプレッションII 安倍圭子
プリズム・ヴァリエーションズ 安倍圭子
出演 安倍圭子 / 上野信一
マリンバ・アンサンブル・ジャパン/ 上野信一&フォニックス・レフレクション
オーディションに合格した若手の演奏家たち 伊藤すみれ/悪原至/北川友里
2010年6月1日(火)
18:30開場 19:00開演
東京文化会館小ホール
三木容子(ピアノ)
小林健次(ヴァイオリン)
名倉淑子(ヴァイオリン)
安田謙一郎(チェロ)
演奏曲目
●一柳 慧 Toshi Ichiyanagi
ピアノの風景 Piano Scenery 2004
ピアノポエム Piano Poem 2003
委嘱初演2010
2つのヴァイオリンとチェロのための 「闇を彩るもの」改訂版2006
"Yami o Irodoru Mono" revised version 2006
●シュトックハウゼン Karlheinz Stockhausen
ピアノ曲 I~IV 1953 Klavierstuk I~IV
●シェーンベルク Arnold Schonberg
ヴァイオリンとピアノのための「ファンタジー」 Op.47 1949
Fantasy for Violin with Piano Accompaniment Op.47
●ベルク Alban Berg
ピアノソナタ Sonate fur Klavier Op.1
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入場料金:4000円(全席自由・税込)
お問合せ:カメラータ・トウキョウ 03-5790-5560
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