「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

鹿沼ぶっつけ秋祭り盛大に開催!

2012-10-08 11:02:26 | Weblog
 6日、7日鹿沼市では鹿沼ぶっつけ秋祭りが開催され、多くの観光客で賑わいました。6日は、国指定重要無形民俗文化財の鹿沼今宮神社のつけ祭りと屋台行事が行われ、各町内では屋台の繰り込みと繰り出しが行われいました。今年は、25ヵ町が参加し、田町下組が親町となり、祭り全体を銀座一丁目が一番町として仕切りました。
 二日目にあたる7日は、市民祭りとして市民パレードと、屋台揃い曳きを行いました。絢爛豪華な彫刻屋台が沿道の観光客を魅了し、また、お囃子が各町内の屋台運行を盛り上げていました。
 私は、2日間、上組泉町の屋台に下沢囃子方の一員として、乗せていただきました。つけ太鼓をパートに日頃の練習不足もありましたが、楽しく演奏できました。お祭りでは、懐かしい子供たち(もう立派な成人もいましたが)が故郷に帰ってきて、楽しくお囃子をしました。何か、温かいものを感じました。学校や就職の関係で、地元にいない子ばかりでしたが、秋祭りのお囃子をしたいがために、戻ってくる。本当に嬉しいことです。こうした郷土の良さをしっかりと継承していくべきと感じました。
 最後になりますが、沿道の観光客に何人かインタビュー(一応アンケート調査のつもりでした)をしました。キリンってなんですか?(交差点などで屋台自体を持ち上げ、回転をさせて方向転換すること)手古舞さんて、どんな意味なんですか?等質問が多岐に及んできました。鹿沼市民として、地元学ではありませんが、秋祭りの基本的な知識を学ぶ場を継続的に行う必要を感じました。そして、できれば、何台かにひとり観光ガイドを配置し、観光客に見所をこちらからアプローチして解説する等「観て聞いて学んで楽しむ」そんな丁寧な秋祭りの演出も必要かと感じました。
 いずれにしましても、秋空のもと、大変感動するお祭りになり、私も満足しています。

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