えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

人生はネタ作り

2014-02-10 14:19:07 | 歌う

            「人生はネタ作り」

★サヨナラ勝ちができるか彼は人生を野球の試合みたいだと云う  松井多絵子

 やさしく私に話しかける若い女、朝刊の求人広告の滝川菜穂さんは、CTS東京代表取締役である。1976年三重県生まれ。大学卒後、ニューヨークへ語学留学、海外インターンシッププログラムを提供する会社を起こす。企業の人材育成や日本の技術、もの文化、芸術を海外へ橋渡しする企業プロデュースも手がける。

 滝川さんは 「失敗は全て自分の糧になっているし、どんな人脈も気づいたらちゃんと仕事に生きている。まさに人生はネタ作り。経験を積んでどれだけネタを作ったかで人生のふくよかさが決まるんだということが30をすぎて分かりました」 とのことである。▲「ときめきに従って行動すれば、案外人生を誤ったりしない」。▲「話すうちに相手がすがすがしい表情になり人が変わる、あの瞬間が好き」▲「言葉がポンポン跳ねる。豪快な笑い声。こちらもやる気がみなぎる。

    滝川さん、いま私の言葉が跳ねています。これから1首いいえ5首を。

               2月10日  松井多絵子


ショウガはすごい

2014-02-09 14:29:57 | 歌う

            「ショウガはすごい」

❤ 花柄のカップのショウガ紅茶飲み心の底もあたたかくなる  松井多絵子

 カゼのひきはじめには温かいショウガは体をあたためる効果がある。しかしショウガは生で食べると体を冷やす場合があるらしい。原産地はインドや熱帯アジア地域の埴物で、日本に渡ったのはおよそ3世紀頃、古事記にも記載あり、食用や薬用として「はじかみ」と呼ばれたそうだ。

 12万部突破!の本は『蒸しショウガ』 著者は医師の石原新菜。~ショウガは体を芯から温め疲れもとれる冬の健康法~。◆蒸しショウガは生ショウガの10倍の効能。▴血液サラサラ
▴免疫力アップ ▴コレステロールを下げる ▴ダイエット効果 ▴高血圧を改善 (これらは広告)。

  ❤ 読者の感想は

 63歳 女性 「毎日ヨーグルトに入れて食べるだけ、1週間で血圧が25も下がった」。

 46歳 女性 「みそ汁に入れて1か月で血糖値が下がった」。

 71歳 女性 「寝る1時間前にお茶に入れて飲むと体がポカポカ、ぐっすり眠れる」

 これらはショウガを蒸した場合の効果で、生ショウガの10倍。加熱の効果ですね。いくら才能があっても熱心に修業しなければ成功しないよ、というわけか。まして才能がなかったら、などと思ったらますます寒くなり、これからショウガ紅茶を。チューブ入りのショウガの熱い紅茶を2杯。

                   雪はやみましたね。 2月9日昼  松井多絵子                 


「人工流れ星を作る女」

2014-02-08 14:23:39 | 歌う

            ★「人工流れ星を作る女」★

★どの星がわれを見つけて見守ってくれるか夜更けの家へ着くまで  松井多絵子

 またスゴイ女が現れた。しかも34歳。岡島礼奈さんは「人工流れ星」を作る事業を進めるベンチャー社長。人工衛星から直径1センチの玉を放出して、夜空を1秒間ほど彩る「人工流れ星」を作り出す。本人1人のベンチャー企業 「ALE」の社長。小学校時代に相対性理論のマンガを読んで興味をもち、東大の天文学科へ。博士号を取得し、外資系銀行などを経て3年前に起業した。

 ロケットで1辺50センチの立方体の小型衛星を打ち上げ、高さ数百キロの宇宙から計算した時間と方向へ玉を放出。玉が大気圏で燃え尽きることで、イベントなどの演出に合わせた流れ星になる。総費用は5億円。※ゼイタクですね。でもスゴイ流れ星。玉は1千個積めるので、1つ100万円なら利益も出るらしい。大学の研究者らと3年後の打ち上げを目標にする、そうだ。

 岡島礼奈さんは2歳の坊やのママでもある。坊やは最近、宇宙や星、月という言葉も覚えたとのこと。夢は東京五輪の式典に採用してもらうこと。今朝の朝日新聞 「ひと」の礼奈さんの笑顔
は晴天の明るさ。東京は朝から雪が降りつづいている。今夜は星が見られるだろうか。

      星にはお願いしたいことが星の数ほどあります私。

               2月8日  松井多絵子


大学のマンガ学部

2014-02-07 14:22:33 | 歌う

            「大学のマンガ学部」

❤いつの日か笑えるだろう今われの笑えぬマンガが書棚に並ぶ  松井多絵子

 漫画家の竹宮恵子さん(63)が4月から京都精華大学の学長に。徳島市で育った竹宮さんは少女時代、故・石ノ森章太郎の「マンガ家入門」を読んで進路を決めた。高校生でデビュー。
 少年同志の性愛を描いた「風と木の詩」や環境破壊や管理社会をテーマにした「地球へ、、」などの代表作で時代を先取りした。すでに精華大学には「マンガ学部」があり、「機能マンガ」と呼ばれるジャンルの普及に取り組む。石ノ森が描いた「マンガ日本経済入門」のように、複雑な事象をマンガで解説する試みである。

 精華大学が窓口になって注文を受け付け、文化財の修復技術を紹介する冊子や、病気について患者に解説するパンフレットなどを制作している。「卒業生らがマンガで食べていける環境を整え、マンガの可能性を広げたい」。 学長としては「全学で共有できる理想を掲げ、トップダウンでリードしたい」。  2月7日朝日朝刊 「ひと」より

     竹宮さんはまだオバサン。どうぞ老女にはならないでくださいね。
                      2月7日昼   松井多絵子 

 

 

 

 


殻ちゃん ⑯   

2014-02-06 14:16:00 | 歌う

              「殻ちゃん ⑯」   松井多絵子

 1月の末の朝9時すぎに鈴鹿ひろ美からアキに電話。お昼にパエリアを作るから殻ちゃんと一緒に食事をとのお誘いである。アキはもちろん喜んでOK。

 鈴鹿◆「3日前にスペイン料理のレストランで食べたのをマネして作ってみたの。殻つきの
浅利、殻は食べられないわよ、殻ちゃん。ところでアキ、このパエリアを食べたレストラの奥にルイちゃんが3歳くらいの男の子と食事をしていたの。話しかけたかったけどテレビの仲間といっしょだったんで。そのうちに2人は店を出てしまって」                                     

  アキ✿「ルイはオラが結婚する前にファッションの仕事で巴里へ行くってメールが来て。そのあとはぷっつん。ルイの一家は引っ越してどこにいるのかわからない」。       

   鈴鹿◆「ファッション雑誌ではモデルだけでなく記事も。、独身だと書いてるけど」。

 三陸で水口と付き合うようになってからアキはセンパイを避けていた。ユイもなぜかセンパイを
避けていたような気がしたが、付き合っていたかもしれない。あるいは結婚しても独身のふりをしているのか。そういうタレントはかなりいる。アキだって結婚したら仕事が少なくなった。娘役はダメになり、母親の役はまだ早すぎるらしい。でもアキは水口と結婚してよかったと思っている。
センパイはあんなにユイが好きだったのにアキを好きになったと言ったのは、ユイにふられたからではないか。もしかしてユイは水口が、、、。などと思っていたらパエリアが冷えてしまった。

  女は愚かだと思う。だから失敗も許される。だから冒険もできる。
                               林真理子の語録より